あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

カテゴリー:スタッフを育てよう
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角出せやり出せ目玉出せ

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は仕事に対しての考え方について
お話しました。

今日も続きと言うか内容が似ている話になります。
今ウチのお店では毎年12月に行っている
店販商品や割引券が当たるくじのキャンペーンの
準備に追われています。
(まぁ追われているのはスタッフですが・・・)
色々POPを作ったりなんやかんややっていますが
こういった仕事をしているからか
どうしても口を出したくなってしまうんです。
それでは読めない、それは必要か?言葉が足りない、などなど

ここで散々スタッフに任せなさいと
書いていますが、いざ自分になるとまだまだ私も出来ていません

そんな時は頭の中で
口を出すなら手を出せ、手を出さないなら金を出せ
と唱えます。

スタッフがやってる途中で口を出すなら
始めから自分でやりなさい
それでも自分でやらないのなら
お金を出してプロに頼みなさい

という事です。

あなたが口を出す事で、アドバイスをしているつもりでしょうが
スタッフが成長する機会を奪っています。
成長する目を摘んでいます。

一度頼んだならすべて任せてみる。
そしてすべてが終わったら結果に対して
スタッフに聞いてみる。
狙い通りの結果になったのかならなかったのか?
なったのならどこの部分が良くてなったのか?
ならなかったら何が悪かったのか?
ではそれをどうしたら改善できるのか?

あなたが答えを出してはいけません。
あなたがする事はその作業をしたスタッフに聞いてみるだけです。

そして自分自身で気付いてもらって
何が良かったかをあぶり出し、継続する為のアイデアにしたり
その改善策を見つける所まで行って
初めてスタッフが成長するのです。

途中で口を出したらその作業は上手く行っても
スタッフの手柄にはなりません。
悪い結果だったらあなたの責任になります。

あなたはスタッフにもっとできるようになってほしい
成長してほしいと思いながら
成長できる機会を奪っていませんか?

もう一度言います

口を出すなら手を出せ、手を出さないなら金を出せ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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疑いと理由づけ

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from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は年内のセミナーが全て終了して気が抜けたのか
思いっきり寝坊してしまい
そのままお店も非常に忙しく
更新できませんでした。

火曜日以外はなるべく更新しようと思っているのですが
こんな事もありますね

でも遅刻はしませんでしたよ
さて、遅刻っていけない事ですよね
ではなぜいけないのか考えた事はありますか?
遅刻に限らずですが
私は世間一般的に良しとされている事
悪いとされている事は
なぜ良い、悪いとされているのか
徹底的に考えます。

そして常識として良い、悪いとされていても
ただ何となくみんな言っているから
などのあいまいな理由ではなく
私が納得のいく理由がなければ
ウチのお店では取り入れません。

では話を戻してなぜ遅刻はいけないのか?
私の考えでいえば理由は大きく分けて2つあります。

1つ目は他のスタッフの為
経営者と遅刻をしたスタッフの間には
給料関係があります。
遅刻をすれば出る物が出なくなる。
ただそれだけ。
でもちゃんと来ているスタッフは
遅刻をしたスタッフが
本来やるはずだった仕事もやらなくてはいけません。
他のスタッフに迷惑が掛かるからしてはいけないのです。

2つめの理由は自分の為
よく言う信頼、信用問題などそんな話ではなく
今まで技術を憶えるのに
さぞ時間とお金を掛けて修得してきた事でしょう。
でもいるべき時間にいるべき場所に居なければ
その技術を使うことが出来ないのです。
そうすればそれまでの時間とお金が無駄になってしまう。
自分の為にもそんな無駄な事はやめましょう。

でもやはり人間だから1年に数回はあってもしょうがない物。
ではしてしまったらどうするか?
ウチのルールでは
「仕事の借りは仕事で返す!」
と言う言葉があります。

自分がやるべき仕事を遅刻していなかったために
他のスタッフにやらせてしまったら
仕事で借りを作ってしまった事になります。
その借りは仕事で返すのです。

その人の身の回りの準備や片づけなど
自分が手が空いている限りやり続ける。
そうやって借りを作ったら何倍にもして
すぐに返す。
返された方は貸しを返してもらったと思わずに
手伝ってくれたと思い
そのお返しに何か手伝ってあげる。
その繰り返しが仕事が1番早く進む秘訣だし
何より協力しながら仕事をしている空気感は
お客様も感じ取り非常に居心地のいい空間になります。

何かスタッフに教育する時は
全員が得をする理由をつけましょう
その理由が見つからなければ
その教育は必要ないという事です。

ぜひ一般的な常識を疑ってみて下さい。
新たな発見がありますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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非現実から現実へ

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from東京郊外の自宅より

おはようございます。
能重です。

昨日の夜3日ぶりに自宅に戻ってきて
ゆっくりお風呂に入り
慣れたベッドに寝た瞬間
「あぁ、やっぱり家が一番だね」
なんてベタなことを思ってしまいました。

しかし今回の北海道はかなり濃い内容でした。

今まで大阪、福岡、広島と回りましたが
どこも1泊の強行スケジュールだったので
駆け足で進んでいったのですが
今回の札幌は2泊だったのと
何度か行った事のある場所だったので
スムーズで無駄もなく充実させることが出来ました

それもこれもお店を回してくれているスタッフのおかげです。
でも本当にこの3か月で何日かスタッフだけに
お店を任せて空けるようになって
ものすごく成長しました。

よく「もう少しできるようになったら任せよう」
と言っている経営者を見ますが
どんなに時間が過ぎても任せれるようにはなりません。
出来てもできなくても自分がいない環境を作って
本当に任せる。

でも自分がいなかったら・・・

そんなことはありません。
あなたがいなくなってもスタッフだけできっちりやり遂げてくれます。
逆に言えばそんなに毎日
お店が傾くかどうかのハプニングが起こり続けていますか?

そんなハプニングは1年のうちでもそうそうおこるものではありません。

だからお店にあなたがいなくても何とかなるものです。
あなたがいなければ何か起きたとしても
電話で指示を仰いだとしても
現場にいるスタッフだけで何とかしなくてはいけないんです。

その何とかしていく経験がスタッフを育てます。
あなたが育てているのではありません。
時間がたてば育つものでもありません。
経験させる事で、なんでそうなったか?
そうならないためにはどうしたらいいか?
を考えることによってスタッフは成長するのです。

でもいつまでもあなたが現場にいれば
何かあってもあなたが片付けてしまう。
スタッフも、何かあったら何とかしてくれるだろう
と思ってしまう。

それではいつまでたっても任せれる日など来やしません。

ぜひお店の外に出てスタッフに任せてみてください。
初めは1日のうちの数時間でもいいです。
徐々に午前中だけ、午後だけと時間を延ばしていき
1日抜けてみて、それを何度か続けてみたら
思い切って旅行にでも行って
3日くらい空けてみる。

それが出来るようになる頃には
スタッフも恐ろしく成長していることでしょう。
そうすればあなたはスタッフに任せて
経営戦略を考えたり販促物を作ったり
もっとお客様を増やす為に頭を使う時間が増やせます。
そしてそのお客様をスタッフが施術する。
結果売上が上がり利益が増える。

みんなが成長して売り上げが増える
経営者としてこんないいことはありません。
ぜひお店にいない時間を作りましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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1番を取らせよう

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from瑞穂の自宅より

おはようございます。
能重です。

来週の月曜日に広島で取引している材料屋さん主催の
セミナーがある為、今必死に資料を作っています。

基本的にはこのメールマガジンの記事も
求人文章代行の作業も教材作りも
営業中に自分の美容室のPCで行っています。
自宅にはなるべく仕事は持ち帰らないようにしています。

現場の仕事はほぼ全てスタッフに任せています。
入客するのは指名のお客様と少々のヘルプだけ。

なぜか?
それは私が経営者だからです。
経営者だからズに乗っている、とかそういった話ではありません。

ウチのスタッフは皆、優秀です。
あれやった?と聞けば9割の確率で
もう終わってます。という返事が返ってきます。

休み明けにお店に行けば必ずと言っていいほど
店のレイアウトが変わっていたり
新しいPOPが貼ってあったりします。

なんでそんな状況になるのか?
それは私が仕事ができないからです。
私より技術が上手いスタッフもいます。。
絵や字が上手いスタッフもいます。
掃除や片づけなどに気が付く視野が広いスタッフもいます。

得意な人が得意な分野の仕事をするのが
一番早く仕事が終わるコツです。

しかしほとんどの経営者は自分がすべての分野で
トップに立ってなければいけない、と思っているのです。
そこは割り切って上手なスタッフは上手と認めましょう。
分野によってはあなたよりも優れたものを持っている
スタッフは山ほどいます。

そんな中で私にしかできない仕事もあります。
給料計算や税務関係、販促物の発注やPC関係
だから私は私の得意分野の仕事をします。

こんな絵を描きたいからPCから見本を出してくれ
〇〇の集計表を作ってくれ
など、そういったものも私の仕事です。

だからもうその分野のリーダーに任命してしまえばいいのです。
絵が上手いからPOPリーダーね
いつも気が付くから接客りーだーね
掃除が早くてきれいだからお掃除番長ね
と、各々持ち場を作ってあげて
スタッフ全員が常に色々な事で1番が取れる環境を作ってあげる

そうすれば皆自発的に動きます。
だから私はスタッフに任せて営業中に
セミナーの資料をがんばって作るわけです。

小学校では劇の発表会で主役が5人も10人もいる
とか聞きますが私の考えではありえません。

劇が上手い子は劇で1番を取らせる
勉強で1番、運動で1番など
1番をいくつも作ってあげて
誰もが何かしらの形で1番を取れる環境を作ってあげれば
1番をとった時に快感が得られます。

そうしたらもっとほかの分野でも1番が取りたくなる。
他の分野でも努力をするようになる
結果総合力が上がるのです。

その時にはあなたは決して口を出してはいけません。
その分野で1番をとっている子に教えてもらいなさい
と指示だけ出す。
教えた子はもっと学びが深くなるし
教わった方は理解が深まる。

そうやってスタッフ全員の総合力が上がるのです。
ぜひあなたは一切口を出さずにスタッフ同士で成長させましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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同志

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from会社の事務所より

おはようございます。
先日久しぶりに前に働いてたお店で一緒に働いていた先輩
(今はその人も美容室経営者)
とディーラーさんと一緒に飲みました。

その人がめっちゃ熱くて数か月に1度会って飲むのですが
いつも「まだまだオレしょっぺぇなぁ」
と現実を突き付けられます。

そして負けずに明日からまた頑張らなくちゃ、と
やる気が湧いてきます。

よく「モチベーションを上げろ」とか
「テンションを高く!」など耳にしますが
ハッキリ言って自分でモチベーションやテンションを
上げるのって無理なんですよ

モチベーションやテンションは
外からの刺激によって上がったり下がったりします。

例えばあなたが合コンに行ったとしましょう
そしてメチャクチャカワイイ(カッコいい)異性が
現れたとします。

あなたのテンションは勝手に上がっていきませんか?
もううなぎ上りですよ。

でもその人が全然喋らずムスッとしてて
口を開いたと思ったら愚痴ばっかりだったら
あなたのテンションはガタ落ちですよね?

そこから無理に盛り上げようとしても
空回りで終わるのが関の山ですよ

要は何が言いたいかと言うと
モチベーションをもっと上げろ!
ではなくあなたがスタッフのモチベーションが勝手に上がる
存在にならなくてはいけない。

技術や接客に対しての一言でもいいし
プライベートでの会話でもいい

スタッフによって何がテンションの起爆剤をなるかは様々です。
それを見つけてあげてそっと差し伸べてあげる。

基本的に日本は減点法です。
標準的なラインからできない部分、間違えた部分を
減点していって点数をつけます。

だからそもそもモチベーションが上がらないシステムなのです。

ではなくもっと正解した部分にスポットを当ててあげて
一声かけてあげましょう
それだけでスタッフのテンションは上がります。

平均的にできる人は逆に言えば全部が弱点です。
他が0点でも1つの分野が1万点だったらいいんです。

その部分で勝負すればいい。

スタッフの1万点の分野を見つけてあげましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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手段と目的

