あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
何でも売ってあげよう
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
以前来店されたお客様でうちのお店の内装
(シャンプー椅子の前に目隠しのカーテンが掛かっています)
をひどく気に入られたようで、
どこで買ったのか、幾らだったのか?と
根掘り葉掘り聞かれました。
その方は家を新しく経ててかなり綿密に設計をして
そういったカーテンを掛けるフックも天井に設置済みで
でも気に入った物がなく色々なお店に行っては探していたそうです。
そして、その日はそのまま帰られたのですが
先日そのお客様が来店して
「カーテン見つかりました?」と聞いたら
ネットで探したけどやっぱりなかった。
と言われたので、もう何か他の物買いました?
と聞いたら、「これ(ウチのお店のカーテン)に勝る物がない」
と言われたので
「じゃあ今注文しちゃいましょうか?」と聞いたら
「だってここ美容室じゃん、カーテン売ってないじゃん・・・」
と言われたので、Ipadで見つけて
この値段で良ければ今日カットの料金と一緒に払ってくれれば
注文してカルテに書かれた住所に送るように手配しますよ。
といいました。
お客様としては「え、そんな事できるの?ここ美容室なのに???」
と思っているでしょうが美容室がカーテンを売ってはいけない決まりはありません。
Ipadで目の前で操作をして
注文数、金額、配送先を設定して確認してもらい
注文確定ボタンはそのお客様に押してもらいました。
そのお客様は「美容室でこんなことしてもらった事初めて!」
と言って喜んでくれました。
勿論マージンなどは1円もいただきません。
というか楽天で最後決済までしているので
金額もわかっているし利益の乗せ様もないのですが。
でももうそのお客様にとって
ウチのお店は“他のお店とはちょっと違う美容室”と
思ってもらえたと思います。
以前お客様と正月に親戚が集まるのに
料理に困っていると相談を受けた時
調理が盛り上がる牡蠣を紹介して
そのまま注文したり
お歳暮で何を上げていいか悩んでいるというお客様には
お取り寄せのラーメンを注文してあげたり
ウチは美容室ですがお客様が欲しがって
それを入手するのに大した手間がなければ
なんだって注文します。
その時の利益よりも
そんなことをしてくれる美容室初めて!!
という強烈なインパクトが
そのお客様が次に美容室に行こうと思った時に
真っ先にウチを思い出してくれて
あそこ行こう、となるのです。
その為には何だって売っていきましょう。
売ってはいけないルールなんてないんです。
一般的な常識にとらわれずあなたのお店なんだから
あなたのルールでやればいいのです。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月23日(11:25 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
PCが壊れました。
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
先週あたりからお店のパソコンの調子が悪いです。
普通に動くは動くのですが
タッチパネルが全く使えなくなりました。
普通にこの記事を書いたり教材を作ったり
パワーポイントでセミナー資料を作ったりする作業は
何も不便はないのですが
POSシステムや顧客管理ソフトを使う時には
マウスでも使えなくはないのですが
基本タッチパネルで作業するように
作ってあるのでものすごく不便です。
しかもここ最近すごく忙しいので
新規カルテ打ち込みやレジ業務など
時間が掛かりお客様をお待たせしかねない状況が
続いています。
たまたまかもしれませんが
忙しくなってきて
売上が上がってくると
急な出費が出るって事、ありませんか?
人間はすごく便利な物も毎日使っていると
慣れてしまってありがたみを感じなくなっていきます。
それが普通と感じてしまうのです。
そしてそれがなくなったり使えなくなったり
した時にまた改めて「不便だ」と思うのです。
その便利な物を使う前は別に不便だなんて
感じてなかったんですよ
それが一回楽を覚えてしまってから
それが使えなくなると
異様に不便に感じるものなんです。
例えば車のキーレスエントリーシステム。
車のドアに鍵を指して回さなくても
ボタンを押せば鍵が開くシステムです。
出た当初は「こんな物本当に必要かぁ?」
と思いましたが今はあって当たり前。
キーの電池が切れたりして使えなくなって
鍵を指して回して開けなければいけなくなると
その機能を使う以前は
普通にしていた事が急に面倒に感じるのです。
そうなった時にどうするか?
