あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様目線
前回まででかなりPOPの攻略法を
お話しました。
昨日の続きのような話になりますが
今日はまたちょっと違うお話。
毎日箱の中で立っているスタッフと
椅子に座っているお客様
見える景色も見てる視点も
違う事を理解しなくてはなりません
掃除にしても当たり前ですが
目につく所を掃除しますが
一生懸命掃除している所ほど
お客様の目には入らない所で
お客様から見える所は意外と
スタッフから見えない所で
汚かったりします。
あなたはお店の椅子に座ったことがありますか?
待合の席に座ったことがありますか?
シャンプー台の椅子に座ったことがありますか?
いつもとは違う景色が見えますが
その景色こそお客様がいつも見る景色なのです。
よくあるのが、受付にメニューのPOPが貼ってある。
セット面に店販商品のPOPが貼ってある。
逆です、逆。
きちんとしたタイミングで良い情報が
入ってこないと売れる物も売れません。
受付にメニューが貼ってあっても
受付の時にはカードや荷物を預けたり
忙しいのです。
そんな時にPOPなんか読んじゃいません。
セット面に商品POPが貼ってあっても
今されてることじゃないから興味もない。
ベストはメニューは待合、店販は受付
受付業務が終わって待合に座って待っている時に
読んでもらう。
そして席に通してそのPOPのメニューの話をする。
そうすると、あぁ、さっき読んだやつだ。って
頭に入ってきやすい。
仕上げでスタイリング剤をつけながら
これ付けると簡単にこんな風になるんですよ~
と、実演販売のように食いつかせて
最後会計の時に、さっき使った商品こちらですよ
よかったらお持ちになりますか?
って言えば頭に入ってきやすい。
要はただ貼ればいいってもんじゃなく
どんな人がそれを欲しいと思うか
その欲しいと思う人はどんな行動をとるかを
予想してその先回りした場所に
貼れば成約率は高まります。
常にお客様目線で
読める大きさの文字で
欲しいと思いやすい場所に貼ってください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月27日(4:58 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる