あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
便乗しよう
おはようございます。 能重です。 お花見シーズンも過ぎて梅雨が迫ってきています。 でも私は雨がそんなに嫌いではないので それはそれで楽しみです。 だから晴れてても 『いい天気ですねぇ』なんて言いません。 さて、世の中には色々なイベントごとがあります。 イベントごとじゃなくても個人的な記念日とか 日々過ごしていて毎日のルーティーンと違う事が
起きる時がままあります。 そんな時はチャンスです。 頭を柔らかくして売り上げアップのネタにしてしまいましょう。 例えばついこの間までやっていたオリンピック これをネタにしてひと稼ぎします。 名付けて『五輪刈り』 要はただの坊主です。 でも五輪刈りなんてネーミングでやっている所は 一軒もないので注目は浴びます。 その注文がなくてもいいんです。 ただ面白い事やってんなぁと あなたのお店の存在を知ってもらえれば 作戦成功です。他にも 『うちのスタッフの〇〇ちゃんはゆずの大ファンです。 そのゆずがCDを発売したので〇〇ちゃんが記念に何か イベントをやりたいといったので来店時に〇〇ちゃんに ゆずのCDいいよねぇと言ってくれたお客様に ゆずの香りのするマッサージシャンプーをします。』 とか 『店長が事故で入院してしまいました。 幸い怪我は大したことないのですが店長の入院費を 稼がなくてはいけません。 みなさん、どうかお店に来て店長を助けてあげてください(泣)』 など、やろうと思えばなんだってネタになります。 要は書いたもん勝ち。 あなたも日常に落ちている小さなイベントに スポットを当てて便乗してお店を知ってもらいましょう。 あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月7日(6:03 PM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
目先のうまい話
日々営業していると
HP作りませんか?
フェイスブックがいいよ
ブログがいいよ
ツイッターで新規客が
なんて言葉を良く耳にしませんか?
はっきり言います。
そんなのどうでもいいです。
HPはともかくとして
フェイスブック、ブログ、ツイッターは
今すぐやめてください。
確かにそれでお客さんが増えたお店もあるかもしれません。
でもそんなの一握りどころか
ひとつまみです。
どんなにイイねを押そうが、リツイートしようが
毎日ブログを書こうがお客様は増えません。
まぁ反対意見もあるでしょうが
あくまでも私が言いたいのは
時間に対する売上、全ては費用対効果の話です。
PCって思ったよりも時間が経つのって早いですよね。
PCの前で毎日カタカタしてる時間があったら
POPを書いた方がよほど売り上げが上がるのは早いです。
手書きのコピーでもいいのでチラシを作って
ポスティングした方がよっぽどお客様は集まります。
なぜかと言うと美容室はPC宣伝に
向いていない業種だからです。
当たり前ですがネットは全世界と繋がっています。
ですが見込み客(あなたのお店に来れるまだ来ていないお客様予備軍)は
あなたのお店を中心にしたごく限られた
地域の人だけです。
それを全世界に向けて広告を出しても
まったく意味がないのです。
物を販売する会社で通販で全世界に配送可能であればともかく、
しかもだいたいそういうのってちょっとかじって
すぐ結果が出なくて止めてしまうのがオチ。
そんな事よりも時間を効率的に使って
あなたのお店がある地域に住んでいる人に
いかに効率よくお店を知ってもらえるか
に頭を使った方がよっぽど費用対効果は高いです。
ちなみにですが、フェイスブック、ブログ、ツイッターなど
無料で始めれる媒体は効果が出るまでに
かなりの時間が掛かります。
有料の媒体(看板、チラシ、DMなど)は効果が出るのが
早いです。
時は金なりとはよく言った物で
お金が掛からないからと時間を無駄遣いしていると
もっと大事な物を失うかもしれませんよ。
くれぐれも言っておきますが
ネット媒体の否定は一切しているつもりはありません。
順序が違うんです。
誰かがうまくいったという情報を聞いてすぐそれに
飛びつくんではなく手段を吟味しましょう。
チラシやDMなどをやりきって
もうこれ以上やる事がないって状態になってからなら
新しい手法として取り入れる事はおおいに賛成です。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年10月25日(6:14 PM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
日々の取り組み
毎日営業してると日々作業が
繰り返しになってきますよね
私も一経営者ですからわかります
マンネリってやつですね
美容室に入社して初めてフロアに立った時
初めてしお客様をシャンプーした時
初めて人を切った時
その時の感情をあなたは覚えていますか?
私は覚えていません
もちろ全く覚えてないかと言ったら
そうでもないですが
かなりうろ覚えです
まだアシスタントだった頃、よく
習うより慣れろ
出来てきてるから後は回数こなし慣れるだけだな
なんてよく言われました。
でも慣れて入客して
ある程度年月がその先があるんです。
慣れはナメに変わります
慣れてくると、こんなもんでいいだろ。って
仕事を舐めてくるんです。
その心の隙ができた時に大きな失敗をする。
これはあなただけの事ではありません。
自分に言い聞かせる様に
スタッフに言って聞かせてください
それ個々に自覚するだけで
店内の空気が変わりますよ
あなた美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月24日(6:08 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って,スタッフを育てよう
物を売るんじゃない、体験を売れ!4
最後になりました、
体験を売れ!コーナーです。
4回目の最後は
今使っている物と同じ結果がものすごく
安く出せる。です。
まぁ文だけ見れば当たり前なんですが
例えばあなたも良く経験あると思いますが
これはちゃんとした物を買おう
これは100均でいいや
なんて思ったことはないですか?
ようはバカ丁寧にやって高級ですよって
アピールして単価を上げるのも一つ
必要最低限の事だけをやって
時間を短くして値段を下げて
数多く買ってもらうのも一つ
ここで間違えてはいけないのが
やる事は同じで値段を下げる方法
苦労、労力、掛かる時間は同じで
収入だけが減る。
これが貧乏暇なしって言葉の所以です。
ある程度時間で料金を考える。
短い時間で料金が取れれば売り上げは上がります。
必ず値下げをしたら同じ割合で
時間も短くする。
そうすれば注文数が上がって結果売り上げも上がります。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月22日(9:42 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
物を売るんじゃない、体験を売れ!3
更に前回の続きです。
体験を売るとはどういうことなのか?
その物自体を勧めるんじゃなくて
それを手に入れた事によって
その後の生活がどう楽になるか?
今日はその話の時間編です。
時間はとっても貴重です。
ずっと続くようで限りがあります。
ほとんどの実用品がその時間を
お金で買ってるものだと思ってください。
(趣味嗜好品は除きます。)
電化製品がいい例です。
ほとんどが楽になって時間が短くなる。
その時間が短くなる事に人は欲しいと思わされます。
例えばT字カミソリではなく電気ひげそり
ほうきではなく掃除機
洗濯板ではなく洗濯機
やかんではなく電気ポット
手書きではなくコピー機
PCも性能が良くて早い方が良い
上の例文の左側は遅いけど安いもの
右側は早いけど高いもの
こういったものに合った説明文をつければ
欲しいと思ってもらえます。
ワット数の高いドライヤーがあります。
同じものでも
1500ワットのハイパワー
と書かれていても一般の消費者には
意味がわかりません。
それよりも
パワーが強いから髪が乾く時間が今までの半分!
余った時間でパックしましょう。
と書けば買った後の生活がどう変わるか
簡単に想像できる。
あわよくばフェイスシートをドライヤーの
横に置いていおけば
一緒に買っていく人がいるかもしれない。
そうすれば更に単価アップ
その性能がうんたらなんて説明はいらないから
それを使ったらその後の生活がどう変わるかを
想像させる説明をしてみてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月18日(5:20 PM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
物を売るんじゃない、体験を売れ!2
前回の続きです。
1つ目の今自分が使っているものよりも圧倒的に便利
その便利さがど素人でもわかるように説明されている。
例えばレトルト中華の素
(あえて自分で考える訓練の為に
他業種で説明します。
自分のお店の物で応用して考えてみてください。)
商品の横に
豆板醤とテンメンジャン、チーマージャンに
こだわった本格四川中華の味
って書かれてたらあなたは買いますか?
私だったら買いません。
だって中華の素を探してる時に豆板醤とテンメンジャンに
こだわったものないかなぁ?
なんて思って探してないから心に響かないんです。
この商品を探している人が何を考えてるかを
想像して商品の横に説明を書く。
中華の素を買う人は自炊はするけど
細かい味付けはめんどうだと思っているでしょう。
そんな人には
フライパンに火をつけて3分で本格中華をお届け
なんて書いてあれば
そうそう、こんな手軽にパパッとうまい中華が出来るの
探してたんだよねぇ。と思って
この商品をかごに入れるでしょう。
その商品を探している人が何を考えているかを
想像して、その面倒臭さ、大変さが楽になりますよ
って宣伝する。
今自分が使っているものよりも圧倒的に便利
これがその便利さがど素人でもわかるように説明されている。
そのものの成分なんてお客様はどうでもいいんです。
では明日から使えるヒントを1つ
新しいトリートメントを探してる人は
何がしたいんでしょう?
〇〇成分が入ってるものが欲しいのか?
それともサラサラになりたいのか?
答えはもうわかりますよね?
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月13日(9:45 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
物を売るんじゃない、体験を売れ!
ウインドウショッピングってしますか?
その時何を考えながら歩いてますか?
何かいいものないかなぁ?
なんて考えてますよね。
じゃあいい物ってなんでしょう?
この”いい物”をお客様に正しく伝える事が出来れば
商品は勝手に売れていきます。
では正しい伝え方って何でしょう?
人が”これ欲しい!”って思う時って
ある程度の共通項があります。
1つは今自分が使っているものよりも圧倒的に便利
その便利さがど素人でもわかるように説明されている。
2つ目は今使ってる物と同じ結果がものすごく
早い時間で出来る。
3つ目は今使っている物と同じ結果がものすごく
安く出せる。
まとめると便利さ、時間、値段で
得をしたいと思って商品を探しています。
全部例をあげて説明すると長くなるので
次回から1つづつ説明していきしょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月7日(6:40 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
繁盛させる為に
みんな貧乏になりたい為に独立した人は
いないでしょう。
でもやはりはやっている店とそうでない店
2通りに分かれてきます。
その理由は何でしょうか?
でははやっているお店の共通点とは?
はやる為にしなくてはいけない事は
3つしかありません。
1、新規客を呼ぶ
2、再来になってもらう。
3、来た人に1つでも多く1ランクでも高いものを買ってもらう。
この3つです。
そんなの当たり前だっておもったでしょ?
でもウチのスタッフにもよく言うのですが
”知っている”のと”している”のは全然違う。
んです。
みんな分かっているけどやっていない。
やっているところははやっているんです。
知っているけどしていない所は不景気だから
とか、天気がとか人のせいにして愚痴ばっかり。
何をやるかって言うと
今やっている事が上の3つの
どの部分に該当するかを考えながら
行動するという事。
例えば良く聞くところで
ウチの店のスタッフはジーパン、ミュール禁止
この決まり、まったく意味がわかりません。
お客様は
あそこのお店、ジーパンはいてないから行ってみよ
なんて思います?
この子ミュール履いてないから店販買おう
なんて絶対思わないでしょ?
それよりも好きな服を着てイキイキと仕事してて
なんか活気があっていい店だなぁ
って思わせた方がよっぽどお店に入りやすい。
今やってる事は新規を呼ぶための行動か?
再来してもらいやすくなるか?
買ってもらえる行動か?
この3つのどれにも該当しなければ
そんなの時間の無駄。
チラシや看板は知ってもらって
新規として来てもらうための行動
気持ちいいシャンプーやお茶、アメなどは
再来してもらうサービス。
新メニュー、季節メニューの提案や
店販の綺麗な飾りつけは
買ってもらうための行動。
これが売り上げを上げるための正しい仕事。
もっと間違えちゃいけないのが
何をやるかはあなたが考えて
やるのはスタッフ。
あなたはアイデアを出して頭を使って
体を使うのはスタッフです。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年8月2日(8:56 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
言葉の力
伝えるという大事さ。
伝えるために言葉を選んでしゃべってはいても
伝わっていないのが現実。
昔の歌で
壊れるほ~ど愛~しても~
1/3も伝わらな~い♪
ってのがありましたがこれ結構名言です。
何が言いたいかって
2cm切って下さいって言われて2cm切って
満足して帰るお客様はほとんどいないと思ってます。
だいたい2cmってどのくらいかわかります?
これが以外とみんな間違ってる。
試しにスタッフを集めて白い紙渡して
2cmの線を書いてみてって言って
全員正確に計ってみてください。
けっこうバラバラ。
何が言いたいかって言うとお客様の2cmも
ホントは3cmかもしれない
でも正確に2cm切ってしまうと
もっと短くてもよかったのに。
と思いながら言いだせずに帰っていく。
解決策としては
共通のものさしを持つ
という事。
2cmと言われたら
じゃあアゴ位の長さですか?
耳ギリギリ隠れるくらいですか?
耳たぶ出るくらいですか?
って聞くともう少し長く、短く
って本心が声になって出てきます。
長い短い明るい暗いはあいまいなもので
人によって感じ方が違います。
それを顔の部位、カラーのレベルスケールなど
誰が見ても統一できるものさしを持ってきて
お客様の頭の中と自分の頭の中のものさしを
統一させる、ズレを少なくする。
それが正しい言葉の力の使い方です。
カウンセリングに応用してみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月30日(9:30 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
カウンセリングって
業界誌などでもたまに
テーマとして取り上げられる
”カウンセリング”
これが正しく出来るか出来ないかで
リピートするかしないかが
大きく変ってきます。
では正しいカウンセリングってなんでしょう?
これ、何が正しいなんて無いんです。
正しいか正しくないかは
カウンセリングの
やり方じゃなくて結果。
相手の思いが全て聞き出せたかどうか?
です。
だからヘアカタの写真持ってきたら
見て、わかりました~。じゃ無くて
この写真のどこが気に入ったのか?
長さ?重さ?前髪の感じ?
2人の人が同じ写真を持ってきても
気に入ってるポイントはそれぞれでしょう。
一歩踏み込んで聞く。
その気に入ってるポイントに注力すれば
気に入ってもらえる確立は上がるでしょう。
あとはこれ、結構誰もやってないんですが
”嫌いなことを聞いてみる。”
これ以上短いのはいや。
軽すぎるのはいや。
前髪は作りたくない。など
どうしたいかを聞いてもお任せで。とか
伸びた分とか言ってたお客様に
嫌いなスタイルは?って聞いてみると
ポンポン言葉が出てきたりします。
相手の答えやすい質問を投げかけてあげる
その答えを繋ぎ合わせて1つのスタイルを
作れば気に入ってもらえる確立は
上がるでしょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月26日(2:07 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って