あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
スタッフの成長を妨げているのは誰?
From渋谷の会議室より
おはようございます。
能重です。
今日は知人に依頼された
セミナーを行い為渋谷に来ております。
こうやってセミナーの依頼を受けるという事は
私の考えが人に認められているという事で
非常にありがたく思います。
それと同時にこうやって出張で
お店を空けていてもスタッフが
お店を回してくれているので
売上が落ちる事もありません。
とても助かります。
さて、昨日は「ワンマンではダメ」
「経営者が一番売り上げてはダメ」
と言うお話をしました。
今日はその続きのお話をしていきたいと思います。
私は今まであった経営者さんに
常にこの話は言い続けています。
それには2つの側面があります。
1つは店舗存続の件
もう1つはスタッフの成長面の件です。
店舗存続に件に関しては
昨日も話した通り
経営者さんがそのお店で一番売上を上げていると
もし倒れたり事故に合ったりしたら
一気に収入がストップするという理由からです。
もしそうでなかったとしても
旅行にも遊びにも、
子供の運動会や参観日にも
行けなくなってしまいます。
これって本当に充実した人生でしょうか?
好きで始めた仕事なのに
その仕事にがんじがらめにされていたら
私は好きだった仕事自体嫌いになってしまいます。
もう1つはスタッフの成長面から見た件です。
あなたも急に経営者になったわけではなく
下っ端の時代があり、練習を積み
スタイリストのなり、店舗の責任者などを経て
独立した事と思います。
その雇われていた時代って
先輩やオーナーって鬱陶しくなかったですか?
皆が皆ではないとは思いますが
私は鬱陶しかったです。
これはお客様が喜んでくれるだろう
スタッフが楽になるだろう
売上が上がるだろうと思ったアイデアを
先輩やオーナーに持って行っても
「今までやった事がない」
「んじゃ、やってみれば」
と非常に気のない返事。
そのくせ、お客様はそんなところ
全く気にしてねぇよ。と言う部分に対しては
あぁしろ、こうしろと指示
どんなに皆で考えたとしても
最終的には悪い意味での
「鶴の一声」で皆の意見がひっくり返ってしまう。
何度もそんな経験をしていたら
自分で考える事がバカバカしくなり
考える事を止めて指示を待つだけになりました。
その時の仕事は全く面白くなかったです。
経営者がガンガン仕事をしているから
あまり仕事も回ってこないし
もうこの店では自分は成長できないな
と思い退社した会社もあります。
そう、経営者はお店にいて
百害あって一利なしなんです。
でも自分がいないとお店は回らない
お店を出たいけどもう少しスタッフが成長してから
そんなのはあなたの妄想・幻想です。
是非スタッフを成長させる為にも
お店を出ましょう。
そんなの無理だよ!なんて思わないでください。
明日はその方法のお話をしていきたいと思います。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
もっといち早くスタッフを成長させたい
そんな思いを抱いているあなた
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2015年10月9日(8:39 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
入院を機に考え方が変わった
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今月は私はものすごく忙しいです。
今月の後半に3泊で韓国へ旅行へ行ってきます。
「何だよ、遊びかよ!!!」
そうです、遊びです(笑)
でもちゃんと仕事でも忙しいんですよ
明後日知人から依頼され
セミナーの講師をしに渋谷へ出張
13日は繁盛ゴールドスクール会員の
毎月定例セミナー
26、27日も知人から依頼された
セミナーの講師をこなします。
ウチのお店にはパートさんもいますが
多分そのパートさんよりも
今月は出勤日数が少ないかもしれません。
でもそれでいいんです。
だって私がフロアに立って
施術するよりも
他のスタッフがやった方が
はるかに上手なんですもん。
これはおべっかでもゴマすりでもなく
まぎれもない事実です。
ですがこんな事を言うと他の経営者さんから
「お前にはプライドってもんがないのか?」
と言われたりしますが
私はその部分には全くプライドを感じません。
経営者の仕事はお店全体の売上を上げて
取引業者などお世話になっている方々に
支払いをして、スタッフにキッチリと給料を払い
それでもお店に利益を残して
お客様にウチのお店に来てよかったと言われ
