あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
POP集中講座その5
POPのお話が続きますが集中して
学ぶと効率がいいものです。
この機会にPOPを極めてしまいましょう。
さて、みなさんの報告を見せてもらって
かなりの確率で同じ失敗をしているので
今日はあなたの1枚が無駄にならないように
アドバイスをしようと思います。
その失敗の内容は
『POP自体がものすごく小さい』
という事。
一番初めにも書きましたが
まず貼る場所を決めてそこに貼る紙の大きさを決めます
皆さん貼る場所を決めずに適当な紙に書き始めるから
その場所にふさわしくない大きさになってしまうんです。
何を書くかに注力しすぎて
何に書くかがおざなりになっています。
どんなにいいことが書いてあっても
読みにくければお客様は読む事をやめてしまいます。
やめてしまえば物は売れません。
POPを書く際にPOPを作る事が目的になっていませんか?
目的はあくまでも商品が売れる環境を作る事
その環境を作る手段としてPOPを作っているんです。
せっかくだから売れるPOPを作ってください。
あと、書いたPOPを画像いっぱいに撮影して送って来られる方もいますが
文章が良くても貼る場所が悪ければ売れる物も売れません。
是非ここに貼ろう、と最初に決めて書き始めて
その貼った物をお客様が見るであろう距離、角度から
写真に収めてください。
そうすればもっと的確なアドバイスが出来るようになります。
出来ればそのPOPから5m離れた写真、10m離れた写真などが
あるともっと良いです。
あなたのお店、業種にとっては私はど素人です。
どうか私が
『この商品欲しい』と思ってしまうPOPを作ってください。
是非参考にしてみて下さい。
あなたのお店が繁盛する事を応援しています。
2014年3月21日(11:27 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
上手いPOPの紹介
あなたはマキシマムザホルモンという
バンドを知っていますか?
私の一番好きなバンドで
近くでライブがあれば
仕事を休んででも行きます。
かなり激しいライブで、終わると
Tシャツが汗でビッショリで
絞るとジャーッと出てくるぐらいです。
そんなホルモンがライブをやった
ライブハウスの2軒隣に居酒屋が
あったらしいのですが
そこのPOPが非常に上手かったので
紹介したいと思います。
本日ダイアモンドホールにて
マキシマムザホルモンの
ライブの為店内で強い揺れが
予想されます。
本日限定
『ホルモン炒め』¥480-
これを書いた人かなりの上級者です。
多分フラッと入ったお客さんも
そのバンドをまったく知らない人も
何となく面白そうだから注文してみようか
ってなりそうですよ、これ。
ただ
激ウマ!
ホルモン炒め
¥480-
って書いてあるよりも
ウマいも何も書いてないのに
注文数が増えます。
こうやって近くでやっている催し物に
便乗してまったく別の物を売る。
かなり上級者です。
ミスチルがライブをやってれば
本日子供同伴の方20%引き
とか、ゆずがライブをやっていれば
シェフの気まぐれサラダ ゆずドレッシング半額
などアイデアは無限に広がりますね。
ウチの近くの床屋さんで
オリンピック開催の年に
五輪刈り ¥500-
ってやってました。
ただのボーズだけどそれだけで
話題性があります。
あなたも近くでやってるイベントに
便乗して新たなアイデアで
限定メニューを作ってみましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年2月4日(11:27 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
お客様目線
前回まででかなりPOPの攻略法を
お話しました。
昨日の続きのような話になりますが
今日はまたちょっと違うお話。
毎日箱の中で立っているスタッフと
椅子に座っているお客様
見える景色も見てる視点も
違う事を理解しなくてはなりません
掃除にしても当たり前ですが
目につく所を掃除しますが
一生懸命掃除している所ほど
お客様の目には入らない所で
お客様から見える所は意外と
スタッフから見えない所で
汚かったりします。
あなたはお店の椅子に座ったことがありますか?
待合の席に座ったことがありますか?
シャンプー台の椅子に座ったことがありますか?
