気持ちの持ち方

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日でやっと今までおかしかった
サイトやサーバーの復旧作業が完了しました。

でも終わって通常作業が出来るようになると
その大変さも忘れてしまい
普通に使える事が当たり前な感覚になってきます。

でも何も当たり前な事は世の中にはありません。
色々な要因が重なった結果が今なのです。

毎月定期的に来ているお客様も
来月になれば当たり前に来る
と思ってしまいますが
そんな保証はどこにもないのです。

だから常に今日の施術が最後だと思って
日々の業務に取り組んでください。

人間はいい悪いは別として
慣れていく生き物です。

１つの技術としては何度も練習を重ねて
意識しなくても出来るくらい
慣れなくてはいけません。

ですが接客での慣れは１発で
失客に繋がります。
慣れは手抜きの始まりです。

あなたのお店にも新規客が来店して
今まで２０年くらい同じ美容室に
行ってたけど勇気を出して変えてみた。
と言われる方が年に何人かいると思います。

２０年も行っていれば
好き嫌いもわかってくれていて
何も注文しなくても
良いようにやってくれるような
信頼関係が出来ているでしょう。

ですがどんなに信頼関係が出来ていたとしても
どこまで行っても美容師と客
お金を払う人ともらう人
と言うくくりからは抜け出せません。

お客様はお金を払っている以上
それなりな事はしてほしい
と言う願望があります。

どんなにわがままを言えて
何も言わなくても良くしてくれて
行き慣れているから気を使わない
とお客様が言ったとしても
それはあくまでお客様の言葉。

勘違いしてこちら側がお客様と
同じ事を言うのはもってのほか
思ってもいけないのです。

思った瞬間にお客様は
お客として扱われていない
と、空気で察して嫌な気分になり
他の所行ってみようかな
と言う気分になります。

そのタイミングで他のお店のチラシが
新聞に入ってたりすると
いとも簡単に他店に流れてしまいます。

例えばあるお客様が
受験で大学受かって遠くで一人暮らしするから
今日でもう来れないんです。
と言ったらあなたはその日
どのような施術をしますか？

もう来れないなら適当でいいや
とは思わないですよね。
今日で最後なら気持ちよく送り出してあげよう
と普段よりも一生懸命やってますよね。

毎日そのような気持ちで
全てのお客様に接していれば
常にお客様は気持ちよく帰宅して頂き
また気持ちよく来店してもらえます。

常に初心忘れるべからず！！

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

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2015年2月17日（9:17 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

報告していますか？

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

先日お客様で某大手ホームセンターで働いている方が来ました。
私の家の近くにもありいつ行ってもお客さんでいっぱいなのですが
その方の口から
「今状況が相当やばくてコストカットが半端じゃない」
「残業禁止で帰されるんだけど仕事が終わってなくて
　帰されるから結局たまっていってどうすんだろ・・・」
と聞きました。

？？？
なぜ？
はたから見てたら全然そんな風には見えないんですが。

入口からそこそこ離れたところでないと
車がいつも停めれないくらい混んでいるんですよ。

なぜそんなに混んでいるのに
そんなにコストカットをしなければいけないほどヤバいのか？

もちろんコストカットは経営上利益を出す為には
必要な事ですがやりすぎると
そのしわ寄せはどこへ向かうのか？

それはお客様に向かいます。
まず残業なしでスタッフを減らせば
どうしても接客がおろそかになります。
照明を全部点けずに間引けば暗くなります。
空調が低ければ寒くて買い物どころではありません。

