あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
これでいい、は衰退の第一歩
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
先日スタッフと揉めました。
揉めたというのは言い過ぎかもしれませんが
ちょっとした口論になりました。
私は技術や接客の事に対して
スタッフには一切口を出しません
だって私よりスタッフの方が
技術も接客も長けていますから。
そんな中で私が唯一口を出す事
それは施術中の頭の中
施術後の頭の中の話です。
その時は施術にちょっと時間が
掛かっているなぁと思い
話をしたのがきっかけでした。
何でそんなに掛かったの?
長くないか?という質問
今私はいかに時間を短くする為に
どうしたらいいかに頭を使っています。
その理由は「時間が短い方が
皆にとってメリットがあるから」です。
1日の営業時間は限られていますから
1人に時間が短ければ
1人でも多くのお客様の予約を受けれる
お客様もダラダラ長いより
早く帰りたいと思っている。
スタッフの休憩時間を
より長く確保できる。
空いた時間で販促物などを
作成して更にお店を忙しく出来る。
などと施術の時間が短くなれば
お店にとってもお客様にとっても
いい事がたくさんあります。
もちろん時間が短くなった事で
仕上がりが悪くなるのは論外ですが。
そこでその質問をしたスタッフは
いつもと変わりない時間で
キレイな仕上がりだったから
全然問題ない
と言いました。
いつもと変わらない結果でキレイな仕上がり
それは大いに結構だと思います。
ですが、それで全然問題ない
という考えは私にとっては
大問題です。
人は失敗した時には
「なんでああなっちゃったんだろう」
「どうすればよかったんだろう」
と反省材料を自ら探し出して
試行錯誤して今後同じ失敗を
しないように頭を働かせます。
ですがそんな事は誰もがやっている事
そこで満足してしまっては
一般人どまりです。
いつもと変わらない時間
キレイな仕上がりだったけど
そこから更に5分縮める事が
出来なかったのか?
と考える事が出来るかどうか?
5分縮めたからってハッキリ言って
どうって事はありませんが
そうやって成功したとしても
「まだまだ、もっともっと改善点はあるんじゃないか」
と常に上を目指す姿勢が
一般人と超人の分かれ目になってくると
思っています。
この仕事は流行もあるし
新しい技術や薬剤も
どんどん出て来ます。
今の技術で満足
これ以上良い物なんてない
なんて事はありません。
それはあくまでも
「暫定1位」であって
今後の流行や新商品によって
どう変わってくるかもわかりません。
だから常に「もっと良い物はないか?」
「今やっている事をもっとよく出来る方法はないか?」
とアンテナを高くはっていなければいけないのです。
それはあなた自身がやるのではなく
スタッフに常にそう言う意識を
持ってもらわなければいけないのです。
そう言う意識を持ってもらう為に
あなたはどういう言葉を
掛けていけばいいでしょうか?
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
スタッフの総合力を高めて
繁盛店に持っていきたい
そんな思いを抱えているあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
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2016年5月7日(9:20 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って,スタッフを育てよう