いつもとは違う景色が見えますが
その景色こそお客様がいつも見る景色なのです。
よくあるのが、受付にメニューのPOPが貼ってある。
セット面に店販商品のPOPが貼ってある。
逆です、逆。
きちんとしたタイミングで良い情報が
入ってこないと売れる物も売れません。
受付にメニューが貼ってあっても
受付の時にはカードや荷物を預けたり
忙しいのです。
そんな時にPOPなんか読んじゃいません。
セット面に商品POPが貼ってあっても
今されてることじゃないから興味もない。
ベストはメニューは待合、店販は受付
受付業務が終わって待合に座って待っている時に
読んでもらう。
そして席に通してそのPOPのメニューの話をする。
そうすると、あぁ、さっき読んだやつだ。って
頭に入ってきやすい。
仕上げでスタイリング剤をつけながら
これ付けると簡単にこんな風になるんですよ~
と、実演販売のように食いつかせて
最後会計の時に、さっき使った商品こちらですよ
よかったらお持ちになりますか?
って言えば頭に入ってきやすい。
要はただ貼ればいいってもんじゃなく
どんな人がそれを欲しいと思うか
その欲しいと思う人はどんな行動をとるかを
予想してその先回りした場所に
貼れば成約率は高まります。
常にお客様目線で
読める大きさの文字で
欲しいと思いやすい場所に貼ってください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月27日(4:58 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
パクってみよう。
街を出ると色々なお店の
色々な看板やPOPなどが
たくさん貼ってあります。
きれいに丁寧に書いてある物
かわいい物、カッコいい物
色々あると思います。
その中であなたの心にスッと入ってきた物
そのお店に入ってみようと思った物
欲しいな、買ってみようかなと思ったものを
丸パクリしましょう。
同業種、他業種問いません。
他業種だったら自分のお店に置き換えて
応用して書き換える。
この時くれぐれも間違ってはいけないのが
アレンジをしてはいけないって事。
紙に対しての文字の位置、写真の位置
絵のスペースなどそのまんまの校正で
書き換えるという事。
変に商品名を目立つように大きく
とかアレンジを加えると
あなたの心にスッと入ってきた物とは
別の物になって見込み客の心に
スッと入っていかなくなる可能性が出てきます。
だからそのまんまパクるのです。
クリエイティビティー(創造性)なんていりません。
0から1を作るのってとても大変な事です。
でも1を10にするのはそんなに
難しい事ではありません。
ましてや私たち日本人はそういった事が
得意な人種です。
どんどんパクって、何回もパクっていると
書きなれてきます。
コツもわかってきます。
そうなったら初めてオリジナルの物を
作ってみましょう。
それまでは徹底的にパクリましょう
それが利益をだす近道です。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月25日(12:36 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる,新規客を増やして売上を上げる
POPで気を付けること。
何でもそうですが 出来るようになると楽しいものです。 ましてやそれで売り上げが上がるのなら 経営者としては楽しさは倍増です。 では出来るようになるには 何が必要でしょうか? 答えは目線です。 みんな大体字のキレイさや色使いなどに気を付ける。 ハッキリ言ってそんな事はどうでもいいんです。 もっと大事なのはお客様が読めるか読めないか。 書いている人は自分が読みながら 書いているから自分が読めるように書く。 でも書いている時の顔と 紙の間隔って30cm~50cmがいいところです。 その距離で読める時の大きさで書くんです。 でも実際お客様が読むのは 待合の席やセット面から壁に貼ってある
POPを見る事になります。 30cm離れて読める字の大きさで 1m離れて、はたしてその文章は読めるでしょうか? ほとんど読めないでしょう。 人間読みずらい物をわざわざ目を凝らして 読もうとはしません。 だからそこにどんなにいい事が書いてあっても 売れないのです。 何処にいるお客様に読んでもらうか? それを想像しながら作れば 反応率は一気に高まりますよ。 あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月24日(8:16 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POPの失敗
POPを書いて貼ってみましょう
始めはあまり注文数も増えないかもしれません。
でもそれでもいいんです。
いきなりそんなにできたら
こんなに不況じゃないですから。
ではなぜ物が売れないか?
それはみんな2,3枚書いて
あんまり反応がないからやめてしまうから。
あなたはシャンプーが出来るようになるまでに
どれだけ練習しましたか?
何人の頭で練習しましたか?
今できる全ての技術を修得するのに
どれだけの回数と時間を使ったでしょうか?
POPも何回も書いて出来るようになるんです。
大体ですが、100枚書いて
いい物が1~2枚できればいい方です。
でも100枚書くと要領が分かってきます。
そうするともう100枚書いたら
いい物が10枚くらい出来上がります。
200枚も書けばもうかなりの上級者です。
そこまで訓練すれば売りたいものが
簡単に売れるようなPOPが書けるようになりますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月22日(5:35 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
POPを作ろう
あなたのお店ではPOPを貼っていますか
POPは最強のセールスマンです。
それはなぜか?