結局無意味な値引きをして
安く買える分、嫌な思いをするのはお客様
そして接客悪いし暗くて寒い所なんて
行きたくないので再来率が下がります。

もっと再来させるには更なる値引きが必要になるでしょう。
暗くても寒くてもこの値段だったらしょうがない
とお客様に思わせる圧倒的な金額を用意しなくてはいけません。

そうすればもっと利益は減っていきます。

値引きがすべて悪いとは言いません。
ただ、全てに理由が必要です。

お客様はいちいちお店の事を考えてはくれません。
他にお店なんていくらでもあるし
そのお店で買わなきゃいけない理由などないのです。

だからこそ逆にあなたのお店に来なければいけない理由を
明確に打ち出してあげれば
他のお店に行く理由はないので一人勝ち出来ます。

そのお店の最大の間違いは
消費税が５％から８％に上がった時です。
そのお店は５％のままの価格で値段を変えなかった。

要は上がった３％分は全部会社が被る形になりました。
それは別に構わないんです。
でもそれをお客様に告知しなかった。

ハッキリ言って買う側からしたら
３％分なんてそんなに得した感がありません。
普通に買い物していたらスルーされてしまうくらいの金額です。

でもその税率が変わった時に
「ウチは税率が変わっても値上げしません。
だから他のお店よりも安く買えますよ。」
としつこいくらいに告知をしていけば
初めてそこで
安いんなら行こう、という普段あまり来ない
お客様も取り込める
そうなってやっと薄利多売が成り立つわけです。

あなたのお店でもサービスでやっているけど
告知していない事はありませんか？
それは非常にもったいない事です。

ちょっとしたことでも
「サービスでやっておきますね」
と伝えるだけで
へぇ、気が利くな。と思ってもらえますが
何も言わなければ何をされているか
わからないままスルーされて終わりです。

あなたがお客様の為にしている事を
どんどんお客様に教えてあげましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2015年1月10日（9:15 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

初日

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

さて、お正月の３が日に何を買ったか？
なぜそれを買ってしまったのかの報告を
募集したところかなりの件数の応募が来ました。
応募してくれたあなたには
今日中にプレゼントをメールしますので
お待ちください。

これは読んで行動に移すだけで
最低でも１日１万円以上売上が上がる
トップシークレットなネタになっています。
メールが届き次第すぐに開けて読んで
行動に移してみて下さい。

昨日から仕事始めだったお店も多いと思いますが
初日はいかがでしたか？

ウチは割と正月ボケの空気もなく
単価の高いメニューが多かったので
忙しくバタバタと気が付いたら終わっていた感じでした。

あなたのお店はどうでしたか？

新年初日にこれだけ忙しいのも珍しいのですが
それには去年の内にしっかりと準備をしていたから。

年末は30日まで営業
31日から3日まではお正月休み
4日から通常営業と
しつこいほどに告知をしてきたからです。

お店の中に貼るのはもちろん、
お店の外の看板にも貼ったり
もし休み中に来られたら
その旨を知らせる張り紙を何日から営業再開するのか？
持ち帰り用のチラシもセットして置いておきました。
メルマガも11月の始めから送り始め
年末の挨拶、新年のあいさつメールも送り
これでもかと告知をしてきました。

その行動が実を結んだのか
結果的に店内はほぼいっぱいの状態が続きました。

飲食店などは大げさな話
今日来たお客様が明日来ることも
珍しくない業界ですが
我々美容業は90％以上のお客様が
約２か月後に来店します。
だとしたら次の予定は
２ヶ月以上前から告知しなくてはいけないんです。

12月に入ってから年末年始のお知らせを
告知しだしても、12月頭に来たお客様の
ほとんどはもう年末年始には来ないお客様

そんな該当しない人に一生懸命告知して
本当にその時に来る人には伝わらない。

それでは意味がないのです。

もう年を明けて新しい年になりました。
いつも年始には壮大な決意をしても
２月に入った頃には
普通の日をただ重ねてきた人も
今年は２月半前には告知をするようにしてください。

告知専用のスタッフを任命して
今から２ヶ月半後には何があるか
常に考えさせる。

手始めに今から２か月半後は
もう卒業式シーズンです。
その頃はやはり予約が込み合うので
早めに予約しましょう
と告知を始めてください。

その行動がお客様の再来スパンを
短くしますよ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2015年1月5日（10:51 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

今年もやっぱり値引きはするな

from東京郊外の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日の元旦はどう過ごしましたか？

親戚一同集まって過ごした方
バーゲンに走った方
寝正月だった方

色々あろと思いますが
私の家は２年連続で嫁の親戚が来て
午前10時から午後5時まで大宴会でした。

ひたすら色々なものをずっと食べていました。

そのあと片付けがひと段落して
ちょっと落ち着いてから
イオンにバーゲンを見に行きましたが
まぁ予想はしていたのですが
人・人・人

普段平日休みの私にとっては
この混雑ぶりだけで具合が悪くなりそうなのですが
今までで元旦にバーゲンに来たのなんて
初めてなのでうぜぇなぁと思いつつも
何か戦利品を持ち帰ってやろうと
意気込んでいました。

