あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
注文されないのは知らないだけ
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は文化の日で祝日
東京は雲一つない気持ちのいい
青空でした。
ですが私は当日になるまで
昨日が祝日だなんて
全く知りませんでした。
ここ数年は祝日はだいたい
月曜に移動しているので
それ以外の平日が祝日になると
自分がお休みになる人以外
我々のような接客業は
ほとんど記憶にもないというのが
現状ではないでしょうか?
ではなぜほぼ記憶にも出てこないのか?
それは誰も知らせてくれないからです。
つい先日のハロウィンなどでは
街を歩けばそういった飾り付けがしてあったり
テレビではそれにちなんだ商品の
CMがしきりに流れていたりと
いやでもいつがそういったイベントなのかを
知らされる状況ですが
昨日の文化の日は
特にそういった何か商品と
絡めて売り出せるイベントでもないですし
各企業も便乗して何か出来るわけでもないので
それに該当して休みになる人以外
特に気にも留めずに過ぎていってしまいます。
それは祝日だけでなく
そうやって過ぎ去っていく事は
日常で多々あります。
例えば我々美容室には
お客様にはあまり知られていない
メニューが多々あると思います。
ウチのお店のメニューは
お客様は全て知っている
と思っているのは大きな勘違い
メニューの名前は知っているけど
そのメニューがどんな事をして
幾ら掛かって時間がどのくらい掛かるのか?
そこまで知らなければ
「知っている」とは言えません。
例えばあなたが飲食店に行って
メニューを端から端まで全て見て
全てのメニューを比較して
その中から注文する物を
選んでいますか?
そこまでしないですよね?
むしろ全体をバーッと見て
めぼしい物2~3つを比較して
その中から注文していますよね?
という事はお客様も
あなたのお店のメニューを
全て把握することなく
パパッとみて、その2~3個の中から
注文しているという事です。
だからちょっとPOPに書いて
貼ってみたりすると
「何これ、新メニュー?」なんて
言われたりするわけです。
という事はですよ
今売りたいメニューや商品を
知らせるだけで、お客様は
その2~3個の中に
そのメニューを入れて
その中から今日は何をしようか?
と選択する事になるわけです。
陰に隠れたメニューは
お客様に人気がなくて
注文されないのではなく
知らされていないから
注文されないのです。
だから思ったよりも注文の少ないメニュー
もっと注文されてもいいメニューを
POPなどの販促物と
口頭でどんどんお客様に伝えていけば
それだけで注文数が増えるようになりますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
注文されないメニューに
日の目を見させるPOPの作り方はこちら
→http://www.no105040.com/support.html
2016年11月4日(9:42 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
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