スタッフはウチのお店で働けて良かったと言われ
末永くお店を潰さずに続けていく事です。
決して自分が常に1番の売上を上げる事ではありません。
もちろんそういった考え方を否定するつもりはありません。
でも私はそうは思わないという話なだけです。
ですが自分が一番個人売上を上げている経営者さんに限って
お店自体の売上は大したことなく
長い時間一生懸命働いても
利益はスズメの涙程度
これが「貧乏暇なし」の典型的な形だと思っています。
過去には私もそりゃ頑張っていましたよ
でもそれが祟ってかどうかはわかりませんが
体調を崩し緊急入院。
入院期間は4日間と短かったのですが
その間の売上はかなり下がりました。
月の中で約1/5の売上が減ったわけです。
この時の経験から「ワンマンは危険な橋」
と言う認識に変わりました。
それまでは「俺が1番なんだぜ」と
かなりナルシストな勢いで
自分の仕事に酔っていました。
でもそんな気分もたった4日の入院で
ひっくり返されてしまいました。
自分がどんなに売り上げたとしても
それが手元に残らなければ何の意味もない
大黒柱が倒れたらスタッフ全員に迷惑が掛かる
でも私も人間なのでいつ何が起こるかわからない
そんな思いから
「陸上競技の選手」の発想から
「団体競技の選手」の発想へと
変換していきました。
そうなったら自分が穴を空けても
他のスタッフが何とかしてくれるようになり
私はいつでもお店を抜けれるようになりました。
長くなってしまうので
この続きは明日にしたいと思います。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
経営者は監督であって
グラウンドに出る立場ではありません。
そういった環境を作りたいあなた
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2015年10月9日(8:39 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
希少価値を最優先
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日一昨日と10月初めの週末で
割と忙しく過ごしていました。
そんな中、一昨日の土曜日にスタッフが
同窓会で早退しました。
通常よりも3時間早く早退です。
良いです、非常にいいです。
私はそういったイベントは
どんどん参加するべきだと思っています。
私は仕事だけでなく物事全て
どちらの方が希少価値があるか?_
で判断します。
仕事は毎日いつでもできますが
同窓会は一昨日1日しかありません。
だとしたらその1日しかない
希少価値を選ぶという一択しかありません。
私は昔まだそのお店で一番下っ端だった頃
当時大好きだったバンドのライブのチケットが
努力の末、武道館の4列目をゲットする事が出来ました。
ですが、当時働いていたオーナーに
「お休みをください」と言ったら
理由を聞く前に「ダメ」と即答
まだ当時は真面目だったため
ライブをあきらめて仕事をしていましたが
それまで無遅刻無欠勤で頑張っていても
当たり前くらいの勢いで全く評価されず
その日を機に休みたい用事がある時は
何も言わずに当日病欠の連絡を入れて
休む事にしました。
普通に許可をくれていれば
事前に予約の調整も出来て
迷惑かけずに行く事が出来るのに
その一件から、どんなにその日に
予約が入っていようが
そんなのシカトして自分の予定を優先して
休むようになりました。
それまでずっと無遅刻無欠勤だったのに
その日を境に急に休みだすようになったので
確実にバレていたと思いますが
そんな事は関係ありませんでした。
とにかく下っ端の頃から
「希少価値が高い方を優先する」
と言う考え方は今も変わっていませんから
お祭りやライブ、同窓会などの
イベントはお店を休んでも参加するようにしています。
でももちろん何でもかんでも休んでいくわけではありません。
自分の中に線引きがあって
「自分一人でどうにでもなる事では休まない」です。
例えば買い物に行く、映画を見る、旅行に行くなど
自分一人でいつでも出来る物、予定を組める事に関しては
定休日を使って消化しますが
「他人がやらないと自分では開催出来ない物」
「その日1日しかないもの」
に関しては自分が行きたいと思えば
何が何でも行くようにしていますし
それは私だけではなくスタッフも同じです。
そして遊んで帰ってくればお客様から
「この間休みだったね」と聞かれ
「こんな所に行ってこんな事をしてきて・・・」
と会話のネタになります。
やっぱり遊んでいない人は視野も狭いし
会話のレパートリーも少ないです。
遊ぶ時は遊ぶ、働く時は働く
そのメリハリが出来ないと
仕事自体嫌いになって