結果から言うとズボンを２本だけ買いました
しかも１本900円！
あほみたいな値段設定です。

そしてはっきり言って昨日はあなたに報告できるような
ネタは転がっていませんでした。

私がいつも探しているネタは
価格を引かずに得したなと思わせるような
アイデアで物を売るようなネタ。

でもバーゲン時期は物の価値より
価格勝負のイベント
そりゃアイデア勝負よりも価格勝負になって当然です

まぁ我々の商売でバーゲンなんてほとんどないでしょうが
でももしどうしてもそういった価格競争を
しなければいけない時期になったら
それでも決して価格競争はしてはいけません。

昔ある先輩に教わった言葉なんですが
「おまけはしても値引きはするな」
という言葉があります。

値引きをすると手元に入ってくる現金が減ります。
結果売上も利益も下がります。

ですが値引きをせずにおまけをすれば
手元に入ってくる現金は減りません。

例えば1000円引きと
これを買えば1000円分の商品おまけ。では
お客様にとっては同じ1000円ですが
お店にとっては1000円入ってこなくなるのと
1000円分商品をおまけならそれは販売価格なので
仕入れ値は500円から700円程度

ちゃんと現金は手元に入ってくるし
マイナス分は仕入れ値の500円～700円

一見同じように見えますがおまけの方が
損失は少ないんです。

更に目玉商品として1500円相当の商品をおまけにしても
仕入れ値は1000円程度
お店側の損失は値引きと同じ1000円なのに
お客様としては1500円得をしたという価値観になる

ただ丸々1000円が入ってこないか
現金は定価分入ってきて過剰在庫も処分で来て
お客様も得をしたと思えるのか

どちらの方がいいかはだ誰の目にも明らか

値引きをせずにおまけをしていきましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2015年1月2日（9:39 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

先手必勝

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

もういくつ寝るとお正月～♪ですね。
昨日からやはりと言うかなんというか
TVのCMが一気に様変わりしましたね。

それまではチキンだのおもちゃだの
言っていたのが
急におせちだの蕎麦だのおもちだのと
この切り替えの速さには本当に脱帽しますね。

ではなぜこのタイミングでTVCMを流すか？
それは一番売れやすいからに他なりません。

まぁ当たり前ですよね。

お餅なんて普通に１年中売っていて
１年中CMもやっているのですが
やはりクリスマスを明けて
お正月が一番売れる時期なのでしょう

一番売れる時期に集中的に宣伝するのは
売上を上げる為のセオリーです。

ではこのCM、いつ作っているのでしょうか？

昨日から流さなくてはいけないのなら
もう１２月頭には出来上がってなくてはいけないでしょう

だとすると編集に半月、撮影に半月で
１１月から撮影開始
構想や絵コンテなどで１ヶ月とすると
１０月くらいでしょうか？
もしかしたらもっと前から
始まっているかもしれません。

年末に向けた宣伝合戦の準備が
まだ半袖を来ているくらいの時期から始まっている訳です。

プロがそんなに前から始めているんです。

我々は髪を切ったり染めたりする事に関しては
プロですが、宣伝や販促物作成に関しては
プロではありません。

だとしたらもっと時間が掛かるはず。
時間が掛かるからもっと早く始めなければいけないのです。

その販促物をいつ仕上げるのか？
いつ出すものなのか？をまず決めて
それを完成させるまでに
幾つの工程があるのか？
各工程どのくらい時間が掛かるのか？
それを逆算していけば
いつから始めれば間に合うかが
ある程度計算できます。

来年はどんどん先を読んで
あなたのお店の周りにあるライバル店よりも
１歩２歩先に販促物を作成し
追われる経営ではなく
時間に余裕のある経営を目指しましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

～追伸～
明日からしばらくの間
サーバーメンテナンスの為
数日間記事更新が出来なくなってしまいます。
もしかしたら今日のこの記事が
年内最後の記事になるかも！？
出来る限り今年最後の挨拶を
するつもりですが・・・
と言うわけで明日から数日間は
記事更新がされませんが
よろしくお願いします。

2014年12月29日（8:44 PM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

それは意味ないって。

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は祝日空けの平日だった為か
思ったよりも暇でした。

でも毎年クリスマスとイブはそんなに忙しくないんですよね。
もう完全に遊びに意識が向いている時は
思い切った行動をせずに
事務仕事に専念して
その後に爆発させる準備をするに限ります。

そんなこんなで昨日は
取引業者や材料屋さんなど
普段お世話になっている方々への
年賀状の作成を終わらせてポストに出しました。

これで元旦に到着します。
一安心。

さて、この間の休みに
買い物で街を車で走っていたら
前に教習車が入ってきました。
ちょっと「ウワッ！」っと思いましたが
俺もこんな時があったしな、と
自分を落ち着けました。

それでも必要以上のキープレフト
法定速度でノロノロノロノロ。
抜いてやろうか、と思った時
ふとある物が目に飛び込んできました。

何かと言うと
教習車の後ろのテールランプの上あたりに
「免許を取ろう」と書いてあるのです。

教習車って普段路上教習になれば
フラフラと街中を走りまわっていますよね
そして一昔前は高校在学中の免許取得は当たり前だったのに
今は車離れが進んでいて近年免許
を取得する人が少なくなっている
だから車にペイントしてしまえば
走るだけで宣伝になるだろう
とでも思ったんでしょうか？

これってまったく意味がないの、解ります？
ハッキリ言って無駄です。

なぜか？
だって車が走っている時に
後ろに着いた車が読める位置に
「免許を取ろう」と書いてある。
でも当たり前ですが、後ろについて走っている車を
運転している人は免許を持っている
免許を持っている人が一番見える位置に
「免許を取ろう」と書いて誰がどんな行動に出るのでしょうか？

分かりますか？
もうその人には必要ないわけです。

これ、結構日常に転がっているんです。
もう食べ終わった人に追加のメニューを持って行ったり
買い物でレジが済んで出口に歩いている途中に
商品が陳列してあったり

もう終わってますから！！

それではどんなに興味があっても
もう済んじゃっているんで買うという行為には移りません。

せっかく書くのならその前に書かなくては意味がないんです。

書いたり貼ったりするのは大事な事なのですが
貼る場所やタイミングがずれていて
全く効果がなくなる事も多々あります。

なぜそこに貼るのか？
なぜ今伝えるのか？

を考えるだけで同じ行動でも結果が変わってきますよ

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2014年12月25日（12:51 PM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

祝日ってどうする？

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は火曜日で祝日でしたね
最近は祝日が月曜が多くなり
火曜が祝日が少なくなったので
そんなにぶつかる事はないですが
たまにぶつかるとものすごく嫌な気分です。

自分たちは普通に１週間働いて
ようやく休みなのに何処へ行っても混んでるし
食事で並ぶ、待つなんて
普段平日休みで待つ事がないので免疫がなく
それだけでイライラしてしまいます。

なので前日の月曜日にあらかた買い物を済ませ
火曜日はあまり家から出る事なく
手作りでささやかなクリスマスをして過ごしました。

お店によっては
「火曜日が祝日に当たる時は営業
　翌日水曜をお休みにします。」
というお店もありますね。

あれは私個人の意見としては反対です。

発想的には祝日にお店を開いた方が
来客数が多いのではないか？
という気持ちは否定しません。
ですがその休みの振り替えを
お客様にどれだけ知らせているかどうか？が
出来ているお店がほとんどありません。

結局お客様は、祝日でも火曜日だから休みだろうと思い来店せず
水曜日だからやってるだろうと思い
お店に来て閉まっている
振替なんて知らねぇよ、となるパターンが多いと思います。

我々美容業は平均的なスパンは大体
２ヶ月に１度くらいでしょう。
そうなると振替休日を作る日の
２～３ヶ月前から告知しなくてはいけないのです。

振替の１か月前に来店したお客様に告知しても
そもそもそのお客様は振替当日あたりは
まだ来店する時期ではないのです。

かと言って２～３か月前から告知をしたとしても
そんな先のたかだか１日休みが入れ替わる事なんて
お客様は憶えちゃいませんって。

ポイントカードに書いて渡すなんてのもありますが
そもそも用もないのにポイントカードなんて見ませんよ。
あなたもそのお店に何の用もないのに
ポイントカードなんて眺めないですよね？
必要になったから見て、閉まってるとなれば
結局予定を組み替えなきゃいけなくなるから同じ事。

