あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
メニューブック
こんにちは、能重です。
この間外食をしに行った時のお話
普通にメニューブックを開いたら
つい「ウマいなぁ」と感心させられて
高いメニューを注文させられてしまいました。
やはりこういう仕事をしていると
どこへ行っても販促物などを細かく見てしまうのですが
なるべくうまいなぁと思わされてしまったものは
乗っかるようにしています。
そしてその時の感情や感想をなるべく覚えておいて
応用できるようにしています。
何がうまかったかというと
メニューにジャンルが書いてあるんです。
大概どこでもジャンル分けされているのですが
分け方が、前菜、一品料理、麺類、ご飯もの、デザート
こんな感じですよね。
でもそのお店は
野菜が不足しているなぁと思ったあなた、とか
ダイエット中の人はこちら
激辛好きなら
など料理の種類でジャンル分けするのではなく
食べる人が選ぶ基準をジャンル分けしているんです。
上の一般的な分け方だと
麺類の中から値段と量や質で注文するものを
決めますが下のオリジナルなジャンルだと
値段という概念がふっ飛びます。
なぜならダイエット中のメニューから選ぼうと思えば
多少高くてもよりカロリーが低いものを
辛い物が食べたければ高くてもより辛い物を
と、選ぶ基準が変わるからです。
そしてあえてそのジャンルから好きなものを選んでいるから
満足度が高いんです。
この選ばせ方、美容室でも応用できますよね
トリートメントしますか?って言っても
断られてしまっても
傷んでいて朝まとまらない方はこちらのメニューから
と伝えれば、髪を切る。という目的から
朝手入れが楽になる。という目的にシフトして
金額よりもクオリティーでメニューを選んでもらえるようになります。
メニュー名発進ではなく目的発進で選んでもらえるような
メニューブックを作りましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年5月17日(8:06 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
必要な物と欲しい物
おはようございます。
能重です。
あなたは消費税が上がる前に買いだめはしましたか?
しちゃったよっていうあなた
それは乗せられて買わされてますよ
あなたにはそういう時代や情勢に振り回される事無く
何となく買うのではなく
本当に必要な物、本当に欲しい物を買っていただきたい
それが出来ないと本当に必要だ、欲しい。と
お客様に思わせて買っていただく事が出来ない人になってしまいます。
では必要な物と欲しい物
どちらが人は多くのお金を使うと思いますか?
正解は欲しい物です。
逆に必要な物はなるべく安い物を選ぼうとする傾向があります。
例に出してみると
最低限生きていくのに必要なだけ物をそろえようと思えば
なるべく安い物を選びます。
どれがいいかよくわからない洗濯洗剤や醤油、下着などを
買う時、あなたはわざわざ高い物を選びますか?
あ、そういえばあれがもうなくなっちゃったから買っておかなきゃとなって
いくつかの商品が並んでいたら安い方を選びませんか?
人は必要な物は安い物を選びます。
逆に欲しい物の場合
必要ではないけどこれあったらいいなぁ、欲しいなぁという物
例えばテレビ。大きい物は必要ではないけど欲しい、高いけど欲しい。
車なんかもそうですね。必要最低限なら軽自動車や中古でもいいのに
グレードやランクが上の新車が欲しいから高くても買う。
欲しい物には高いお金を払ってもいいと思っています。
何が言いたいかと言うと
伸びちゃったから切る『必要』があるから切る
と言うのと
あそこのお店であの人にこういう風に切って『欲しい』
と言うのでは同じカットをしたとしても
払ってもいい金額が全然違うわけです。
ではどうしたら欲しいと思わせれるか?
