あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
他人と比べない
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
世の中には色々なお店があります。
街を歩いたり車で走ったりして
存在に気付く、いわゆる〇〇屋さんのようなお店から
ビルに入っていて会社名は書いてあるけど
いったい何を何をしている会社なんだろう
という会社まで。
そして学生の時に就職先を決める時に
当たり前ですが自分の知識の中にある
職業の中からしか就職先を選べないのです。
でも大人になって年を重ねるにしたがって
色々な知識を身に付け
情報を得て、「そんな仕事もあるんだ」
と思って行きます。
そして色々な仕事を知っていくにつれて
あの仕事は楽そうでいいなぁ
あの仕事は儲かりそうだなぁ
あの仕事は楽しそうだなぁ
なんて思う時もあります。
私も良く思います。
でももう長い年月この仕事しちゃってるし
今更転職してゼロからスタートなんて・・・
とも思います。
結局は今の仕事を前を見て進まなくてはいけないのです。
人は事あるごとに今の自分と
その他を比べます。
そして羨む。
あの人はいいなぁ
うらやましなぁと思う。
良く「他人の芝生は青く見える」
と言いますが、なぜこの現象が起きるのか?
人は自分の立場、今の現状は
悪い部分、欠点だけしか見ようとしません。
ですが他人の立場、現状は
良い部分しか見ようとしないのです。
仮にもしそのうらやましいと思った人と
入れ替わったとしても
数日経てばその羨んでいた人の立場から見た
悪い部分を見つけて
やっぱりあっちの方がいい。と言い出すのです。
だから今の現状、立場で全然いいんです。
あなたしかできない
あなただからこそできる事が
沢山あるのです。
でも人はできない事にフォーカスを当てて
だから自分はダメなんだ
あいつはいいなぁ、と思うんです。
もちろんできない事を
出来るようになる為に
努力する事も大事ですが
今出来る事を活かして精一杯やった方が
成功に早く近づくのです。
前に私はライバルがいて
「こいつがいなければ俺はもっと上なのに」
と思っていた時期がありました。
あなたも昔そんな事を思った事がありませんか?
でも実際はそんな事はないんです。
そのライバルがいなければあなたがもっと上になる
確証はありませんし、
もしかしたらライバルがいない事で
張り合いがなく、気を抜いてしまい
今よりももっとできない人間だったかもしれません。
誰がいても関係ありません。
あいつがいなければ
あの店がなければ
と思っている人は、どんな状況でも
出来ない人です。
本当にできる人は
周りに惑わされる事無く
常に最短距離を探して
努力を続ける人です。
あなたはどちらですか?
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年2月21日(1:30 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事