結局この店いつが休みなの、いつやってんのよ？
と混乱を招きかねないのです。

だから私のお店ではそんな回りくどい事をせずに
「何があろうが火曜日以外は必ず営業しています。」
と言い切ってしまいます。

それだったらお客様が覚えるのも簡単だから
休みだと思って行かなかった
行ったら休みだった。なんていう
ニアミスは起こらないのです。

情報を全てのお客様に適切に伝えるのは
とても大変な事です。

だからこそ勘違いしようもないくらい
誰に伝えても同じように受け止めてくれる
シンプルな情報にした方がいいのです。

来年からでもいいので
是非参考にしてみて下さい。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2014年12月24日（6:03 PM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

タイミング

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は本当に忙しく
たくさんのお客様に来店して頂き
本当ににぎやかな１日でした。

でもあなたも経験があると思いますが
１日バタバタとお客様に追われながら
必死でこなして終わったらヘロヘロな日と
お客様は絶えず来店するが
何となくタイミングよく来ては帰って来ては帰ってで
スムーズに回る気持ちいい疲れの日とありませんか？

多分後者の日に来店されたお客様の
再来率は必然的に高くなるでしょう。

１年の中でそういった日が何日出るかで
１年後のあなたのお店の売上が結果となって見えてくるでしょう。

昨日は私は午前中手が空いていたので
どうしても行きたいライブのチケットの発売日だったので
お店を抜けてローソンに申し込みに行きました。
結果から言うとあえなく売り切れ・・・

申し込みの機械の使い方がいまいちよくわからず
手間取ってしまいオロオロしている間に売り切れ。
ものの２分間の出来事です。

お店に戻ってからネットで機械の使い方を
ネットで調べていたらやはり使い方が違った
使い方と言うかボタンを押すタイミングが違った。

その情報的にはものすごい裏ワザと言うほどでもない
使った事のある人なら大体わかるような内容なんですが
もっとその情報を先に知っていれば
もしかしたらチケットが取れていたかもしれない。

でもそんな大した事のない情報でも
それを申し込む前から知っているのと
申し込んだ後に知るのでは
結果は全く違ってくるんです。

私がここで書いている内容も
先月知りたかった～とか、
もう少し前に知っていれば・・・
という事もあると思います。

だから常に通り過ぎて行ってしまう日常でも
本当は情報はあふれているのです。

本当はその先月知りたかった～という情報は
前にもあなたの耳に入っていたかもしれない

でもその時はそんなに必要な情報ではなかったから
あなた自身がスルーしたかもしれない

情報はあふれていますし
手に入れようと思えばパソコンのキーボードを叩けば
ある程度の事はわかります。

あなたが頭の中に貯めておこうという意思がなければ
流れすぎて行ってしまうんです。

常にアンテナを高くしておいて
今は必要なくてももしかしたら使えるかも
という情報は頭の中にストックしておくようにしましょう

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2014年12月21日（11:09 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由,未分類

その立場にならないとわからない

from東京郊外の自宅より

おはようございます。
能重です。

昨日はお休みで年末の準備など
していたらあっという間に終わってしまいました。

お風呂掃除を壁から鏡から徹底的にしたり
車のオイル交換をして洗車をしたり（２台）
バタバタと動き回っていました。

そんな中、掛かり付けの病院があって
まだ行く時期ではないんですが
年末年始の連休中に薬がなくなったら
いやだなぁと思い行ってきました。
その病院はすごく混んでいて
待たされるので診察はせずに
薬だけもらいに行きました。

朝９時に着いて薬だけくださいと
伝えてしばらく待っても名前を呼ばれません。
１１時になって頭にきて
薬だけなんですけどまだですか？
と聞いたら今調べますと言って
調べたらもう処方箋はとっくに出来上がっていました。
名前呼ばれてないんですけど
自分で申告しないともらえないんですか？
と聞いたら、申し訳ありません。と一言。

あまりに頭に来てたんで
謝れとは言ってない、聞かなきゃもらえないのか
っていう質問をしたんだ、答えろ
と言ってしまいました。

昨日は休みだったんで朝から予定をびっちりつめて
普段できない事をやろうと思っていたのですが
結局薬をもらい終わったのが１２時

もう予定はメチャメチャです。
今こうやって書いていて
思い出しただけでイライラしてきます。

でもこれって我々の仕事でも
大いにありうることです。

来店した順番を間違えて
後に来た人を先に通してしまったり
パーマの放置でタイマーを入れ忘れて
長時間放置してしまったり。

やっている側からしたら
１日の来店の何十人の中の１人
でも美容室はお客様によっては
２か月に１度の楽しみのイベントと
位置づけている人もいます。

そこでそんな扱いをされたらどう思うか？
私は頭に来たら態度に出したり
言ったりとすぐに行動に起こすのですが
ほとんどの人は何も言わずに
その場をやり過ごして
もうその店には２度と行かない
という結果を出すでしょう。

どんなにチラシを出したり
DMを出したり、看板を設置したり
お客様を呼ぶ為に色々行動して
毎晩遅くまで練習して
技術を身に付けても
それでは来る客来る客失客してしまいます。

特に今日明日は１年で１番忙しい土日といっても
過言ではありません。

ウチのお店ももうほとんど予約が埋まっています。
どうかそんなつまらない事でお客様を失わないように
細かい所まで神経を使い
お客様に接していきましょう。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2014年12月20日（10:32 AM） | カテゴリー：売上が上がらない理由

技術で勝負？

from会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

土日は高校生のバイトの子が練習をするので
営業後練習を見る為に残ります。

見ていて懐かしくなる事もしばしば。

出来ない理由が分からない
何が分からないかもわからない。

という無限ループをぐるぐる回って
何度もやって何となく感覚を掴んで
出来るようになっていく

そして新しく出来るようになった事と
今まで出来る事を融合させて更に幅を広げていく。
この仕事はそんな作業が止む事がありません。

流行が変わったり新しい商材が出てきたり
一生勉強です。

もちろん今までできなかった事が出来るようになったり
今までよりも手間を掛けずに出来るようになると
楽しくなってきます。

それで勉強にのめり込んで
脇目も振れず一生懸命練習したり勉強したり
と言う人を見かけます。

ちょっと待って
それって本当に必要ですか？

勉強が悪いとは言いません
むしろいい事です。
ただ時間の使い方として間違っていないか？
という事です。

そもそもお客様は素人
そのお客様相手にその技術は必要か？
その薬剤は必要か？

ディーラーやメーカーの講習を受けた後に
良く思う事なのですが
これで今までよりも金が稼げるようになるのか？？？
という事。

例えば〇〇カットのやり方セミナーや
〇〇カラーの作り方
などの講習がありますが
そのカットの仕方を憶えたら何になるのでしょうか？
普段カットが4000円だけど
この切り方をすると6000円なんて取れないですよね？

なぜその勉強をするのか？と聞くと
再来してもらう為に技術を磨く
と答えます。

そもそもお客様はその違いに気付いてくれるのか？
多分無理でしょうね。

例えば私は色々な飲食店に行きます。
安いお店に行くこともあるし
ちょっと奮発する時もある
そこで「ウチはこだわって〇〇牛しか使わないんです」
なんて言ってもそもそも私、〇〇牛にどれほどの価値があるのか？
どんなに優れているのかを知りません。
だから「へ～」ぐらいにしか思わない。
そしてそれによって「〇〇牛使ってるならまた来よう」
なんてならない。
あなたもそんな経験ありませんか？

だから伝わらない人に一生懸命やってあげても無駄だし
それによって再来しやすくなんてならない。

全て勉強が無駄と言う話をしているんではありません。
そのこだわっている、新しく身に付けた技術が
どれほど良いのか？
それを素人でも分かるように説明できる話術を
同じくらい勉強しなくてはいけないんです。

〇〇牛は脂がまろやかだから胃もたれしづらい

と言われれば「へぇ、何か良さそう」
と思い、食べて数時間後、
そう言えば胃もたれしないなぁ
これならまた食べたいな

と思わせて初めて再来に繋がるのです。

こだわるのは構いませんが
そのこだわりを説明しないと
時間の無駄で終わってしまいますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。

2014年12月8日（5:36 PM） | カテゴリー：売上が上がらない理由