あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
1番目、2番目?
From鬼怒川のホテルのラウンジより
おはようございます。
能重です。
今日は先日嫁が誕生日だったので
そのお祝いを兼ねて
以前から泊まりたかった
鬼怒川のあさやホテルに泊まりに来ています。
ここは映画「千と千尋の神隠し」の
モデルになったとかならないとかのホテルで
内装が絶景です。
http://4travel.jp/dm_hotel_each-10043032.html
やはり内装だけでなく
食事は美味しいしサービスはいいし
大満足でした。
さて、今日は1番目、2番目?
というお話です。
1番目、2番目というのは
経営にとって非常に使えるネタになります。
以前どこぞの国会議員が
「2番じゃダメなんですか?」
なんてのがありましたが
断言します、2番じゃ絶対にダメなんです!
例えば日本で1番高い山は
なんだかわかりますか?
日本人であれば誰もが知っている
そう、富士山です。
そんなの当たり前ですよね?
ではここからが本題。
日本で2番目に高い山を知っていますか?
これはほとんどの人が知らないでしょう。
答えは山梨県の北岳という山です。
では日本で1番面積が広い都道府県は?
これも誰に聞いても北海道と
すぐに答えが出て来ますよね?
では2番目に広い都道府県は?
これ、あなたは答えられますか?
答えは岩手県です。
正直言うと私もこの
山と都道府県の2番目、知りませんでした。
この記事を書くにあたって
インターネットで調べました。
そして答えを知って
「へぇ」くらいにしか思いませんでした。
何が言いたいかというと
1番にはそれだけで魅力があるけど
ダントツだろうが僅差だろうが
2番目となると一気に魅力がなくなる
という事です。
という事はですよ、
これをあなたのお店の経営にも
是非応用すべきです。
よく耳にするのが
「地域一番店」という言葉
これ、全く意味がありません。
なぜかというと何を基準に
1番と言っているかわからないから
だからこんなコピーを掲げても
お客様は惹かれません。
山や都道府県のように
「高さ」や「広さ」など
このジャンルで1番
という誰が見ても分かるジャンル付けがあって
初めてその効果を発揮します。
だから多少強引でも
ジャンルを付けて何かを1番にしてください。
一番簡単なのは
当店注文数NO1メニュー
当店で1番売れているシャンプー
売れた数というジャンルは一番わかりやすいです。
そしてお客様がそれを見て
そんなに売れているんなら
きっといいもんなんだろう
と、思って更に注文が入るようになります。
スタッフの〇〇が今まで使った中で
一番よかったトリートメント
なんてのもいいと思います。
例え今まで3種類しか使ってなくて
その中で1番良かったとしても
1番は1番です。
でもその時は3種類なんて言わないで良いんです。
今まで使った中で、と言えば
ウソはついていませんから。
そうやってお店の中を
1番でいっぱいにすれば
あなたが売りたいメニューの注文数が
一気に上がりますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
1番をお客様に伝えるのに
一番の有効手段はPOP
その売れるPOPの書き方が知りたいあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい
→http://www.no105040.com/kyouzai02.html
2016年1月14日(9:10 AM) | カテゴリー:購買心理学