スタッフがお客様全員に
全てのメニューを説明するのは不可能に近いです。
仮にできたとしても
お客様はほとんど聞いてないでしょう。
POPはお客様が勝手に読んでくれます。
受付やセット面に貼れば
ほぼ全員に読んでもらえるでしょう。
キレイなサラッとした店内もいいですが
お客様の知らないメニューは
当たり前ですが注文できない。
でもスタッフは当たり前に
全てのメニューを知っていますが
お客様は細かいところまでは
知らないのが当たり前。
例えばヘッドスパ、眉カット、眉カラー
やってるお店とやってないお店があります。
でもお客様側からやってますか?って
聞かれる事はまずありません。
でもやっていますよって知らせれば
これやってみたいなって思ってくれる
お客様が中にはいるでしょう。
ただ紙に書いて貼るだけで
今まで注文が少なかったメニューが
売れるメニューに変わる。
投資資金もかなり少ない。
これはやるしかないですね。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月20日(5:34 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
時は金なり
時間が早いというのは
ものすごく価値があります。
我々美容師だけではなく
一般の物全てにおいてそうです。
同じ目的が達成できるなら
時間が掛かる方が安く
時間が短い方が高い料金が取れます。
一番わかりやすいのが移動
歩いて移動するのは当たり前ですが無料です。
次いでバス→電車→新幹線→飛行機
左から右に同じ場所まで行くのに時間が短い
または同じ時間でより遠くまで行ける
そして右に行くにしたがって料金が高い
電化製品にしても短時間で出来るものは高い
例えばスイッチを入れたらすぐに温まるエアコン
短時間で洗える洗濯機
動きがサクサクなケータイ
時間が短いというのはそれだけでお金になります。
このメニューをやれば朝短い時間でセットが決まりますよ。
それだけで相手の心に響けば
単価を上げることが出来ます。
カッコ良くなるだけがスタイルチェンジではありません。
早く仕上がるようになるのも
スタイルチェンジの目的の一つ。
上手く説明して単価を上げましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月14日(5:02 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
手軽さを売りに
街には至る所に自動販売機があります。
海外ではあまり考えられない事らしいです。
治安がいいという証拠ですね。
でもなぜこんなにあるのでしょう。
自動販売機は大体が定価です。
たまに怪しいメーカーのとかで¥80とかありますが。
お客様で自販の補充の仕事をされている方が
いるのですが場所によっては空っぽに
近いくらい売れている自販もあるらしいです。
なぜ定価なのにそんなに売れるんでしょう。
スーパーだったら安売りだと¥88とかなのに。
答えは今すぐ飲めるから。
スーパーなどは売り場に行って物を選んで
レジで並んでお会計をして店を出てやっと飲める。
自販はお金を入れてボタンを押して
もう飲める。
人は時として煩わしいけど安い物より
高いけど手軽で簡単な物を選ぶんです。
手入れが簡単になるパーマ、矯正を進めて
是非単価を上げましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月9日(6:59 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
割引っていい物、悪い物?
土日になると新聞に色々な 折込広告が入ってきます。 目を引くもの、そうでないもの色々ありますが 我々美容室はスーパーなどと違って めったに値段を変える事が出来ません。 よく見るのが 絶対その金額でやってねぇだろ? って定価にバツがしてあって キャンペーン料金が書いてある。 でもいっつもキャンペーン料金。 お客様の馬鹿じゃないからこんなの気付いています。 だからもうそのお店は値段を上げる事はできません。 同じ事をして高い料金をもらえば おのずと儲かります。 だから割引をするならもっと賢くやりましょう。 例えばスタッフが妊娠した。 バイトの子が国家試験で合格した。 スタッフに彼氏が出来た。 だからみんなでお祝いしたいので 〇〇さんを見つけたらおめでとう。と 言ってあげてください。 言ってくださった方はお返しの気持ちを 込めて10%OFFにさせていただきます。 これをチラシでもメルマガでもPOPでも とにかくお客様に知らせる。 そうすれば同じ割引でもなぜ割引されたかの 理由がある。 だから普通の料金の時でも理由がないから 今日は通常料金です。で言い訳が立ちます。 何よりスタッフも祝われればうれしいし モチベーションも上がるし、 会話のネタにもなるし いい事ばっかりです。 割引には常に理由をつけましょう。
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2014年1月7日(7:16 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる