詳しい人に聞いた方が早い

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

先日のライブは大変でした。
ちょっと非日常なライブなので
体力と精神力をかなり使うのですが
それでも終わった後はTシャツが絞れるくらい
汗をかき、大声で叫んで声もガラガラで
でもそれと一緒に毒素とストレスが全部出て行ったようで
スッキリしました。

初めてそのバンドのライブを見に行ったのが７年前の事
かなり激しいライブになるからと
色々な準備をして臨んでいました。
でもバッグすら持ち込めないほどの
満員電車、ギュウギュウ積め状態なので
多くの荷物は持ち込めない。

周りに邪魔にならないように小さめのウエストバッグに
ギュウギュウに詰めていっていた頃が懐かしいです。

そしてそのライブ会場で毎回会う人と
話をするようになったのですが
その人はかなりの数ライブに参加しているようで
ものすごく詳しい
チケットの取り方からライブへの向き合い方
どうしたら楽しめるかなど色々教わりましたが
その人から教わった事の中で
一番言葉に響いたのが
「ライブなんてチケットとタオルと小銭があれば何とかなる」
この一言。

今まで多分この人も色々な準備をしながら
ライブに望んでいたが最後にたどりついたのが
これだと言っていました。
それを聞いたとたんに
今まで色々ウエストバッグにギュウギュウ詰めていた自分が
急に恥ずかしくなりました。

今まではいかに大変な環境の中でも
快適にライブを見るか
という事に重きを置いて準備をしていましたが
その言葉を聞いてから
どうやったって対して快適にはならない
むしろその快適じゃないのも
ライブの醍醐味だと受け入れるようになりました。

今までは荷物が周りに邪魔になっていないか
チャックが開いちゃっていないかなど常に荷物の事が気になっていて
ライブに集中しているようで荷物ばかり気にしていたのですが
それからというもの、ガッツリライブに集中できるようになり
更にはまっていくようになりました。

経営も同じ事です。
あなたも修業時代、雇われていた時代があったと思います。
経営はどうしてもその今まで通ってきた道
経験してきたお店と同じようなスタイルになってしまうのです。

若い子が多いお店で働いていた人はそういったお店を
安売り店で働いていた人はそういったお店にしかできません。
でもそうすると可能性というものはすごく小さくなってしまいます。

その自分の見えない枠から出るにはどうしたらいいか？
それは今まで違う道を歩んできた人から聞くのが一番早いです。

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2015年5月14日（11:49 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事