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Fromみずほの自宅から

おはようございます。

能重です。

一昨日スタッフの練習を見ていた時の一幕で
あなたにも大変参考になる話があったので
ここで紹介したいと思います。

その子はまだ高校3年のアルバイトで
今年の1月に入社しました。
お世辞にも容量がいいとは言えませんが
美容師になりたいという想いはとても強く
来月には通信制の美容学校に入学し
来年3月に高校卒業と同時にウチに正式入社してきます。

その子が先日営業後カラー塗布の練習をしていました。
ウチでは毎回その日のテーマを自分で決めさせて
それをクリアするように練習をしています。

その日はだいぶ塗布にも慣れてきたので
タイムを縮めるというテーマで練習を始めました。

何回か練習を重ねその子が
「あと1分タイムを縮めたい」
と言いました。

私はなぜあと1分縮めたいのか聞きました。
そうすると明確な答えが返ってきませんでした。
そこで私は厳しく説教しました。

「は、なんで?」と思う方もいるかもしれませんが
私の中では全く意味のない練習だと思ったからです。

例えばカラー塗布(リタッチ)1つ取っても
練習でクリアしなければいけない項目が
いくつかあると思います。

〇〇分以内に塗る
薬剤を均一に塗りムラがないようにする。
根本〇㎝でそれより毛先にはついてはいけない
などなど。

それをテーマに練習するのはいい事ですが
それが最終目的、ゴールになってはいけないのです。

なぜ短時間でぬらなくてはいけないのか?
なぜムラがあってはいけないのか?
なぜ毛先についてはいけないのか?

それは全てお客様に施術をするにあたって
きれいに染まりあがらない要因になるから。

お客様をきれいに染めるという目的の為の
短時間で塗るという手段なのです。

決して短時間で塗る事が目的になってはいけないのです。
やっている事は同じなのですが
試験をパスして入客するようになったら
結果が大きく変わってきます。

これはメニューにも通づる事柄です。

ロッドをきれいに巻くことが目的ではなく
パーマを掛けてお客様の手入れをしやすくする事が目的
ロッドを巻くというのはあくまでも手段にすぎません。

矯正でクセを延ばすことが目的ではなく
ストレートにしてお客様をクセの悩みから解放してあげる事が目的

伝わっていますか?

施術自体は目的ではなく手段です。
本当の目的はお客様が帰ってからその後
きれいなヘアスタイルがキープしやすくなるかどうか

それを念頭に入れておくだけで提案の仕方も変わるし
下の子の育ち方もグッとよくなりますよ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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大参事

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おはようございます。

能重です。

さて、色々と数字の小難しい話をしてきましたが
今日は危機管理のお話。

今何かと話題のマクドナルド。

8月の昨年同月期比25.7%減だそうです。

天下のマクドナルドで25%減っていくらマイナスなんだよ
って感じです。

それもこれもやはり中国の食肉メーカーの影響が
大きいのではないでしょうか?

きっと各店舗は普通に営業していただろうし
日本の工場もちゃんと仕事をしていたでしょう。
そしていくら中国とはいえ自分たちが扱っている食材が
そんな風になっている物だなんて誰も想像しないでしょう。

更にタイミング悪くレジのオペレーション不具合で
料金もらいすぎも重なりダブルパンチです。

そして起死回生のハッピーセットに妖怪ウォッチの
カードを起用、しかし今度は売れすぎて品切れでクレーム。

何でしょう、全て裏目に出て、呪われているのでしょうか?

でもこれって他人事ではありません。

いつあなたのお店に降りかかってきてもおかしくない出来事なんです。

例えばあなたは毎日フロアで一生懸命お客様の為に
汗を流して仕事をしていると思います。

そしてすごく喜んでくれました。

でも最後の御会計でスタッフがものすごく無愛想だったら
あなたが一生懸命施術して喜んでたムードも
全部台無しです。

この薬を用意しといて、と指示を出して
用意されたものを何の疑いもなく使ったが
何かいつもと仕上がりが違う

その用意された薬は本当に指示通りだった確証はありますか?

まぁ疑いだしたらキリがありませんし
人間誰にでも間違いや勘違いはあります。

だとしたらどうすればそういった間違いが未然に防げるか?

その答えは「あなたがメインにならない」

メインを張るのはスタッフです。

前にも言いましたがチームで言ったら
あなたは監督と言う立場。

決してバッターボックスに立つでも
シュートを決める立場でもありません。

それはスタッフの仕事。

そしてあなたはスタッフが動きやすいように
サポートやスタッフの体調やメンタルの管理をする

そうなればあなたの見えない部分は極端に減るようになります。

自分の指名ばかりが忙しくてロクにスタッフと話をする時間もない。
そしていつもあっているか間違っているかわからないヘルプばかりで
自分の成長を実感できないくすぶっているスタッフがいる。
そして結果面白くなく充実感もなく辞めていく。

そんなお店を今まで山のように見てきました。

活躍するのはあなたではありません。
スタッフです。
スタッフの輝く舞台を作ってあげて
あなたは更に集客、単価アップ、再来アップの
対策を立てて店内をお客様でいっぱいにしましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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2:6:2の法則

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おはようございます。

能重です。

昨日割合の法則のお話が出たので

更についでにもう一つ割合の法則についてのお話。

あなたは2:6:2の法則って知ってますか?

これはスタッフの仕事量のお話です。

例えば総勢100人の組織があったとします。

そこに1つの指示を出します。

そうすると真面目に頑張る人が20人
普通にこなす人が60人
怠ける人が20人になる

という法則です。

あなたの小学校や中学校の時の事を思い出してみて下さい。

1つのクラスでも大体何をやるにもこんな割合ではなかったですか?

そしてもっと不思議な事に、そこから

怠けている人を排除すると

自然と真面目に頑張っている人が4人減り16人
普通にこなす人が48人
普通にこなしてたのに怠けだす人が16人と
また比率が2:6:2になるのです。

ある実験で蟻に巣をつくらせるとやはり同じように
せっせと働いている蟻はわずかに2割
普通に働く蟻が6割
怠ける蟻が2割になります。

そして怠ける蟻を取り除くと
それまで普通に働いていた蟻が
数匹急に働かなくなるのです。

人間だけに限った話ではなく
生き物はある程度まとまった集団になると
必ずこの現象が起きます。
心理的な本能的な作用です。

怠けものを排除してもまた新たな怠け者が出てくる。

ではそれを打破するにはどうしたらいいか?

その答えは上を引っ張り上げる。です。

2割の頑張り屋を褒めて叱って成長させる

そうすると普通に頑張っていた6割が

自然と今よりも上の仕事をしだします。

そうすると怠け者が少し上の仕事

つまり元の普通に頑張っていた人ぐらいの

仕事をするようになるのです。

どうやったって100%の人間が

MAXで仕事をする事は本能的に不可能な事

でも全員が1段レベルアップする事は簡単にできます。

怠け者を教育するには時間と根気が必要です。

でも元々頑張っている人に葉っぱを掛けるのは

そう難しい事ではありません。

あなたのお店はどちらを選びますか?

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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先手必勝

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おはようございます、能重です。

今日から9月です。

8月はどうでしたか?

お祭りや花火、バーベキューにお盆と

何かとイベントが多かった夏休みだったと思いますが

どうしてもイベントが多いと

その後は財布のひもが固くなります。

そうなる前に手を打ったお店を

そうでないお店でその後の結果が大きく変わってきます。

お客様は普段何も考えていません。

人間は実に82%が衝動買いだと言われています。

そこで衝動買いをわざとさせる仕組みを作っているお店が

売上を勝ち取ることが出来るのです。

例えば一番最近のお休みのランチはあなたは何を食べましたか?

休日のランチは外食が多くなると思います。

そこで前の日の晩やお休みの朝、

今日はあそこに行ってあれを食べよう!

と固く決意をして家を出る人は少ないと思います。

どこかに買い物に行って、そろそろお腹すいたね

何食べようか?となって

ケータイで調べたり、看板を見たりしながら

その目についたお店の中から決めて

メニューを見ながら何にしようか決めると思います。

その時点であなたが行くお店も食べるメニューも

決めているのではなくそのお店に決めさせられているのです。

サイトに書いてある文章や看板の文字に誘われて

一押しメニューという文字に誘われて頼まされているのです。

だからあなたもお客様に選んでもらうんではなく

選ばせるような文章を書いていかなくてはいけません。

普段何も考えていない事を考えさせるのです。

例えばお祭りや花火大会で

浴衣の着付け、アップ承ります。

と貼ってあるお店があると思います。

お客様は「へぇ」くらいにしか思っていません。

それよりも

せっかく浴衣で可愛くしても頭は本当にそれでいいの???

なんて書いて貼ってあれば

よ、よくない、じゃあここで可愛くしてもらえるのか?

と考えてくれます。

おばぁちゃん家に行く?ならさっぱりした頭で行きたいね。

などと書けば「あ、そうだ、そうだ。切らなきゃ、じゃあついでに染めもしないと」

などと考えてくれます。

〇〇パーマ導入。や、縮毛矯正専門店。などと書いても

お客様はそれが自分にとってどんないい事なのかまで考えてはくれません。

でも上のように考えさせる、気付かせる文章を書けば

勝手に来てくれて、その悩みならこちらの〇〇パーマがいいですね

などと言えば勝手に高いメニューが売れるのです。

これからお彼岸やハロウィンなど

まだまだイベントは沢山あります。

活かすも殺すもあなた次第。

便乗だろうがパクリだろうがお客様が来てくれれば

それはいい事になってしまうんです。

その季節、イベントが来る前に告知をして

お客様を総取りしちゃいましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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丸投げ

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こんにちは、能重です。

先日実家でお祭りがありお店を休んで帰省しました。

お祭りが土日だったので

金曜の夜仕事が終わってから帰って

土日お祭りを楽しみ、

月曜日に戻ってきて

火曜はお店の定休日

水曜はセミナーが入っていたのでまたお休み

計5日間のちょっとした夏休みになりました。

そんな時に私は月曜の最後、旅立つ時に

スタッフに必ず言う言葉があります。

それは

「何かあったら、何とかして。」

チョー無責任!!!

でもそこはスタッフが成長するチャンスなのです。

経営者がいつもお店にいると何かあった時に

必ず意見を求められます。

そしてスタッフそれぞれ考え方はあるでしょうが

経営者の意見が最終的な答えになります。

なってしまいます。

それではスタッフの本当の良さが消されてしまう。

だから私は度々お店からいなくなります。

そしていないながらも何とかスタッフにお店を回してもらいます。

そこで初めてスタッフ自身の考え方や発想が出てきます。

ハッキリ言ってあなたよりもセンスのあるアイデアを持った

スタッフはたくさんいます。

必ずしも経営者がお店の中で一番すぐれている訳ではありません。

その可能性をつぶしてしまっているのはあなたかもしれません。

会議などで意見を言って。と言っても

なかなか本心を語ってくれるスタッフは少ないでしょう。

だからあなたがお店を抜けてスタッフ自身が

考えて実行していく場面を無理やりにでも

作らなくてはいけないのです。

自分がいなければお店が回らない、何か問題が起きたら・・・

なんて言葉もよく聞きますがそれはあなたが手を回してしまっている

もしくは問題が起きる前にあなたが対処して

問題が起きない状況にしてしまっている。

だからスタッフだけで問題を片付ける場面が

訪れないから出来ないだけなのです。

もしあなたがいない時に何か起こったとしても

スタッフ同士だけで何とかしなくてはいけないのです。

そうやってハードルをいくつも超えて行けば

すぐにあなたはお店を抜けることが出来ます。

あなたも初めから何でもできたわけではないですよね?

雇われていて役職に就き、始めはできないながらも

やらざるを得ない環境に立って

成功と失敗を繰り返して今のあなたがあると思います。

是非スタッフにムチャブリや丸投げをしましょう。

それだけで勝手にスタッフは成長していきますよ

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