あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
徹底的に絞り込み
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日の朝ワイドショーで
ウチの近くのスーパーが
特集で紹介されていました。
そのスーパーは、今でこそ
珍しくないですが
40年前から
高級スーパーとして
コンセプトを掲げ
昔は町の1スーパーだったのが
今では六本木に支店を
出すほどに成長しました。
そのスーパーは全ての商品が
普通のスーパーの
約1,5倍位の金額で
販売されています。
ですがオープンして40年間
ずっと黒字経営を続けているらしいです。
まだあまり豊かでない時代に
オープンして、バブルの時代を超え
不況の時代へと移り変わっても
黒字を出し続けるというのは
本当にすごい事だと思います。
やはり経営者としては
時代の移り変わりと共に
流行り廃りなどに左右され
やり方を変えて行ったり
ちょっと傾きかけてくると
「自分のやり方は本当に正しいのだろうか?」
と疑心暗鬼になったりするものです。
ですがそのスーパーは
時代背景など一切関係なく
ずっと高級志向路線を
貫いています。
昨日のテレビの中で
来店しているお客さんに
インタビューなどしている
コーナーもあったのですが
「商品がダントツで良い
鮮度、無農薬、地方名物など
でも最終的には文句なしに旨い!
ちょっと高いけど・・・」
と高いのは承知の上
でも良い物だから買いにくる
と口を揃えて言っていました。
ここにブレない経営の
秘密があると思います。
人は十人十色です。
だからこそ十人全員が
気に入るものなって
この世の中に存在しないのです。
例えば
安くてお腹いっぱいになれば
何でもいいという人
常に普通でいいという人
普段は何でもいいけど
月に数回は良い物が食べたいという人
沢山量はいらないから
良い物が食べたいという人
質も量も常にMAXを求める人
とお客様の種類が5種類いたとします。
安くていい人とMAXを求める人
両方のニーズに答えようとすれば
それなりな在庫量が必要になります。
ですが在庫量を増やしたからと言って
両方のお客様が来店するわけではありません。
MAXを求める人は
美味しい物+優越感、贅沢感なども
一緒に買っています。
「こんな良い物が買える私、いいでしょ?」
と言った感じです。
そこに安い物、安い人がいると
たちまち優越感や贅沢感はなくなります。
お店のステータスというやつです。
だから「二兎を追うものは一兎も得れず」
になるわけです。
安売りが悪い訳でもありません。
高い方がいいという事もありません。
ただ、誰でも来てくださいでは
誰も来ないのです。
そこは明確にターゲットを絞り
そのターゲットが一番喜びそうな
商品、サービス、言葉を用意して
そのターゲットに一番伝わりやすい
ツールを使って伝えていく事で
狙ったお客様が集まり
繁盛していくのです。
まずはターゲットの絞り込みから
始めていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
ターゲットを決めたら
その後何をすればいいかわからない
そんなお悩みをお持ちのあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
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2016年5月30日(9:23 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
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