あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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疑いと理由づけ

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は年内のセミナーが全て終了して気が抜けたのか
思いっきり寝坊してしまい
そのままお店も非常に忙しく
更新できませんでした。

火曜日以外はなるべく更新しようと思っているのですが
こんな事もありますね

でも遅刻はしませんでしたよ
さて、遅刻っていけない事ですよね
ではなぜいけないのか考えた事はありますか?
遅刻に限らずですが
私は世間一般的に良しとされている事
悪いとされている事は
なぜ良い、悪いとされているのか
徹底的に考えます。

そして常識として良い、悪いとされていても
ただ何となくみんな言っているから
などのあいまいな理由ではなく
私が納得のいく理由がなければ
ウチのお店では取り入れません。

では話を戻してなぜ遅刻はいけないのか?
私の考えでいえば理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は他のスタッフの為
経営者と遅刻をしたスタッフの間には
給料関係があります。
遅刻をすれば出る物が出なくなる。
ただそれだけ。
でもちゃんと来ているスタッフは
遅刻をしたスタッフが
本来やるはずだった仕事もやらなくてはいけません。
他のスタッフに迷惑が掛かるからしてはいけないのです。

2つめの理由は自分の為
よく言う信頼、信用問題などそんな話ではなく
今まで技術を憶えるのに
さぞ時間とお金を掛けて修得してきた事でしょう。
でもいるべき時間にいるべき場所に居なければ
その技術を使うことが出来ないのです。
そうすればそれまでの時間とお金が無駄になってしまう。
自分の為にもそんな無駄な事はやめましょう。

でもやはり人間だから1年に数回はあってもしょうがない物。
ではしてしまったらどうするか?
ウチのルールでは
「仕事の借りは仕事で返す!」
と言う言葉があります。

自分がやるべき仕事を遅刻していなかったために
他のスタッフにやらせてしまったら
仕事で借りを作ってしまった事になります。
その借りは仕事で返すのです。

その人の身の回りの準備や片づけなど
自分が手が空いている限りやり続ける。
そうやって借りを作ったら何倍にもして
すぐに返す。
返された方は貸しを返してもらったと思わずに
手伝ってくれたと思い
そのお返しに何か手伝ってあげる。
その繰り返しが仕事が1番早く進む秘訣だし
何より協力しながら仕事をしている空気感は
お客様も感じ取り非常に居心地のいい空間になります。

何かスタッフに教育する時は
全員が得をする理由をつけましょう
その理由が見つからなければ
その教育は必要ないという事です。

ぜひ一般的な常識を疑ってみて下さい。
新たな発見がありますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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