あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

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出来るの境界線はどこ?

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From支店の事務所より

おはようございます。
能重です。

一昨日から支店の方に
新しいスタッフが入って
空気が変わり新鮮な日々です。

とはいっても年配のベテランなので
さほど教える事もなく
ウチのお店のルールなどだけを
キッチリ仕込んでいるだけなんですが。

でもやはり人に教えるとなると
相手が誤解せずに
ちゃんと受け取ってもらえるように
言葉を選んだり
更に良い物になるように
改善しながら教えたり
むしろその新しい人から
教わったりする事もあります。

自分で勉強するよりも
人に教えている時が
最大の学びになります。

だからウチのお店では
何か一つ出来るか出来ないかの基準は
「その項目が人に教えられるレベルかどうか」
で判断しています。

ただ言われた通りに切れる
言われた色に染められる
と言っただけでは
ウチのお店では出来るにはなりません。

なぜそうやったのか?
同じようにやるには
どうやったらいいかを
相手が出来るようになるように
教える事が出来て
初めてその項目が出来る
という判断をします。

以前スタッフで
面接の時に
「カットもカラーも何でもできます。」
と言って入ってきたは良い物の
蓋を開けてみたらひどい技術だった
スタッフもいます。

でもそのスタッフは決して
嘘をついているわけではなく
自分の基準の中で
出来ると判断していたんだと思います。

例えばあなたは料理は出来ますか?
と聞かれて、インスタントラーメンを
作れるから出来る、と
考える人もいますし
冷蔵庫の中にある残り物で
4~5品作れるくらいじゃないと
出来るとは言えない
と考える人もいます。

人によって出来る出来ないの
基準値が違う物を統一するのは
非常に難しい事なので
それを統一する為に
「人に教えられるレベルで
出来ると見なす」
という基準を作りました。

以前はほとんどの技術を
私が教えていたのですが
それからという物
スタッフがスタッフに
教えるという光景を
よく目にするようになりました。

私も私の時間を
少しでも確保したいので
「出来ると言っている人に聞け」
と振るようになりました。

そうするとどういった事が起こるのか?

私は自分の時間を確保する事が出来て
更に売上を上げたり経営の仕事だったりに
時間を割く事が出来るようになり
教えている側のスタッフは
人に教えているつもりが
自分も改めて復習する事により
更に理解度が増し
教えられたスタッフは
知識を増やし出来る事が増えていく。

そしてスタッフ同士の
コミュニケーションも取れるようになり
店内の空気も良くなります。

皆が生徒で皆が先生
常に教えて教えられて
全員が成長できる環境を
作る事があなたの仕事です。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

追伸
スタッフの個人力を上げて
お店全体の総合力を上げて
売上を上げる方法はこちら
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