繁盛店から遠ざかってしまいますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
スタッフを育てればあなたはもっと楽になる
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2015年10月5日(10:38 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
怒ると叱るは違う
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここのところの猛暑と
クーラーギンギンの温度差で火曜日から
体調がおかしいです。
鼻水とクシャミが止まりません。
薬で何とか抑えていますが
いつもよりも薬の効きが悪く
困っています。
私は預言者ではないのですが
営業が終わった後の終礼で
スタッフ皆に「こういう事に気をつけなさい」
という事がすぐ後に自分の身に降りかかります。
先日の月曜日も
「アシスタントがスクーリングで2週間
お店を空けるから誰か一人でも欠けると
お客様に迷惑が掛かる。
だから体調管理はしっかりと」
と言ってすぐ後にこのザマです。
まぁ基本的には自分で、ヤバいな、気を付けないと
と思っていることを終礼で言っているので
その後になりやすいのですが・・・
先日アシスタントのスタッフが
寝坊をして遅刻をしました。
今月2回目です。
それはそれは烈火のごとくシバき倒しました。
でも私は怒るのに大きい声は出しません。
淡々となぜいけなかったかを追求します。
あなたはスタッフが遅刻をした時に
なぜいけない事なのか、説明できますか?
一般論や暗黙の了解などは関係なく
あなたの考え方で理解させることが出来ますか?
それが出来なければそのスタッフは
また同じことを繰り返します。
それはなぜそれがいけない事なのか
理解・納得していないから。
理解・納得していれば
再発の可能性はかなり低くなります。
私が考える遅刻がいけないその理由は
他のスタッフの存在です。
経営者とスタッフの間だったら
遅刻した分働かない
遅刻した分給料を引く
で関係はペイできます。
でもその遅刻した日に普通に出勤してきた
スタッフはその遅刻したスタッフの分まで
仕事をしなければいけないのです。
だからと言って遅刻して引いた分の給料を
その時に出勤していたスタッフに
分配する事もない
という事は普通に出勤してきたスタッフに
負担だけが残ってしまいます。
そしてその借りを返す事は
アシスタントではできません。
高校を卒業してそのまま就職してきた子なので
同い年のほとんどは進学して
ついこの間まで一緒に遊んでいた友達は
今夏休みの真っ最中
でもその子はもう社会人
それはその子自身が選んだ道
ウチのお店ではアシスタントだろうがスタイリストだろうが
社長だろうがパートだろうが
お客様にとっては皆「美容師」
そんな中でブッたるんだ気持ちで
働いているのならお客様に失礼だから帰れ!!!
と言う方針です。
常にお客様・スタッフ、他の人の為に全力で動けるかどうか
それが出来ない奴はいりません。
あなたもスタッフを教育していかなければいけない立場だと思います。
誰もが納得する自分のルールを作っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
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スタッフが皆正しい方向に向けば
店の空気がよくなり一気に繁盛店に近づきます
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2015年7月30日(10:18 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
口だけではダメ、身をもって体験
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は関東は猛暑、それ以外は豪雨だったらしいです。
東京は雲一つない快晴で
店内から外を見ている分には
とても気持ちよさそうな陽気に見えましたが
店内に入ってくるお客様は
汗だくで、ヒヤッヒヤになっている
店内に入ったと同時に
生き返ったような顔をされている方が多かったです。
よく「相手の気持ちになって考えろ」と
言う経営者さんが多く見受けられますが
結論から言うとそれは無理な話です。
相手の気持ちになって考えた所で
その相手の気持ちなんて本当の所はわかりません。
だから正しくは相手の気持ちになって考えるのではなく
相手と同じ体験をさせてどう感じたか気付かせる
という事です。
例えばあなたのお店のスタッフは
自分が働いているお店のシャンプー台に
寝て見た事はありますか?
