煮詰まる前に出しちゃおう

From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日で新店舗がオープンして
１週間が経ちました。

とりあえず今まで
１日来店客数がゼロという日が
ないのでちょっと安心しています。

そうならないように
精いっぱい準備はしてきましたが
やはりそれなりの行動を取ると
それなりな反応が返ってくると
また身を以て実感する事が出来ました。

チラシやサイト、求人文章などの
１文字１文字
販促物を出すタイミング
出す場所まで全てリサーチを掛けて
全力を出して取り組んできました。

もちろん今回やった行動が
全て１００点満点だったかは
わかりません。

どうしてもそれは証明できない事だから。

販促物の文章のこの部分を変えていたら
１週間早く出していたら
違う場所に出していたら
もしそう思ったとして
修正を加えて出しなおしたとしても
それを見る人の環境が
今はもう変わっているからです。

だからこうすればもっと良くなってたかな
と考えるのは私の中では
愚問だと思っています。

それを考えるのであれば
次の販促にその内容を生かして
作り直すだけです。

ほとんどの経営者さんは
作るまでに色々考えて考えて
考え抜いて完成させて
作製して出稿します。

そして理想としていた結果が
でなかったりすると
「やっぱりチラシなんてもう古い」
「ＤＭはやっても意味がない」
「ＰＯＰなんてカッコ悪い」と言って
やめてしまいます。

それはその手法が悪かったわけではなく
内容が悪かった
タイミングが悪かった
場所が悪かったなど
思ったような成果が出なかったのには
必ず原因があるのですが
自分としては今ある知識を
フル出動してダメだったんだから
その原因は自分の作成能力ではなく
その方法自体がダメなんだと
自分の失敗ではなく
他の物のせいにしようとするのです。

そうではなく煮詰まる手前くらいで
とりあえず出してみる。
その結果に対して修正を加え
更にいい結果が出るように
試行錯誤を重ねる。

そうやって販促物を進化させていくんです。

あなたもまだ美容師として
未熟だったころ
毎晩練習をして
失敗してはまたやって
工夫をしては失敗してを
繰り返し、かなりの時間と
労力を掛けて今の技術を
習得したと思います。

ウィッグを前にして
ずっと頭の中で考えて
唸っていても上手くはなれませんよね

でも皆やっている事は
とにかく頭の中で考えて
１回で結果を出そうという事なんです。

でもそんなのはっきり言って無理

何でもそれなりの技術を
習得するにはそれなりの
時間と労力が必要です。

だから机に紙とペンを出して
唸る前にとりあえず出してみましょう。
考えるのはそれからですよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
どんどん販促を出して
その結果から学んで
更に精度を高めていく方法はこちら
→http://www.no105040.com/support.html

2016年8月14日（8:09 AM） | カテゴリー：儲かるお店とそうでないお店