あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
それは何か月でいくら?
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
つい先日シルバーウィークだの
〇日を有給にすれば大型連休だの
言っていましたが
もう3連休です。
まぁ我々サービス業にとっては
あまり関係ないですが。
さて、今日もあなたのお店が
売上を上げて利益が残せるネタを
ドンとお届けしていきます。
今日は単位を変えて心理的に
安く感じさせてしまおう
というお話です。
基本的に人は価格を見て
その価格に対して
今までの経験上の相場と比較して
高い安いを判断していきます。
例えばランチが1500円と聞いて
普段500円のお弁当を買って
食べている人にとっては
高いと感じますが
普段から2000円とか3000円の
ランチを普通に食べている人にとっては
安いと感じられるかもしれません。
これは普段500円だからいいとか
ダメとかの話ではなく
人には生活水準というものがあって
個人の価値観というものがあって
例えば食事にあまり興味がなく
お腹がいっぱいになればいい
でも服にはお金に糸目をつけない、とか
普段贅沢はしないけど
旅行は奮発するという人もいます。
これに出せる金額はこのくらい、と
だいたい無意識のうちに
境界線を作って買い物をしているんです。
そのお客様固有の境界線を
いじる事無くそのまま営業していたら
いつまで経っても売上は上がりません。
だからお客様の色々な価値観
単位を意図的にいじって
「それなら安いな」と思わせて
購入してもらおう
という発想に変えていかなければいけません。
例えばウチのお店は
縮毛矯正がショートで
2万円~の料金設定にしています。
周辺のお店では
大体1万円全般の価格設定が多いでしょうか?
安い所だと1万円以下のお店もあるようです。
ですがしっかりとなぜその料金設定なのか
という事を伝え
その後に料金の単位を変えていけば
高いと思われずに
注文してもらえるようになるのです。
どういう事かというと
縮毛矯正1回2万円、という単位ではなく
半年持つから1か月あたり
3000円ちょっとで
常にキレイな髪でいられますよ。
と進めます。
そうすると支払金額は
一切変わっていないのに
急に「そんなもんか」という感じに
変わりませんか?
シャンプーなどの店販商品なども
「市販の物の半分の量で充分効果があるので
ボトルは大きくないですが
これで十分3か月は持ちます。
そうなると月一で買っている
市販の商品と大して変わらないけど
髪の変化は圧倒的に違いますよ」
と教えてあげれば
「そういわれてみればそうか」」
とハードルが一気に下がります。
是非色々なメニューや商品を
これは長いスパンで見たら
他の物と比較したら
という発想で単位を変えて
お客様に伝えてみてください。
追伸
客数も技術も変えなくても
話術を磨いて売上を上げる方法はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2016年10月8日(9:47 AM) | カテゴリー:購買心理学
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