セット面に座って鏡にどんなものが写っているか
知っていますか?
今冷房が効いている室内で毎日当たり前のように
働いていますが、外が本当にどのくらい暑いか
知っていますか?
これは言葉で幾ら伝えても
絶対にわかってもらえないのです。
もしかしたらシャンプー台と椅子の高さが合ってなくて
お客様はいつも首が痛いかもしれない
セット面に座って見える場所が
汚れているかもしれない
とても暑い環境をわざわざ足を運んで
来てくれているかもしれない。
でもお客様はよほど限界を超えない限り
我慢してその事は言ってくれないのです。
そして何も言わずにそのお店を去るだけなのです。
スタッフには口で言ってもわかりません。
それは1度体験して見せないと考える事は出来ないのです。
だからスタッフにもお客様と同じ経験をしてもらう
これ、本当に大事な事です。
私はスタッフが何かお客様にとって悪い事をしたら
得に怒りはしません。
ただそのスタッフがお客様にした事と
同じ事をするだけです。
例えば何かやらなければいけない決まりの事を
忘れて飛ばしてしまったら
私も敢えてスタッフにやって上げなければいけない事を
飛ばしてやって上げない。
言葉の選び方がまずければ
私もスタッフに罵声を浴びせる
休みの日に他の美容室で施術を受けてきたスタッフには
「ここ変だね」と言ってあげる
そうやってお客様と同じ気持ちにさせる事で
始めて「これはやっちゃいけない、これはやらなければいけない」
という想いの入った行動に出るようになるのです。
ただお店で決まっているから
とやっている行動なんて
お客様にとってはやってくれなくてもいいと思われます。
同じ行動でも
「こういった理由だからやって上げよう」
と思ってやって上げる事に関しては
ちゃんとその思いがお客様に届きます。
必ずスタッフに体験させて
身を以て経験させましょう
考えさせるのはそれからです。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
スタッフが成長すれば
売上は右肩上がり
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2015年7月23日(10:18 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
慣れって怖い
From会社の事務所より
おはようございます。
そしてお久しぶりです。
能重です。
ちょっと早めの夏休みを取り
実家に帰ってお祭りを満喫してきました。
ちょうど梅雨明けのタイミングだったので
普段ずっと室内で仕事をしている人間にとって
この暑さはかなり応えました。
やっぱり慣れってすごい物ですね
友達で外の仕事をしている人は全然普通の顔してましたもん
気温が35℃を超えて直射日光の下で平気って
もう尊敬に値しますね。
でも逆に我々美容師はずっと立っているのが当たり前で
それに関しては慣れているのですが
外仕事をしている友達は
10時、12時、3時と休憩を入れているので
長い時間立ちっぱなしなんて無理!と言っていました。
人によって慣れ方は全然違います。
始めは出来なかった事でも
毎日繰り返していれば
それは当たり前になっていきます。
でもそこで自分を戒めないと
後で取り返しのつかない事になります。
例えばあなたも経験があると思いますが
この仕事を始めて間もなくシャンプーの練習をして
お店で合格をもらいお客様への施術が許可されて
初めの頃は一生懸命やっていて
それが数年続くと慣れてきて
「シャンプーなんて簡単だよ」
と変化していきます。
1日10人シャンプーしたとして
初めの頃は毎回全力でやっていたのが
いつしか手を抜き始め
最終的には10人に10%づつの気持ちでシャンプーして
合計で1日100%とわけのわからない
架空の全力の出し方をします。
そんな時にうっかり手を滑らせて
噴水してお客様を濡らしてしまったりするのです。
お客様はこれ以上にないカッコいい髪形を
望んではいません。
もちろん左右の長さが違うなんてのは論外ですが
普通の髪形であればそれでそこそこ満足なのです。
それよりもお客様が無意識に欲しているのが
「自分を大事に扱ってくれるかどうか?」です。
仕事に慣れる事はもちろん大事ですが
慣れを超えると仕事をナメるようになるのです。
そうなるとお客様はどんなに気に入った
髪形になったとしても
「なんかサラッとやられたな、あっちのお客さんの方が
ガッチリやってないか?」
と敏感に反応します。
それが失脚の大きな引き金になるのです。
あなたは経営者ですから
1人の失客が数字に大きく関わってくる事を
常に意識しているでしょうが
雇われているスタッフはなかなかそうもいきません。
「今だけはいいや、このお客さんならいいや」
という心の隙が少なからずどこかに出てきます。
あなたはそこに敏感に目を光らせて
間違った方向に進みそうになっているスタッフを
正しい方向へと戻してあげましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
季節が変われば売り方も変わる
そんな季節に合った売り方を学べば
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2015年7月22日(10:24 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
私は一番仕事が出来ない!
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は朝から本当に激しい雨で
暇な1日でした。
そんな時は工作タイムです。
スタッフは皆自発的にPOPを作ったり
掃除をしたりしていました。
私は何をしていたかって?
午前中に銀行さんが、昼前にディーラー・メーカーさんが
来たのでその方たちと談笑していました。
ほとんどが仕事と関係ない話でした。
私は他の美容師さん・美容室経営者さんと比べたら
多分休みも多くお店にいない時間も多く
いたとしてもすぐに外に買い物に行ってしまったりする為
業者さんも「今日ならいるだろう!」と
踏んできたらしいです。
おかげで私は午前中は暇にならずに済みました。
経営者は皆「あいつがもう少し動いてくれれば」
「気が利かないなぁ」と愚痴をこぼします。
でもね、本来使えないスタッフなんていないんですよ
何がいけないのか?
それはあなたの使い方です。
多分あなたはお店で一番仕事が出来るんじゃないでしょうか?
個人店や10席以下の中小規模の
お店を経営されている方のほとんどが
プレイングマネージャーだと思います。
自分がお店の第一線に立って
積極的にスタッフを引っ張っていき
事務仕事もこなしながら
精一杯働いていると思います。
そしてそのスタイルに何の疑問も
持ったことがないと思います。
でもね、
そのあなたの行動がスタッフの成長の
目を摘んでいるんです。
私のお店は15坪セット面3面の小さなお店です。
スタッフは私を含めて5人です。
その中で私は仕事が1番出来ません。
自信を持っていいます。
私はお店の中で1番仕事が出来ないのです。
だからこそスタッフがその穴を埋めてくれるのです。
私よりパーマを巻くのが上手なスタッフがいます。
カラーが上手なスタッフも字や絵を書くのが上手いスタッフもいます。
接客が得意なスタッフもいます。
私は良くて中の上、接客に関しては
中の下くらいでしょうか?
でも私は一般的かどうかは別として
お店の中ではパソコンが1番使えます。
だから私は出来ない物は
私が無理してやったって元々上手な人には
敵うわけがないので
始めから
「これはあなたがやった方が結果がいいからあなたに任せる」
と仕事を振ってしまいます。
それがどんどんエスカレートしていって
私はお店の中ではほとんど出る幕がありません。
でもそれでいいんです。
下手なのが頑張ってやるよりも
上手な人がやった方が効率がいいし
スタッフも暇な時間が減っていいのです。
どんどんスタッフの得意分野を作って上げて
仕事を任せていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
明日からお店を休んで実家に帰ってお祭りに参加するので
メール相談などの返信業務はできません。
このメールマガジンも数日お休みとさせていただきます。
その代り稼げるネタは持ち帰ってくるので
しばらくお待ちください。
追伸2
その間でも利益を増やす情報が欲しい方は
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2015年7月21日(9:47 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
久しぶりの絶不調
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はこのメールマガジンをお休みしてしまいました。
楽しみにしていた方、ごめんなさい。
何があったかというと
何年かぶりに風邪をひいてしまい
高温にうなされていました。
結果33時間、トイレに行ったり水を飲んだ以外
ぶっ通しで寝てしまいました。
さすがに体のあちこちが痛いです。
5月はゴールデンウィークが思ったより忙しく
いいスタートを切りながら
プライベートでのライブや
知人のお店でのセミナーなど
色々を忙しくしていてほとんど
そういった行事が終わった頃に
ど~んと一気に来ました。
数年に1度あるのですが
のど元過ぎれば熱さ忘れるのもあり
後はどうしても忙しい予定が重なってしまうのもあり
無理してしまうとその後にしわ寄せが来ます。
そんな中うちのお店は私が休んでも普通に営業しています。
むしろ経営者がプレイングマネージャーだと
スタッフはやりにくいんじゃないかと思います。
多分昔懐かしい
「今日先生出張で自習だって!!!」
みたいな解放感があると思います。
そしてその解放感からいいアイデアが出たり
いい接客が出来たりすることがたくさんあると思っています。
だから私はスタッフの成長の為にたくさん休みます。
だって私がいると結局スタッフを上から押し付ける事になり
スタッフの伸びしろを狭めてしまうから。
そんな中でも今のスタッフには任せられない
と思っている経営者さんもとても多いのも
現状だと思います
以前の私もそうでした。
でもある事で入院(たった4日ですが)して
店は大丈夫か????
と不安だったのですが
退院してお店に帰ってみると
なんて事はない普通に営業しているじゃないですか?
でもそんなのは当たり前と言えば当たり前なんです。
だって交代休みで月に数日休みを取っていて
その日も何の問題もなく営業できていたわけですし
それが複数日になったらやばいかな?
と勝手に決めていたのはスタッフではなく
私自身だったんです。
その辺から私はいつ休みを取っても
このスタッフなら平気だ
と思えるようになりました。
そうするとスタッフは更に頑張ってくれます。
だって頼りにされて嬉しくないスタッフなんていないですもん。
そのあたりを機に私もこの仕事が忙しくなってきて
日本各地にセミナー講演に行ったり
動画撮影をしたり
会報誌作成の為に缶詰めになったりで
度々店を開けれるようになりました。
勿論普通に休んで旅行にも行きます。
でも任せれるようになったから任せているのではありません。
任せれるかどうかわからないけど
任せたから結果任せれるようになったのです。
早く任せれるように成長してくれ
と思ってもその思いはスタッフに届きません。
任せなければいけない状況を多少無謀でも
あなた自身が作ってください。
そうするとスタッフは2.3段簡単に
レベルアップしてくれますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています
追伸
明日からまたチラシの作り方の
続きのお話をしたいと思います。
2015年6月4日(12:02 PM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
手を出すのは自分にしか出来ない事だけ
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今またサイトを作り直しています。
今まで書いたブログ記事にタイトルや関連キーワードを
打ち込んで検索された時に
上位に出て来やすくする為の単純作業なのですが
これはスタッフに頼む事が出来ません。
今まで私が書いた記事なので
スタッフは関連キーワードなどがわからないからです。
だから美容師の仕事の合間を見ては
せっせと打ち込んでいます。
こういった事が出来るのも
スタッフが私の代わりにほとんどの業務をやってくれるから。
以前の私は「自分がやった方が早くていい結果が出るから」
とほとんどの雑務を自分でやっていました。
そんなのどうだっていいじゃん、と言われるような事まで
口を出して監視していました。
だからゆとりある時間なんて全くありませんでした。
でも徐々にスタッフに仕事を割り振り
任せてやってもらうようにしていきました。
プロセスは全く気にせずに
結果だけ報告してもらうようにしました。
そうしたら今まで自分のやり方が
一番ベストだと思っていた事を
スタッフがアレンジしてもっといい結果を出したり
同じ結果だけどものすごい短時間で仕上げてきたりと
いい結果がどんどん出て来ました。
そう、自分が一番できるなんて
私の勝手な思い上がりだったんです。
そしてもしそのままスタッフに仕事を任せなければ
スタッフが成長する場まで奪うような
最低な経営者になっていた事でしょう。
誰がやっても対して結果が変わらない事って
日々の業務の中でたくさんあります。
自分じゃなきゃできないと思っているのは自分だけ。
前にも書きましたがうちのお店では
入社1ヶ月のド新人に材料の発注を任せました。
他の経営者さんに「任せちゃえ」というと
「でも材料が足りないなんてなったら・・・」
とネガティブな事しかいいません。
実際材料がなくなるなんてほとんどありませんし
もしあったとしても他の物で応用できる事がほとんどです。
そして、もし最悪足りなくなったとしても
その経験が次からその材料を忘れずにチェックしていく。
それが成長になっていきます。
現に高校卒業したての新人が
何も指示していないのにパソコンで
材料チェックシートを作って
いかに簡単にもれなく発注できるようにするかと
アイデアを出して行動に移しています。
私は自分の作業に集中できるし
スタッフはどんどん育っていくし
いいことづくめです。
あなたも目の前のやらなきゃいけない事に
押しつぶされそうになっていませんか?
是非スタッフに仕事をどんどん回し
あなたは自分の時間を作り
その時間で販促物を作ったり
キャンペーン内容を考えたり
更に売上を上げるアイデア作りの時間にしてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
時間が出来るようになったら
繁盛する為のアイデアを
そんなアイデアぎっしり
→http://www.no105040.com/support.html
2015年5月17日(10:20 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
そうだ、休みを取ろう
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は仕事を休んで大好きなバンドのライブに行ってきました。
来月頭で活動休止になってしまうので
今日を含めて行けるライブはあと2~3本
最後のライブだと思って精いっぱい頑張ってきました。
何かこんな事ばかり書いていると
私がさも遊んでばかりみたいですね。
正解です!
私は遊びをとても大事にします。
遊びというか外に出たり旅行に行ったり
普段の営業では表に出る事がめったにないので
休みの日だったり休みじゃなくても
自分にとって重要なイベントであれば
休んででもそのイベントに参加します。
それは勿論私だけではなくスタッフも同じです。
例えばお祭りがある、結婚式がある
など日常ではあまり起こらないレアイベントがあると
お店を休んででも出席しなさいと言います。
その基準として
そのイベントを自分で企画できるかそうでないか?で決めます。
例えば旅行であれば自分で日程を決めますよね
そういったイベントはずらす事が可能です。
それは一番いい時期だったりお店が忙しくない時期にずらす。
でもライブやお祭り、結婚式など
自分で予定を組むのではなく誰かが組んだ予定に
参加するのは自分ではコントロールできない。
そのコントロールできないイベントは
行きたいのであれば仕事を休んででも行くべきだと思っています。
こう言ったら誤解があるかもしれませんが
仕事は1年のうちで300日以上出来ます。
ですがそういったイベントは1度きりの事もあります。
希少価値の観点から言えば1度きりのイベントの方が
希少価値は高いです。
行きたいイベントにも行けず
ただ毎日監禁されたように仕事をしていれば
どんなに美容が好きだと言って始めた仕事でも
嫌になってきます。
そうならない為にも息抜きも必要です。
そしてイベントに出て翌日出勤すれば
気分もいいし、その先お客様に
「前回いなかったね」なんて言われれば
立派な会話のネタにもなります。
日本人はまじめな性格なので
休みを取る事に抵抗を感じている人が多いですが
それは周りの人間関係が出来ていないから
自分がイベントで休んだら
翌日たくさん頑張って休んだ日に
出勤していたスタッフを楽にしてあげていれば
休みたい時に休みたいと言いやすい環境が出来ます。
日頃お客様に精いっぱい施術をしていれば
指名のお客様が休みの日に来ても
じゃあ別の日に、とお客様の方が
こちらの予定に合わせてくれるようになります。
休みを取りたいと思う直前だけゴマをするような
行動を取るから余計に目につくのです。
スタッフにそれを伝えて
日頃からMAXで頑張って
仕事もプライベートも充実するようなお店づくりをしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2015年5月14日(11:50 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう