あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
アシスタントが一番偉い?
from東京郊外の事務所より
おはようございます。
能重です。
さて、今日から新年度が始まります。
年越しとは違いますがまた気を引き締めなおして
今年度も売上アップの為の行動・実践に
どんどん取り組んでいきましょう。
今日からウチのお店には新人が入ってきます。
新人と言っても高校2年の頃から
週末や夏休み・冬休みなどの長いお休みの時期に
バイトとして入っていたので
新鮮味は全くありませんが笑
もうすでにシャンプー・白髪染めは習得していて
これからオシャレ染めの練習に入っていくレベルです。
人見知りもしないのでお客様ともガンガン喋るし
ホットペッパーやメールマガジン・インスタグラムなどの
PC系販促をすべて任せているので
お客様から「この間の文章読んだよ」
などと声を掛けられています。
アシスタントとして入ってきますが
自分とは18歳年齢が違うので
やはり考え方が違います。
私が美容室に就職した年に生まれた世代です。
改めて考えるとゾッとします笑
でもその考え方の違いを認めなければいけません。
認めなければいけないというか
認めざるを得ないのです。
なぜかというと
アシスタントの子は勿論経験年数が短いです。
逆を言えば経験年数が短いという事は
ついこの間までお客様だったという事です。
お店の中で一番お客様の気持ちがわかるのはアシスタントなんです。
あなたはもう美容師になって何年経ちますか?
経営者になって何年経ちますか?
その経験が長ければ長いほど
お客様の気持ちがわからないという事を
認めなければいけないのです。
認めたうえで、自分の考えを一回否定して
アシスタントの子の話を聞いてみてください。
どんな事をされて嬉しかったか?
どんな事をされて嫌だったか?
どんなお店に行ってみたいか?
あなたが自分のお店で力を入れている事
禁止している事、色々なルールやコンセプト
経営方針などがあると思いますが
お客様のほとんどはそんなあなたのお店の決まりなんて
全く関心がなく
いくお店を決める時にもっと違った着眼点で
お店を決めている事に気付きます。
それでもその現実を受け止めず
「これが俺のやり方だ」
と貫くのは自由ですが
売上が上がらなければ
そのうちやり方を貫く事も出来なくなってしまいます。
是非今日から入ってくる新人に色々な事を聞いてみましょう。
HPのどの部分を見ているか?
チラシのどの部分を見ていくか行かないかを決めているか?
お客様として施術を受けている時にどんな事を考えていたか?
思わぬ情報が手に入りますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月1日(11:19 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事