あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
追加注文が取れない理由
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
もう8月の夏休みも終わり
10日が過ぎ、街は夏休みムードから
通常モードに変わってきました。
あれだけ休み~、遊び~といった
雰囲気からやはり月日が経てば
また普通の日常に戻っていきます。
そしてこれからが我々経営者にとっては
大変な時期になっていきます。
なぜかというと夏で浮かれて
財布のひもがユルユルになっていたが
9月に入り急に現実に引き戻され
財布を見てみると
「えっ、何でこれだけしかないの!?」と
更に現実に引き戻され
一気に財布のひもが固く締められます。
ですがここでも何度も言っていますが
人が買い物をする時は
86.5%は衝動買いで。
だからいかに衝動買いをさせるかの
トーク術を身に付けていれば
こういった閑散期も
売上が下がるのを最低限に
抑える事が出来ます。
それには大事な要素が2つあります。
その要素とは「フリ」と「オチ」です。
これをタイミングを見計らって
上手に使いこなせば
初めにお客様から頂いた注文が
低い単価の物でも
いくらでも追加注文を取る事が出来るようになります。
現にウチのお店でも
カットのみの予定で来店されて
結果会計時に15000円くらいになっている時が
よくあります。
もちろん騙したりボッたりという事は
一切していませんよ(笑)
どんなに優れた商品でも
「これいいですよ~」なんて進めても
お客様は「へぇ、そうなんだ」くらいの
リアクションで終わってしまいます。
もちろんこれだけでは売れません。
だから初めに「フリ」を入れなければいけないんです。
そのフリとは相手の頭の中で
その項目をイメージさせる言葉を投げかける
という事です。
例えば
「今ここがこういう状態という事は
毎日こんな感じでやりにくくないですか?」
と聞いてみます。
そうすると
「そうなのよ~毎朝時間が掛かるクセに
カッコ良くならなくて困ってるの
でもなんでわかるの?」
的な反応が返ってきます。
そこで「そりゃプロですから
でもこのくらいの症状であれば
このメニュー(商品)を使えば
簡単に直して毎朝今の時間の半分で
セットして1日持ちますよ」
とアドバイスをしてあげる。
それだけで「じゃあそれやって(売って)」と
お客様の方から言ってきます。
いきなり同じ文句を言うのではなく
ここがこういう状況じゃないですか?
とフリを入れる事で
お客様の頭の中が
その悩みを思い出し
その悩みでいっぱいになります。
その時にすかさず救いの手を
差し伸べる事でそれがオチになって
追加注文が取れるようになるのです。
まずはフリを入れて
お客様の頭の中を
悩みでいっぱいにしてみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年9月11日(9:36 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
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