あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
売上が上がらない8つの理由、その8
このシリーズの最終回です。
最後は
アクセス方法が間違っている。
です。
アクセス方法とは何でしょう。
アクセス、意味は接近・進入
様はお客様にどう接近・進入するか
この場合接近は商品、メニューを知らせる事
進入は買ってもらう事
この知らせて買ってもらう方法が間違っている。
マーケティングの話の時に出ましたが
ちゃんとした情報をお客様に知らせれば
買って!とこちらが言わなくても向こうから
欲しいから売って、と言って来るのです。
ではちゃんとした情報とは何か?
それは”御利益を教える。”という事。
店販でよく見かけますが
例えばトリートメント
何何成分配合とか〇〇成分〇%カットとか
そんなのなんの事かお客様はわかりません。
わからないから買わない。
ではなぜトリートメントが必要か?
お客様はトリートメントそのものが
欲しいわけではありません。
トリートメントが欲しいんじゃなくて
サラサラになりたいんです、シットリさせたいんです。
これを使ったらサラサラ、シットリになりますよ
これが御利益。
だからこれを素直に知らせる。
人は何何成分入ってるから買おうなんて思いません
サラサラになるなら買おう。と思うのです。
あなたもこれが何なのか?という
紹介をしていませんか?
それよりもこれを使うとあなたが
どう楽になるか、簡単にカッコよくなるか
を伝えてあげれば欲しいと思ってもらえます。
正しいアクセス方法は
これを使うとあなたにどんな便利な事があるか?
です。
この伝え方をマスターすると
POPやチラシ、看板の書き方も変わります。
書いた分伝わり方も変わりますから
売れ方も変わる。
おのずと売り上げも上がりますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月23日(4:42 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その7
いよいよ7回目、あと一回で終わりです。 ココまで読まれてきて 出来ることから始めている方は もうすでに何か売れたり新規が増えたり しているかもしれませんね。 さて、7回目は ターゲットが間違っている です。 ターゲットをまず絞る 誰に何を知ってほしいか 誰に何を買ってほしいか そのターゲットに見合った宣伝、商品でないと 売れるものも売れません。 例えば若いお客様を集めたいのに 折込チラシをいくら入れても 来るわけがない そもそも若い子は新聞見ないですもん。 (皆が皆じゃ無いですが) で、若い子向けのチラシ校正になっているから そのチラシをみた若くない子も 私向けではないな。と思って来ない。 でも、やっぱりチラシなんていくらやっても
こないな。と手段のせいにしてやめてしまう。 やめてしまうから余計に新規が来なくなる。 悪循環です。 来てほしいターゲットを絞って その人がどういった行動を取るかで その行動の先に宣伝をもってくる。 若い子ならまずスマホは持っているでしょう。 そうしたらスマホサイトを作って目に付きやすくする。 カラオケに行くだろうからカラオケにチラシを置いてもらう。 こういう風にターゲットの行動に合わせて やり方を変えていくんです。 チラシがいいのか、ホットペッパーが いいのか、ネット広告がいいのか。 どれが一番いいかはターゲットによって 変わります。 年輩の方に来てほしいのに ネットに広告を出しても 年輩の方はネットそんなにしませんよね そのターゲットに届きやすい手法を 選びましょう。 あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月19日(11:36 PM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その6
今日含めてあと3回になりました。
売上が上がらない理由シリーズです。
第6回目は
戦略が悪い。です。
戦略の意味、大事さは前にも
お話した事がありましたね。
おさらいですが戦略とは
ライバルと一切の競争とは無縁の状態を作り出す事!
です。
この戦略の設定、力の入れ所を間違えると
どんなに頑張って朝から晩まで働いても
利益は残らないのに残るのは疲労だけ。
なぜか?
あそこの店が値下げしたからウチも。とか
そっちがアレ始めたからウチも。なんてやってると
いつまでたってもお客様の取りあいで疲れるだけ。
薄利多売なんて今の時代到底無理。
薄利少売で売り上げが下がって
通帳の数字が段々下がって気付いたら
もう首が回らないなんて良くある話
そうならない為にも競争しなくていいアイデアで
勝負しましょう。
まぁ勝負する相手がいないから常に
不戦勝なんですけどね。
これも例にもれずお金と時間が掛からない事から始める。
例えばお客様を下の名前で呼ぶ。
もちろん新規で来た時に
”ウチはそういう方針なんですがイヤだったらしませんが
良ければこれから下の名前で呼ばせてもらえませんか?
と断りを入れてから。
あなたは学生を卒業してから下の名前で
呼び合ってる人って何人いますか?
おそらく数えるほどしかいないでしょう。
だいたいが苗字にさん付け。
でもその下の名前で呼んでる人って
心の距離が近い人じゃないですか?
だからお客様も下の名前で呼ぶと
心の距離がグッと縮まりますよ。
そんな事出来るわけねぇだろ!って思ったあなた
みんなそう思うからこそあなたがやれば
周りはやらないから競争が起きない
だからあなたは独り勝ち出来るんです。
周りの同業他社がやらない事をやれば
それに賛同するお客様は他に行ける店がなくなるので
あなたのお店のリピート客になる可能性はかなり上がるでしょう。
リピートが上がれば必ず売り上げは上がります。
まずはなにか始めてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月18日(7:29 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その5
ちょっとサボってしまいました。
ガリガリ仕事ばっかりするよりも
遊びも大事!
あなたもおおいに遊んでください。
その方か視野も広くなるし
お客様との会話のネタも増えるし
遊び先で新規集客もできるしね。
さて、今日は売り上げが上がらないシリーズ第5段
扱っている商品が悪い
です。
そんな、ウチの商品にケチつけんなって
じゃあ売れる商品教えろ!って思ったでしょ。
そうじゃないんです。
商品が悪いってのは
あなたのお店の客層(ターゲット)に
あなたのお店の商品が合っていない
という事なんです。
たとえば40代以上のお客様が多いお店で
エクステを始めても売れないですよね。
その逆にギャルサロンで白髪染めを
メインに持ってきても該当者がいない。
と言う商品とターゲットのズレがないか?
ってことなんです。
どんなにサラサラになるトリートメントがあっても
傷んでる人が少ないお店だったら意味がない。
それならそのサラサラをよりキープ出来る商品とか
サラサラの人でも朝5分でゆるフワウェーブになる
コテとかの方が売れると思いませんか?
じゃあその良い商品ってどうやって探せばいいでしょう?
ディーラーが持ってきた商品をそのまま仕入れたらダメですよ。
だってディーラーはあなたのお店の
ターゲットなんて知らないから。
答えはお客様が持っています。
カウンセリングをする時に
”今のスタイルで気に入らない所、悩んでる事はありますか?”
って聞いてみてください。
こうしたいけどならない
こういう風になっちゃうのがイヤ
色々出てくると思います。
それをディーラーにそのまま
こうしたいけどならないのをさせる物ってある?
こういう風になっちゃうのがイヤって言うのをさせない物ってない?
って聞いてみてください。
そこでディーラーが持って来たものが
あなたのお店にとっての
”イイ商品”なんです。
美容師目線ではなく
お客様の悩みを解消する
という目線で商品を探してみてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月16日(10:04 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その4
はい、昨日に引き続き売れない理由第4回目です。
今日の理由は
販売プロセスが悪い
です。
さて、プロセスってなんでしょう。
こういう横文字で何となく雰囲気で
伝えようとする人結構多いです。
意味は”過程・手順”です。
様は販売過程、手順が悪いってことです。
どういう事かと言うと必要な時に必要なものを
勧めてないってこと。
たとえば施術中に店販の話をする。
ブロー中、会計中に新メニューの提案をする。
悪いことではないんです。
悪くはないんだけど施術中に店販の
話をしても会計時にはもう覚えてないですよ。
会計時に新メニューの提案をしても
もう今からは出来ませんよね
次に来たときも覚えちゃいませんって。
メニュー提案はカウンセリングの時にして
その日その時にやってもらう。
店販はブロー、スタイリング時にそのものを使いながら
実演販売のように話をして
そのまま会計時に買ってもらう。
これが正しい過程、手順です。
それも買ってくださいって言うんじゃなく
紹介だけしてそれ欲しい、買って帰りたい
と、お客様側から言わせる。
それだけで単価アップ、売上アップです。
同じ言葉で説明してもタイミング、手順が
違えば結果は大きく変わってきます。
これも一切お金がかからずすぐに明日から出来る事。
まずは行動に移してください。
売り上げが上がるか上がらないかは
どれだけ行動したか。
ただそれだけです。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月14日(8:19 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その3
はい、今日は売り上げが伸び悩む3つめの理由です。
3つめは
広告宣伝量が少ない。
です。
もう読んでそのまんま。
あなたのお店は宣伝してますか?
そもそも広告宣伝とは何か?
宣伝と聞いてまず何を思い浮かべますか?
多分大多数がチラシと答えるでしょう。
確かに間違っていません。
でもそれだけではありません。
簡単に言ったら自分のお店を
見込み客に知ってもらう行動全てが
広告宣伝なのです。
チラシももちろんその手段の一つ
でもチラシを作るにはお金も時間も掛かる。
昨日も言ったようにまずはお金と時間が
掛からないものからやっていきましょう。
結構やってみて驚くのが
店頭にバカでかく”美容室”と書いてみる。
は、何言ってんの?
って思ったでしょ?
でも自分が知ってる事はみんな知ってると
思ってる事がそもそもの間違い。
たまにお客様から聞かれませんか?
”ここってオープンして何年ですか?”
そういう人って大概最近お店の存在を知った人です。
あなたも経験あると思います。
自分の住んでる町にある
”ここって何屋なんだろ?”って店。
でもそこの店主は自分の店が
何を売っているか知っている。
でも”ここって何屋なんだろ?”って店って
入ってみたいと思いますか?
まずほとんどの人が入らないでしょう。
そこで生きてくるのが広告宣伝。
美容室ってでかく書くだけで入って来る人
きっといますよ。
そこでみんな口をそろえて
”何の店かわからなかったわ~”
自分とお客様の温度差にもっと目を向けましょう。
お店を知ってもらえさえすれば何でもいいんです。
食事に行って店員さんに
あそこの美容室で働いてますという。
これも立派な宣伝。
知り合いのお店に手書きのコピーでいいから
チラシを置いてもらう。
こんな事でもいいんです。
そうやって行動していれば客数も
ジワジワ上がって来るでしょう。
そうしたらちょっとお金をかける。
それもやりきったらチラシとか看板とか
お金のかかるものにシフトしていく。
まずはお客様に自分のお店の存在を
これでもかってくらいアピールしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月12日(6:56 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その2
さて、8つの理由シリーズその2です。
その2は
何から手をつけていいかわからない
と言う理由。
経営本を読んだりネットで調べたりすれば
ありとあらゆる方法、手法が出てきます。
さすがは情報化社会
でも簡単に情報が手に入れば入るほど
どの情報が有力で何からやればいいかわからない
なんて良くある話です。
余計に頭の中がこんがらがっちゃう
では、何から手をつければいいか?
答えは簡単!
結果がでるまでに一番お金と時間が掛からない物
から手をつけましょう。
これ、すごく大事です。
人は何かやろうってテンションが上がってる時って
すぐ行動に移せます。
でもすぐに結果が出ないとテンションもだんだん下がって来て
こんなのやったって大して変わらないじゃん
って思って、また1の何もしないの状態に逆戻りの無限ループ。
宣伝ももちろん大事だけどお金がかかります。
これだけ掛かって回収できなかったら・・・
って尻込みしてるうちにテンションが下がって・・・
となります。
一番簡単に始めれる物を始めてそれがものすごい
売上を生まなかったとしてもちょっとでも上がれば
じゃあこんなのは、あんなのもって
チャレンジする事がどんどん楽しくなってきます。
チラシや看板などは製作日数、費用が結構掛かります。
それに比べてPOPを書いたり商品の陳列方法を変えて
お客様の目につくところに置いたり、
あと何気に何処もやってないのが
オプションメニューの紹介
カラーの待ってる間に眉も同じ色に染めませんか?
