あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
ルールはあなたが決める
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
最近はだいたい毎月
20日を超えると暇な日が多くなってきて
売上が尻つぼみになる月が
多いのですが
今月は未だに予約のメールや
電話が止まりません。
逆に来月どれだけ落ちるのかと
戦々恐々としています。
さて、ウチのお店は
9時半オープンなのですが
9時半に予約が入っているお客様が
9時20分頃来るのは
よく有る話だと思います。
そんな時あなたのお店では
どう対応していますか?
もしかしてお客様が来店してしまえば
何時だろうが関係なく
店内に招き入れてしまったり
していませんか?
それって絶対にダメです。
ウチのお店では9時に出社して
朝の支度を始める段階で
ロールカーテンを閉めて
入り口のカギを締めてしまいます。
9時半までは絶対に鍵を開けません。
もちろん嫌がらせでも何でもなくて
9時半オープンと決めているからです。
昨日もちょっと早く来店したお客様がいて
ロールカーテンは閉まっているものの
鍵が締まっているドアを
何度もガンガン開けようとする
お客様がいました。
それはそのまま何事もなかったように
放置しておいて、9時半になって
普通に鍵を開けました。
そして店内に招き入れた時に
「普通カギって開いてるわよね~」と一言。
この方の普通ってなんでしょうか?
お客様の普通とあなたの普通は違います。
逆に言えば病院や大手のお店などは
絶対に時間が来るまで明けたりはしません。
多分お客様の頭の中では
大手・・・時間が来るまで開かない
個人商店・・・自分が行けば開けてもらえる
という感じなのでしょうが
ウチはそれでも開けません。
その理由として
9時半オープンという
ルールがあるから。
そうオープンの時に決めた事は
守らなければいけません。
でないと境界線がズルズルになり
決まりが決まりでなくなってしまいます。
もう1つの理由は
「あそこのお店は大丈夫」と
思われてしまう恐れがあるという事。
いつ行ってもやってもらえる
どんな事も聞いてもらえる。
そう思われてしまうと
あなたのお店ではなく
お客様主導のお店になってしまいます。
予約を入れても来ない
予約なしで来店して
今すぐやってくれ、など
どんどんワガママというものは
エスカレートしていきます。
それは1度聞いてしまうと
歯止めが効きません。
前回はやってくれたのに
サービスが悪くなった
などと外で言われてもたまったもんじゃない。
だからそう言った悪い前例は
なるべく作らない。
いつでもやってくれないなら
他に行くわ、と言われる方もいますが
そもそもそう言ったお客様は
お客様ではありません。
もしその時にいう事を
聞いたとしても
いつか難癖をつけて
あなたのお店を去ります。
そんな方に振り回される時間があるのなら
「だったら時間の制約があっても
どんな状況にあっても
あなたにやってもらいたい」
といった本当のお客様に
あなたの時間を使った方が
よっぽどあなたのお店にとって
プラスになります。
変えてはいけない軸だけは
守っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年6月23日(9:22 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事