車関係なら車屋さんに行ったり説明書を読んだり。
パソコンも同じだと思います。
では美容室だったらどうなるのか?
仕上げをしている時に
「こうしておいたから朝かなり楽になりますよ」
としっかりアピールしておきます。
そして数か月経ってバランスが崩れ
今まで普通にできていたスタイリングができなくなって
「不便だ、面倒くさい」
と思った時にヘアスタイルについての説明書なんて
ないわけですからどうしたらいいか?
となるとあなたに相談しなければいけないわけです。
でも「少しやれば何とかなるかなぁ?」
といろいろ試してみたり、最悪の場合
自分でちょっと切ってみたり。
そうならないように
「不便に思ったらスタイルの限界だから電話してください。」
とお客様が帰る間際に言っておけば
ズルズル期間が開いたり自分で切っておかしくなったり
という事を防ぐ事ができます。
素人はダメになった時に色々ネバります。
そうならないように最後一言掛けておくだけで
ダメになったらこの人に相談すれば。
としっかり意識してもらうようにしましょう
それだけで再来率、再来スパンが変わってきますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月13日(12:32 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
あれから3年
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日で東日本震災から丸3年経ちました。
朝のニュースから夜の特番まで
1日中震災の事をTVでやっていたので
あなたも見たのではないでしょうか?
東京で生活している私は日常生活の中で
あの日の事を思い出す事はほとんどありませんが
被災地ではまだ仮設住宅だったり
避難して故郷に帰りたいけど復旧が何も進んでいないので
帰れない人が多いと言っていました。
午後2時46分、地震が起きた時と同じ時間に
防災放送が流れ黙とうを促していました。
あなたの街ではどうでしたか?
あなたも普段の生活や営業、経営をしている時に
あの地震の時の出来事をを思い出す事は
ほとんどないと思います。
ですが昨日のようにTVや週刊誌
防災放送などで記憶を呼び戻されると
あの当時の事を思い出しますよね。
こんな話の流れからでなんなんですが
この考え方はお客様も同じです。
あなたのお店に来店して帰ってから
次の日やその次の日には
「手入れがしやすくなった」
「艶が出た、ボリュームが出た、白髪がなくなった」
などと施術の結果を実感しますが
1週間も経てばその状態に慣れてきて
あなたのお店の事を忘れます。
仕事をしている時
食事をしている時
遊んでいる時など
日常の生活をしている中で
あなたのお店の事を思い出す事なんて
ほとんどありません。
そして忘れてしまうから
髪が伸びて気になってきた時
白髪が目立ってきた時
どこに行こうかと考えだした時に
すぐにあなたのお店に行こうと思わないのです。
タイミング悪く伸びてきたなと思った時に
新聞を見ていて美容室のチラシが入っていたら
そのお店に行ってしまうかもしれません。
失客の理由のNo.1は
「ただ単に忘れていただけ」
です。
震災があった直後はあなたも募金をしたかもしれません。
親戚が現地にいる人は物資を送ったかもしれません。
でも時間が経って日々の生活に追われる中で
徐々にその記憶が脳の隅に追いやられ
目の前のやらなければいけない事で
脳がいっぱいになって
おのずと忘れていったのではないでしょうか?
TVや週刊誌などが状況報告などを頻繁に続けていれば
あなたも思い出し、また募金をしたり
物資を送ったりしたかもしれませんが
意識にないのでそれもできません。
お客様も同じ
だから再来率を上げる
失客を減らす
1度来店されたお客様の
他店への流出を防ぐのは
技術力を上げる事でも
接客に力を入れる事でも
付加価値を増やす事でもないのです。
お客様が普段生活している中で
ただ単にあなたのお店の事を「思い出してもらう」
それだけでいいのです。
チラシを出す
DMを出す
メールマガジンを発信する
などあなたのお店の事を
思い出してもらえる行動を取っていきましょう。
そしてその行動が元で
売上が上がったら
ちょっとでいいので被災地に募金をして
早く復旧が進むよう手助けをしましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月12日(10:58 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
プライベートな話
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はチラシを新聞折り込みに入れたのですが
急に寒くなり天気もあまり良くなかったせいか
思ったほど忙しくなりませんでした。
まぁそのおかげでようやく教材が
1つ完成してお待たせしてしまっていた
経営者さんにお渡しできるので
良しとします。
ウチのお店だけなのかよくわかりませんが
チラシを入れた日ってあんまり忙しくならない日が多いです。
その後ジワジワ予約の電話が入ってくるのですが。
うちのお店ではお客様にメールアドレスを登録してもらい
メールマガジンを発行しています。
メールマガジンを発行する理由は
「再来客を増やす為」です。
でもウチのお店では基本的には
お金になる紹介事はしません。
定期的にやっているのは
月末に来月のスタッフの交代休みのお知らせをと
臨時休業や営業時間の変更など
お休み関連でしかそのメルマガは使っていません。
メルマガの担当は来月正式に入社する
高校生のバイトの子がやっていて
文章を考えて打ち込み発信まで
すべて任せています。
その中で新メニューや季節のおすすめメニュー
などは一切入れるな!!