とか子供の髪を切ってる間にお母さん前髪カットどうですか?とか。
眉カットとか眉カラーとかやってる店あると思うんですが
お客様に知らせていないこと多いです。
自分達は毎日働いてるからメニューすみずみまで知ってて
当然ですがお客様は知らなくて当然
知らないメニューは注文のしようがない
そういう埋もれてるメニューを紹介するだけでも
単価が上がります。
しかもこれだけならOPEN前の30分でコピー用紙に書いて
貼るだけだから時間もほとんど掛からない。
書いて貼って、その日にお客様が食いついて
注文が入ればもう売上アップのスタートを切ったようなもんです。
悩んだら取りあえず手っ取り早く出来るものから始めてみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月11日(7:44 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が上がらない8つの理由、その1
今日から昨日話した
売上が上がらない8つの理由を
1つづつ細かく説明していきます。
上がらない理由なので単純に
これと逆の事を実践していけば
徐々にではありますが確実にあなたのお店の
売上は上がり利益が残るお店に
変わっていくでしょう。
まず1つめ
何もやっていない(待ちの経営)
これ、一番ダメです。
今日の売り上げは今日頑張ったから
上がったわけではないのです。
2か月前に頑張ったからリピートしてくれて
売上が上がった。
宣伝して新規が増えたから売上が上がった。
商品や新メニューを進めて気に入って
買ってくれたから売上が上がった。
全ては自分の取った行動に対しての結果です。
逆に2か月前何となく来たお客様を
何となくやったからリピートしなくて今日暇だった。
宣伝しなくて新規が来ないから暇。
何も勧めないから何も買わなくて暇。
暇なら暇なのにも理由があります。
売上を上げる方法は山ほどあります。
でも本質は1つ。
その山ほどある方法をあなたが
1つでも実践するという事。
逆に売り上げが上がらない理由も1つ
今日は忙しくならないかなぁ
と思うだけ思って何もしないという事。
行動すれば必ず何らかのリアクションがあります。
何か1つでいいから明日から始めてください。
今日のスタイルは何カ月ぐらいが限度だから
次はいつ来たらいいですよ。
と次回来店スパンを長くさせない。
チラシ、看板など宣伝をして新規に来てもらう。
来た人に1つでも多く買ってもらえるように
POPを作って店内に貼る。
行動すればすぐに結果が出ます。
一番ダメなのは何もしない事です。
あなたの美容室が繁盛することを応援しています。
2013年7月10日(8:31 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
売上が伸び悩む8つの理由
同業、他業にかかわらず
あなたのお店の周りにも
いっつも混んでるお店といつもガラガラなお店が
あるともいます。
それはなぜでしょう?
場所がいいから?周りに他に店がないから?
運がいいだけ?
売れるにはそれなりな理由があります。
逆に売れないのにもそれなりに理由があります。
その理由をあげます。
1、そもそも何もやっていない(待ちの経営)
2、何から手をつけていいかわからない
3、広告宣伝量が少ない
4、販売プロセスが悪い
5、扱っている商品が悪い
6、戦略が悪い
7、ターゲットが間違っている
8、アクセス方法が間違っている
以上8つです。
全部細かく説明すると結構な文章になるので
明日から8回に分けて
一日1つづつ丁寧に説明したいと思います。
逆に言えばこの8つの該当するものを
正していけば必ずあなたのお店は
繁盛へのスタートを切る事になります。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月9日(5:08 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って
経営者の仕事
なんでしょうシリーズの3つを
3回に分けてお話ししました。
今日はそのまとめです。
戦略とはライバルとの一切の競争とは
無縁の状態を作る事
マーケティングとは自動的に見込客が
集まって来る状態を作り出す事
セールスとは勧めなくてもお客様が自ら手を挙げて
欲しい、私に売って!と言わせる環境を作る事
と話しました。
たとえば戦略
営業時間を遅くすれば周りの店が閉まってからは
競争相手はいなくなりますよね。
周りの店がやってないメニューが
あなたの店にだけあれば競争相手はいない。
マーケティングだと
チラシを撒く、看板をつける、サイトを作る
などあなたの店をまだ来てない見込み客に
知ってもらう事です。
店を知らなければ行く事はできませんからね。
最後にセールス。
昨日も話しましたがPOPを貼る、自分達でいいメニュー
商品を教えてあげる、
そのメニュー、商品を利用したお客様の声を
チラシ、サイトに書く。
こんな感じです。
競争相手をなくしてお店に来てもらって
ひとつでも多くの商品を買ってもらう。
この仕組みを作るだけで面白いように
儲かります。
文にするだけなら簡単だって声が聞こえてきそうですね
でも経営者は自分が施術して店販を売って稼ぐんではなく
競争相手がいなくなる状況をアイデアで作り出して
来店してもらえるように宣伝して
売れるように紹介する。
この仕組みを作る事に全力を注いでください。
施術、販売はスタッフに任せましょう。
経営者の一番大事な仕事は
”仕組み作り”
明日からはこの仕組み作りを細分化してお話します。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年7月7日(6:54 AM) | カテゴリー:あなたの美容室の繁盛を願って