あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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「良い」商品は売れない

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From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

3連休の2日目です。
新年を開けてから寒くはなりましたが
関東はいいお天気が続いています。
気持ちがいいですね

さて、今日でもう新年明けて
1月も1/3が過ぎてしまいました。
1月2月は暇になると同時に
1月はお正月休みがあり
2月は元々日にちが少ないので
余計に売上が上げにくいです。

そんな中でどうやって売上を上げていくか?
それは客単価を上げるしかありません。

どうしても12月にほとんどの方が
きれいにしていて1月の再来は見込みにくい
3月にイベントがあるから
2月に来てしまうとちょっと早い
という中途半端な時期なので
新規客を集めるにしても
どうしても反応が上げにくいです。

そうなってくると
いかに来ている人に一円でも
多くのお金を使っていただくかが
鍵を握ってきます。

その為にはどういった持って行き方を
すれば高単価のメニューを
注文してもらったり
店販商品を買って帰ってもらったり
する事が出来るのか?

それはお客様に「良さそう」と
思わせる事です。

美容室に限らず多くのお店で
間違えているのが
「この商品は良いです」
と商品の良さを前面に出している
という事です。

飲食店であれば
「〇〇産の物を使って・・・」
「〇〇といった調理法で・・・」
美容室であれば
「〇〇成分配合」
「新メニュー〇〇導入」
なんて言葉をよく見ると思いますが
これは一番売れない、一番やっちゃいけない
言葉の使い方です。

なぜなら、あなたが食事に行った時に
「〇〇産?良さそうだな、じゃあ食べてみよう」
とはならないと思います。
美容室にしても
「〇〇成分配合?それが何に効くの?」
って感じです。

そんな内容の事なんて本当は
お客様にとってはどうでもいい事なんです。

そんな事を書いてもお客様は
これっぽっちも「良さそう」なんて思ってくれません。

ではどうしたら「良さそう」と思ってもらえるのか?

これはやはり私が常日頃言っている事ですが
「ご利益を書く」という事です。

飲食店であれば
「お腹がペッコペコというあなたの為のデカ盛りセット」
「あれもこれもちょっとづつ食べたいというワガママな
あなたの為の10品ちょっと盛りセット」
などと書いてあれば少々高かったとしても
それを食べて満足している自分を
想像して「良さそうだなぁ」と
思わせる事が出来て注文に至ります。

美容室でも同じ事
成分やメニュー、技法なんて関係ない
それよりもそれをやった事によって
そのお客様にその後どんないい事が訪れるか?

「朝10分寝坊できるスタイリング剤」
「ドライヤーで乾かすだけで形が決まるパーマ」
と書いてあれば「何それ、良さそう」となります。

要はお客様がイメージして
「良さそう」と思わせる事を
言葉にして伝えてあげるという事です。

その商品の本当の「良い部分」を
どんなに謳ってもその商品は売れませんよ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
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