プライベートの話だけ書きなさい。
と指示を出しています。
というかその指示しか出していません。
色々なお店でメール会員になると
新商品入荷、やオススメメニューなどのメールが来ますが
そのメールを見て
「じゃあ行ってみよう」と
なる事はほとんどありません。
むしろ「また売り込み、宣伝かぁ?」
と思ってしまいます。
それが何回も続いてくると
「どうせまた売り込みでしょ?」と
メールを開く事自体止めてしまうのです。
そうなっては本末転倒です。
せっかくお客様に来店してもらう為のツールで
うざいと思われては元も子もありません。
だからスタッフの近況報告や
プライベートの話を中心に
文章を書いていくのです。
そうなれば別にそんなに害になる内容ではないので
全文読まれなかったとしても
開かれない、ウゼェと思われる事は少ないのです。
そこで本当にお勧めしたい時だけ
メニューや商品の紹介をします。
それだけで十分
メニューや商品なんて
メールを送って来店してもらってから
POPや口頭で追加してもらえばいいんです。
昨日もお客様が来店して
メール担当のスタッフに
「ずいぶん痩せたねぇ、まだ続けてんの?」
と声を掛けていました。
私は何の話か分からなかったですが
メールにダイエットの話でも書いたんでしょう。
それを覚えていてくれて話しかけてくれたのです。
美容室で高校生のバイトに
お客様から話しかける事なんて
そうそうないと思いますが
ウチでは当たり前の光景です。
是非メニューや商品の話ではなく
プライベートの話をしてみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月8日(9:47 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
ポイントカード
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
先日会員さんより相談があったので
ここでお話したいと思います。
あなたのお店ではポイントカードは使っていますか?
ほとんどのお店で使っていると思いますが
いまいち反応が悪いと言うか
なぜやっているのか?と聞くと
何となく、他もやっているし・・・
とはっきりしない答えが返ってくる事が多いです。
何の為にポイントカードが存在するかと言うと
「再来店してもらう為」
に他なりません。
本来の目的は再来してもらう為に
何度も通ってもらう為に
わざわざお金を掛けて
印刷業者に頼み、来店されたお客様に渡しています。
何度も通って使った金額に応じて
値引きがあったりおまけがあったり。
その得する何かを得る為に
ポイントを貯めてもらう
と言うシステムのはずです。
しかし、まぁ美容業だけではなく
飲食店や雑貨屋などでもポイントカードをもらいますが
ほとんどのお店で再来に繋がっていません。
再来に繋がらない1番の原因は
渡し方にあります。
こちらポイントカードになります。
と渡されてもどうなったら何が貯まって
幾つ貯まったらどうなるか?
の説明が全くなされていないです。
もちろんポイントカード自体に
説明は書いてあるんでしょうが
あなたはそのカードに書いてある説明文を
全て事細かに読んだ事がありますか?
私はありません。
私はないからお客様も読まないと思っています。
だから渡す時に説明するんです。
「会計金額1000円に対して1ポイントで
〇ポイント貯まると〇〇サービスです。」
それが分かるだけで渡したお客様が
得だと感じれば、次も来て貯めて
そのサービスをゲットしよう
と、再来のきっかけになります。
更に言えば大体他のお客様は〇ヶ月くらいで貯まっているので
割とすぐに貯まりますよ。
と一言添えれば
そんなに簡単に貯まるんならせっかくだから貯めようかな?
と思ってもらえる。
どんなに優れたアイデアでもちょっとした言葉の掛け方で
次にお客様が取る行動は180°変わります。
と言うかあなたの一言で変える事が出来るのです。
下手したら
「ポイントカードお作りしますか?」
なんて聞くお店もあるくらいです。
そもそも再来の種を自ら積んでいるのと同じ事です。
せっかくお金を掛けて作った物なんだから
その効果を最大限に高める為の工夫をしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年2月28日(12:29 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
先取り
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は久しぶりに何の予定もないお休みで
家を掃除したり買い物をしたり
まったりと過ごしました。
そこでフラッと買い物に行った時に
節分とバレンタインの特設コーナーが
出来ていて
もう2月か、早いなぁ
と改めて実感させられました。
普段節分でもない限り
豆を買う事なんでないと思います。
それでもそういう行事になってしまえば
やはり何となく買って
何となく蒔いてみようかなぁ
なんて思う物です。
たまたま昨日行った店で告知をしてなくて
今日仕事の帰りにどこかお店に寄って
告知をしていたらそこで買うかもしれません。
あまりに早すぎても
「いやいや、まだそんな時期じゃないじゃん」
となってしまいますが
他の店が告知するであろう
1週間くらい前からそういったイベントに便乗した
催しは告知した方が
まだその催しに気付いていないお客様が
あなたのお店で気付き
その関連した商品を買ったりしていきます。
先日もお話しましたが
ちょっとくらい強引でも
イベント事は便乗するべきです。
例えば夜店の射的みたいな感じに
鬼の的を作り
それにマメに見立てたボールを投げて
3回で倒したら割引券あげます。
とか小っちゃい弓矢でハートの的に当たったら
チョコ上げます。
など、こういった事をやる時に
ただ割引券を配ったりしても
その割引券は使われる確率は高くありません。
割引券は獲得性にする。
お客様に簡単なゲームでも何でもいいので
自ら何かをして勝ち取った
という体験をさせてあげると
自ら勝ち取ったと言うだけで
愛着が湧き、使おうと言う気持ちが高くなります。
そしてそういう物は必ず
当日使える物ではなく
次回使えるようにする
更に期限を区切る
例えば今日から2か月間
3月の28日までの有効期限にする
そうすればただもらったよりも
自分で勝ち取った物だから
2ヶ月以内にまた来なくては
となります。
1つのキャンペーンで
再来する確率を高め
更に再来サイクルも短くできる。
これはなるべくほかのお店よりも早く
告知を出してお客様に体験をさせて
短い期間で再来させるしかないでしょう。
ちょっとした行動だけで
お客様の行動は大きく変える事が出来ます。
でもあなたが何か行動しなければ
お客様も動きません。
お客様の動きはあなたがコントロールしましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年1月29日(10:11 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
きっかけがない
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ついこの間年が明けて
今年はどんな年にしようかと
気持ちも引き締まっていたのですが
もう1月も終わりです。
早い物ですね。
もうあと1ヶ月もすれば
卒業式シーズンが来て
忙しくなってきます。
このお客様が動きやすい時期に
宣伝などをして更に忙しくする事で
その後の暇な時期がそんなに暇じゃなくなってきます。
是非2月15日くらいまでに
3月に忙しくなるような行動をとっていきましょう。
さて、よく研究がてら美容室のチラシなどを見るのですが
美容室だけに限らず飲食店などでもそうなのですが
〇〇キャンペーンや〇〇祭りなど
意味の分からない安売りをしているお店を見かけます。
あなたもそんな事をしていませんか?
ハッキリ言って〇〇キャンペーンや〇〇祭りなんて
お客様にとっては全く関係のない事なんです。
へぇ、くらいにしか思いません。
せっかくお金を掛けて販促物を作っても
反応が薄い物になってしまえば
お金をドブに捨てるようなもの。
あなたも〇〇キャンペーン!?
じゃあ入ってみよう。
とお店に行ったことなんてないですよね?
お客様もそんな物に惹かれてお店には来ません。
でも何かしらのきっかけを待っているんです。
だからあなたがそのきっかけを作ってあげてください。
きっかけなんて何でもいいんです。
例えばスタッフの〇〇さんが誕生日なんで
おめでとう、と言ってくれた方は
〇〇さんが喜んでマッサージ10分追加します。
なんて物でもいいんです。
おめでとうと言われればスタッフも嬉しいし
マッサージが長くなればお客様も嬉しい
そしていくつになったのみたいな
会話のネタももうあるので接客もしやすくなります。
こじつけでもごろ合わせでもいいんです。
例えば今日1月26日なら
今日はいい風呂の日
だから日ごろ頑張ってお風呂に入ってるあなたの負担を
軽くする為にシャンプー頑張っちゃいますよ
とか、多少強引でもいい。
後はネットで「記念日」や「今日は何の日」と
検索すると毎日何らかの日と名前が付いています。
今日が〇〇の日って知ってました?
だから〇〇サービス
などでもいい。
お客様が〇〇の日と知らなくてもいいんです。
逆に「そんな日もあるんだ、この店物知りだな」
と思ってくれます。
是非販促物を作る時には
無理やり何かのきっかけを作って
だからサービスします、割引します。
などと打ってみて下さい。
反応が絶対に変わってきますよ。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年1月26日(1:38 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
プロならではの知識
from東京郊外の自宅より
おはようございます。
能重です。
先日スマホを落として壊してしまいました。
スマホというか私が使っているのはタブレットなのですが
そんなに高くない位置から手が滑って落下したのですが
落ちた角度が悪かったらしく
液晶にヒビが入って触っても何の反応もしなくなり
使い物にならなくなってしまいました。
そしてパソコンで何か直す方法はないか?
直らなかったとしてもデータだけでも
引き抜く方法はないか?
いろいろ探してみたんですが
どうにもならなそうだったので
昨日ドコモショップにどういった解決策があるか
聞きにに行ってみました。
運よく保険に入っていたので
5000円で新品と交換
しかも私が持っていた機種の在庫がないので
それより1つ新しい機種で、という
なんともラッキーな結果に。
もしダメならその1つ新しい機種の
番号が入っていないものをオークションで買って
内蔵カードを入れ替えて使おうかと思っていたのです。
しかもその新しい機種は
5万円前後!
結果的に1/10の金額で
1つ新しい機種を手に入れる事が出来ました。
さぁ、後はどうやって液晶が反応しないスマホから
データを抜き出すか?
そこでドコモショップに入ったら
なんと全部ではないのですが
8割くらいデータを抜くことに成功。
自分の中では5割くらい出せればいいかな、と
思っていたので大満足です。
さて、その方法とは
パソコンのマウスに変換コードを付けて
スマホに刺し、タッチパネルではなく
マウスで操作をする。
というやり方。
その手があったか~~!という感じでした。
でもプロの中ではそんなにたいしたアイデアでは
ないみたいでした。
でも素人の私からしたら
裏ワザ中の裏ワザみたいな
まさにプロの技を垣間見た瞬間でした。
でもその店員さんの中では当たり前の知識でも
素人のお客さんの中では目から鱗
というのは、我々も良く日常である事ですよね?
このスタイルにはこのスタイリング剤がいいですよ
こう乾かすときれいに決まりますよ
美容師ならだれもが知っている当たり前の事も
素人のお客様から見たら
やっぱりプロは違うねぇと思う。
お客様は素人
だから知らなくて当たり前です。
人は自分が知っている知識は
周りのみんな当たり前に知っているだろう
と思っています。
でもその知識はほとんどの人が知らない情報です。
だから「こんな事知っているだろうな」
と思った事でもおせっかいなくらい
お客様に教えてあげましょう。
それだけであなたはプロで広く深い知識を持っている
だからそんな詳しい人にやってもらいたい
と思われて、再来・指名につながっていきますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年1月15日(1:07 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
新装開店
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
去年の末からずっとサイトの作り直しをしています。
まぁもちろん私はそんなスキルを持ち合わせていないので
私がではなくプロに頼んで作り直してもらっているんですが
プロがやってくれるのは作る事だけです。
どんな風にしたいか
文章の内容、どんな画像を貼るのか
などは全て私が考えます。
まぁ私のサイトなので当たり前なのですが。
前はまだ全然プロの言っている言葉も
聞かれている事もあまり意味が解らなかったのですが
最近これだけ毎日パソコンを触っていれば
何となく言っている事も解ってきて
まだ何もわからなかった時に作ったサイトでは
ダメだと言う事にも薄々気づき始めて
去年の末から作り直しを決意して取り掛かりました。
1ヶ月で1/3が作り終わりました。
本当は去年いっぱいで完成させたかったのですが
中々手間と時間の掛かる物で
結構ペースが遅れています。
ですがいい物を作る為にはそれなりな時間も必要
去年いっぱいと予定を立てた私も
今ならこれだけの作業去年のウチではとても終わらない
という事も解ってきています。
プロだから当たり前に使う言葉も
お客様には伝わっていない言葉が非常に多いです。
専門用語は接客の敵です。
でもどっかの勘違い野郎は専門用語を使って
俺ってかっこいいと思っていますが
お客様には何も伝わらず
結局希望のヘアスタイルにならず失客
なんて話もよくあります。
普段当たり前に使っていますが
「段を付けますか?」と言う言葉
これ、お客様に確認してそのお客様が
本当に意味が解っていて
段を付けると今の状態がどのように変化するか?
正確に説明できる人が一体何人いるでしょうか?
100人中3人いれば多い方だと思います。
逆に言えば後の97人はよくわからないけど
何となくハイと言っているのです。
それで思っていたのと違うと言われる。
でもあなたは段つけてと言われたから切った。
お客様からすれば言ったとか言わないとかは関係ない
でもこういう風にしたいと思っていた髪型にはなっていない
と思われればこちらからしたらもうアウトなのです。
そういったお客様とこちらの頭の中に思い描いた
スタイルの誤解がないよう
なるべく専門用語は使わず
お客様の言いたい事を聞き出してあげる
そんなカウンセリングを心がけましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年1月8日(5:10 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
バランスとタイミングが大事
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日今日と来週の土日あたりが
忙しさのピークでしょうか?
やれるだけ精一杯やりながら
更に1、2月の暇になる時期の為の
対策を今からしておきましょう。
では対策とは主に何をするか?
取りあえず客数がガクッと落ちるんで
そこを補てんしなくてはいけません。
では客数を増やす為に何をするか?
と言う話になってきます。
手段は様々ありますがまずはターゲットを決めなくてはいけません。
どんな人に来てもらう為に行動するか?
お客様は大きく分けて2通りです。
新規客か、再来客か。
どちらにターゲットを絞るかと言うと
暇な時期は再来客に絞った方がいいです。
お客様が来やすい繁忙期は
チラシや広告を出して新規客を増やす。
お客様が動きずらい閑散期は
DMやメルマガなどで再来客(失客)をもう一度掘り起こす。
これはハードルの問題なんです。
忙しくなりやすい時期は来店のハードルが
低くなっているから新しいお客様も獲得しやすい
だから多少お金を掛けても新しい収入源を増やす意味で
チラシなどの宣伝をします。
閑散期はお金を掛けてチラシなどの広告を打っても
反応が取りずらいので1度来た事のある
お客様に向けて再来を促す行動にでる。
新規客を獲得するには多額のお金が必要になります。
チラシを作ったり新聞に折り込んだり
又はポスティング業者に頼んだり
看板を設置したりと
お店の存在を知ってもらう為の行動はお金が掛かるのです。
それに比べて再来客を呼び戻す
又は再来スパンを短くする為の行動は
割と低価格で出来ます。
DMはハガキに手書きで書けば
ハガキ代のみで作成代金は掛かりません。
お客様のメールアドレスを知っていれば
メールマガジンは無料で送り放題です。
一般的に新規客を1人増やすには
再来客を1人呼び戻すのに比べて
5~6倍の費用が必要と言われています。
それだけの費用が必要なのに
わざわざ反応がない時期にやるのは
あまりにももったいない
お金をドブに捨てるような行為です。
1度来た事がある場所は
1度も行った事のない場所よりも
行くと言う行動に対してハードルは低いです。
だからこそ今から
1、2月の為に再来客を増やす準備をしていきましょう。
販促も時期とタイミングによって
強い弱いがあるのでその辺のバランスも大事です。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年12月14日(3:50 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる