あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
システムをパクる
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
明日はバレンタインデーです。
毎年思いますが
何なんでしょうか、この風習って。
私はこういう仕事をしている為か
全てこういったイベントは裏を考えてしまいます。
元々バレンタインデーって所以や内容は
全然違ったのですが
それをお菓子メーカーが上手く利用して
バレンタインデーにはチョコを上げよう
と大々的に告知して
それが上手く行き、今も脈々と続いています。
続いているというか更に進化を遂げています。
企業の上手な所は「応用力」です。
一昔前はバレンタインデーに
想いを寄せる人にチョコを上げよう
それが進化して
お世話になっている人に
義理チョコを上げよう。
この時点で想いを寄せる人にという切り口では
1人の女性が1人の男性に
チョコを上げるというだけで
終わってしまいます。
中には上げない人もいるでしょう。
となると販売数から考えると
そんなに多くはなかったはずです。
ですが義理チョコという文化が出てきて
1人の女性が複数の男性に
チョコを上げるという文化に発展しました。
そうなればチョコレートの販売数は
何倍にも増えるわけです。
そして数年前から更なる進化を遂げて
友チョコという文化が現れました。
女性から男性にという枠を超えて
異性にも同性にもとなると
その購入数・購入額は
もう天井知らずです。
そして通常売っているお菓子を
今の季節だけ超特大版等
ちょっと変わった仕様にして
義理チョコ専用・友チョコ専用として
販売するようにもなっています。
これは指をくわえて傍観している訳には行きません。
そんな企業の策略に乗ってもいけません。
我々経営者のやるべき事は
そのシステムをどうやってパクるか?
を考える事です。
システム的には
今まで当たり前にあった物を
使用用途を変えて
今まで必要なかった人を
新たな対象者に仕立て上げる。
という形になっています。
このシステムをどう美容業界に取り入れるか?
今まで対象者じゃなかった人に
どうやって興味を持ってもらえるか?
例えば今ではほとんどのお店で導入している
「ヘッドスパ」なるメニュー
本来の目的は
頭皮の老廃物を除去
これから生えてくる髪を健康に
という事になっているわけですが
この打ち出しでは毛の多い人は
対象外になってしまうわけです。
ではどうやってターゲットチェンジしていくか?
「一般のマッサージ店では頭ってなかなか
マッサージしてもらえません
でも意外と頭ってこっているって知ってました?」
という売り込みにすれば
マッサージには通っているけど
頭皮に今までさほど関心がなかった人も
喰い付きやすくなるわけです。
こうやって新たな対象者を考えて
その人にとってのメリットを
作り上げれば、今までやる必要が
無かった人にも、追加メニューを
勧める事が出来ますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年2月15日(9:29 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる