あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
クレームはスルーが鉄則
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
いきなりですが「うどんかるた」って知ってますか?
最近ニュースにもなったので知っている方も
いると思います。
要約すると一般の人からクレームが入って
販売を中止したという事なんです。
香川県で地元アピールの為に
うどんに関わる事エピソードを一般公募して
それを読み札にするような内容でした。
48の読み札を一般公募して
その中から5句良い物をまず選出して
その中から1つ選んで製品化したそうですが
その読み札の中で
「強いコシ 色白太目 まるで妻」
という句があって、それが
女をバカにしている!と
『1件』クレームが来て販売を中止したそうです。
それが問題になりネットなどで話題になり
ニュースにまで発展したそうですが
私としてはハッキリ言って
“どーでもいい”話だと思ってしまいました。
どーでもいいというか意味が分からない
たった1件のクレームの為に
中止にする意味が分かりません。
それまで公募をして
選考をしてそれに合わせた絵札を考えて
パッケージをデザインして
印刷に出して・・・
かなりの作業と人の手が加わっているはずなのに
それをたった1件のクレームで
中止をしてしまう。
これは相当の無駄です。
それを楽しみにしていたり
公募して当選したりして
製品化を心待ちにしている人が
何百人何千人といるというのに
たった1件のクレームで
ナシにしてしまう。
これって経営者の中でも
珍しい話ではありません。
私も以前ありましたが
チラシのポスティングをして
「こんな物入れるな!」
とクレームが来たりする事がありました。
でも止めようなんて思った事は
1度もありません。
ほとんどの経営者さんが
「イメージが悪くなるからやめよう」
と止めてしまいますが
そんな必要は全くないのです。
そんなのは「すみません」とだけ言っておいて
華麗なスルーをかまして終わり。
後は気持ちを切り替えて
あなたのお店に相応しいターゲットに
あなたのお店の存在を知らせる為に
行動を重ねるだけです。
例えば100人に配って
100人が「良いねぇ」となる事なんて
世の中に存在しません。
一定の割合で「いらねぇよ」という方が存在します。
でもそれとは逆に一定の割合で
「こんなお店を探してたのよ~」
という方も存在するわけです。
でも売上が上がらない経営者さんは
「いらねぇよ」という人をクローズアップしてしまい
「じゃあ止めよう」という行動にしてしまいますが
それは同時に「こんなお店を探してたのよ~」
という人にも知らせられなくなるという事なんです。
あなたのお店に招かれざる客はスルーして
あなたのお店の存在を喜んでくれる人の為に
行動を続けていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2015年12月19日(9:49 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事