それはあなたの話術と気持ちです。
本当にこの人に良くなってもらいたい
と思って仕事をしていればそれは相手に必ず伝わります。
決して技術だけではありません
あなたも話術を磨いてお客様に欲しいと思ってもらいましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月25日(9:14 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その8
かなりこの講座の間に机に向かって 頭を使ってPOPを書き続けたんじゃないでしょうか? 続けることはいい事ですが煮詰まって いいアイデアがでなくなる時もあります。 そんな時はパーッと表に出てリフレッシュも必要ですよ。 よく『机上の空論』と言いますが 知識だけではだめです。 経験もとても大事。 それは書く経験もですが POPを『見る』経験です。
でも外に出ると実はものすごい数のPOPが張り出されています。 それを見ていろいろ考えてみましょう。 ぱっとすぐに気付くPOP、見づらいPOP、気付いて買いたくなったPOP 気付いたけど何も思わなかったPOP それはなぜ気付いたのか?なぜ気付かなかったのか? なぜ買いたくなったのか、なぜ何も思わなかったのか? それにはすべて理由があります。 貼ってある場所、紙の大きさ、紙の色 字の大きさ、色、印刷、手書き、 キャッチコピー、説明文、・・・ 何に惹かれたのか、惹かれなかったのか? 生のお客様目線を体感して 次のPOPに生かしてください。 あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月16日(8:28 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その7
みなさんかなり上達してきましたね。
ビックリするアイデアも多々あります。
この調子でガンガン作っていきましょう。
さて、今日は貼る場所のお話です。
文を書く事に頭を使っていると思いますが
それと同じくらい貼る場所の事も考えてください。
すごくいい文章が書けても貼る場所を間違えれば台無しです。
例えば店販商品のPOPが待合に貼ってあっても
まだこれから施術も受けてないのに店販の事なんか考えられません。
会計におすすめメニューが貼ってあっても
もう終わってるから注文できないですよね。
お客様の行動動線を考えましょう。
待合にこれから注文してほしい物を貼る。
セット面には追加注文してほしい物を貼る。
トイレに店販のPOPを貼る。
会計時次回来店をすすめるPOPを貼る。
今この瞬間の次に訪れる購入チャンスを
先回りしてお勧めのPOPを絶妙のタイミングで見せる。
それが売れる文章と同じくらい、いや、それ以上に大事な事です。
そして貼る場所が変われば書く文章、文字の大きさも変わってきます。
全て連動しています。
大きさ、文章、そして場所
その一つでも間違えると売れません。
3つのバランスを考えましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月14日(8:57 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その6
POPはお金もかからず簡単に始められることから
続々とみなさんの報告が来ています。
中にはもう商品が売れ始めている方もいるんじゃないでしょうか?
でもまだまだ改善ポイントはあります。
そこで前回お話しした紙、字が大きい、小さいの話を
もっと掘り下げたいと思います。
全体的に小さいです。それも圧倒的に小さい
ではどのくらい大きくしたらいいか?
それはいままで作ったPOPを同じ大きさでコピーして
店内の貼れる所全てに貼って下さい。
受付、待合の席、テーブル、セット面、壁、メニュー表・・・
それをそれを見るであろうお客様と同じ位置で見てください。
待合やテーブル、セット面ならその席に座って見てみる。
受付や会計、壁ならお客様が立つであろう所に立って見てみる。
そうすると例えばメニュー表なら読める大きさの文章も
テーブルに座って壁に貼ってある物を見たら小さくて読めなくないですか?
目の検査の表を思い浮かべてください。
遠くだと上の大きい丸は見えるけど
小さい丸は見えにくいですよね。
小さい丸を見るには近くによらなければいけない
文字も一緒です。
でもよく考えてみてください。
お客様は面倒だからあなたのお店に行くのです。
自炊すればすむけど面倒だからあなたのお店に食べに行くのです。
自分で染めればすむけど面倒だからあなたのお店に染めに行くのです。
そんな人が何が書いてあるかもわからない読みにくいPOPを
わざわざ席を立って近くまで行って読むと思いますか?
もっと言ったらあなたはそのPOPを書いたのだから
字が小さくて読みにくくても何が書いてあるかわかっているから読めてしまうでしょう。
では目が悪いお客様だったらどうか?
そこまで考えて貼る場所、紙の大きさ、字の大きさを設定してください。
POPの勉強はただ売れる文章を
勉強するだけではありません。
それならコピーライターです。
売れるPOPを勉強すると言う事は文章、校正はもちろんですが
それをどうしたら読んでもらえるか、気付いてもらえるか
と言う所まで勉強していきましょう。
更に進化したあなたのPOPを待っています。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月13日(8:12 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その4
ここの所単価を上げる為のPOPの
お話をしていますが
何を書いたらいいかわからない、と言う
質問が多数寄せられているのでその質問に
答えたいと思います。
まぁ当たり前と言えば当たり前なのですが
みなさん商品やメニューのPOPを書きますよね。
知ってほしいから、売りたいから。
当然の行動だと思います。
そこに落とし穴があったりします。
あなたも経験があると思いますが
私の事知って、ねぇ、聞いて聞いて
ってせまって来る人ってウザくないですか?
だから聞いて聞いてと自分の言いたい事だけ書いてある
POPはウザくて読まれないんです。
じゃあ何を書けばいいか?
そのヒントは日常の営業にゴロゴロしています。
例えばお客様に質問された事はないですか?
ここって何時までやってるの?
予約しなきゃダメなの?
駐車場はある?
もっとあると思いますがそれです。
それを書けばいいんです。
それが自分が言いたい事じゃなくて
お客様が知りたい事なんです。
それをお客様一人一人に説明するのは不可能ではないですが
大変ですよね?
その橋渡しをしてくれるのがPOPです。
お客様から日頃の営業で質問された事は
全てPOPのネタになります。
これだけで10個くらいはPOPが掛けると思います。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月10日(8:08 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その3
みなさんPOPにすでに取りかかっているらしく 質問がすごい勢いで寄せられています。 そこでもっと書きやすくするためのアイデアを一つお話しします。 それは風景を想像させるという事。 よくあるPOPが お得です。売れてます。〇〇限定 これはPOPではなくパンフレットです。 もっと買ってもらう、注文してもらうには そのお得さの先に何があるか、と言う所まで もう一歩突っ込んだお話をしましょう。 美容室ならよくあるのが これであなたの髪もサラサラ。 これではサラサラに何の御利益があるかわかりません。 売れるPOPなら サラサラになったあなたの髪を見て旦那が優しくなっちゃうかも!? 飲食店なら これ、本当に旨いです。 ウマすぎて舌がとろけてなめらかになり 会話も弾み宴会大盛り上がり間違いなし! 酒屋なら 仕事で疲れた日専用ビール 本当に疲れた日だけ自分へのご褒美として飲んでください。 疲れが一気にブッ飛んで明日からまたバリバリお仕事! どうですか? それを買った事によってあなたの未来が こんな風に変わりますよ。と 風景を想像させる言葉。
そうするとサラサラになりたいな、よりも 旦那に優しくされたいな 旨い物食いたいな、よりも 宴会で盛り上がりたいな ビール飲みたいな、よりも 明日もバリバリ働こう よし、それならこれ買わなきゃ。 そう思って買ってくれる率が高くなります。 是非参考にしてみてください。 あなたのお店が繁盛する事を応援しています。
2014年4月7日(5:44 PM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その2
みなさんPOPの報告、相談がバンバン来てますねぇ
凄い勢いを感じます。
私も、こんなアイデアあったんだ!
と気付かされることもあり
大変勉強になります。
これはお返しせねば。
と言う事で今日はPOPの目的について
お話しさせていただきます。
そもそもPOPはなぜ貼るのでしょう?
答えは売上を上げるため
もっと言えば商品購入点数を上げるため
高単価商品を買ってもらう為
なのですがみなさんやり始めると
そのこて先の技に頼って
本当に大事な事を見失いがちになります。
かく言う私もPOPを書き始めた時に
落とし穴にハマりました。
それはPOPを何枚書いても対して物が売れない
単価が上がらなかった時の事
なぜだ?なぜなんだぁぁぁ???
そんな迷宮に入りこんでいる最中
普通にお客様にPOPに書いてない商品を
そのお客様がこれを使ったら
格段に便利になるだろうと
プロの目線からアドバイスしたていたら
ポンポン物が売れるわけですよ
そこで普通ならPOPなんかやらなくても
口だけで全然売れるじゃん
じゃあPOPなんか止めた止めた。
となる所ですがPOPの力に確信を持っていたので
見る視点を変える事が出来ました。
その答えは
POPはあくまでも販促ツールだという事。
そのツール、道具を使って
結局売るのは人だという事。
それまではPOPの中で紹介から説明まで
完結させて、あとは読んだ人が勝手に売ってくれ、と
言って来るだろう。と思っていました。
ですがその事に気づいてから
あえてPOPには全部は書かず
わざともったいつけるようにしました。
そうしたら逆にこれ何なの?と言う声が
多くなってきてそこから自分で説明をして
買ってもらう。と言う仕組みが出来上がりました。
買うのも人なら売るのも人。
そのきっかけを作ってくれるのがPOPです。
POPに全てを任せるんではなく
自分がお客様に説明をする手助けをしてもらいましょう。
興味がない所にいきなり説明するよりも
POPを呼んで興味がわいた人に説明する方が
購入確率は飛躍的に上がりますよ。
ぜひあなたも私の失敗を踏み台にしてください。
あなたのお店が繁盛する事を応援しています。
2014年4月2日(3:15 PM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POP集中講座その1
あなたのお店ではPOPは貼っていますか?
POPは売上を上げるための一番いい勉強になります。
売り上げを本気で上げたいと思うなら今すぐ始めてください。
ですが、今まで全く書いた事がなかったり
書いた事があってもほんの数枚だけだと
何を書いていいかもわからないと思いますので
私のお店で使っている
オリジナルPOPテンプレート
あなただけに特別に公開したいと思います。
POP作成マニュアル(基本編)
壱、何の商品にスポットを当てるか決める。
弐、書いたPOPを貼る場所を決める。
参、その場所に貼る適した紙の大きさを決める。
四、壱で決めた商品は誰の為の物かを考える。
五、それを使用する人は何に困っているか考える。
六、その困っている人の心に刺さるキャッチコピーを考える。
七、その困っている人がこの商品を使うとどんな御利益があるかを考える。
八、スタッフが実際に使っている風の写真を撮る。
九、自店オリジナルネームを考える。
拾、それを参の紙に一気に殴り書く。
完成。
取りあえず基本はこんな感じです。
私がPOPを始めるにあたって一番よくした失敗は
先に書いちゃう事です。
何も考えずに書くから最後文章が入りきらなかったり
完成して貼っても小さすぎて目に留まらず誰も気付いてくれない。
その物が一番売れる場所をまず考えてください。
待合なのか、席なのか、お会計なのか?
それだけで紙の大きさや書く字の大きさが変わります。
上の順番に考えて取りあえず書いてみて下さい。
そして貼ってそれを見るであろうお客様の
立ち位置でそのPOPを見てください。
この文章の意味がよくわかると思います。
まずは始めてみましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月30日(5:06 PM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
パワーストーン
おはようございます。
能重です。
私はパワーストーンが大好きです。
好きになるとかなりハマってしまうタイプなので
色々本を読んだりネットで調べたりして
気付いたらもうこんな時間!?
また寝不足ですやん…
てこともしばしば(笑)
あなたはすきですか、パワーストーン?
もし好きでなくても意味はわかりますよね?
あなたの周りにも身につけている人はいると思います。
ではなぜパワーストーンを身につけるのか?
その前になぜパワーストーンを買ったのか?
本当にその石が欲しかったのか?
違いますよね?
石には種類によって効果効能があります。
例えば金運UPとか恋愛運が上がる、とか
怪我から身を守る、癒しの石、など
その石その石で持つ意味、理由があります。
その効果効能が欲しいからその石を買うのです。
そして身につけるのです。
パワーストーンは安い物で何百円から
高いものだと数万円するものもあります。
でもその石が欲しくてその金額を払うんではありません。
この発想で日々の営業に取り組むをどうなるか?
驚くほど単価が上がります。
人はパーマが掛けたいんじゃありません。
楽に手入れがしたいからパーマをかけるんです。
ワックス自体が欲しいんじゃありません。
旨く仕上がったスタイルをキープしたいんです。
人は白髪を黒くしたいんじゃありません。
若く見せたいんです。
それをやったり買ったりした事によって
どんな効果効能があるかを上手に説明できれば
単価は簡単に上がります。
是非明日からやってみてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月24日(3:12 PM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる