あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
「3ページ目」がキーワード
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
連休の真ん中、祭日ですが
お店の込み具合はどうですか?
ゴールデンウィークなどの観光シーズンは
普段の日よりも更にネット検索が
多くなる時期でもあります。
我々の業界ではそんなに検索数が多くはならないですが
他の業種、例えば飲食業、テーマパーク、ホテル業などは
比較的検索数が増えて
サイトがきっちり作りこまれているお店ほど
新規客を呼び込みやすい現状が出来ています。
さて、先日お話ししたように
あなたのお店のサイトを探す為に
「地域✕メニュー・美容室」
で検索してみましたか?
検索した結果どのくらいの位置にあなたのお店は出てきましたか?
多分ほとんどのお店が3ページ目以降に出てきたと思います。
もし3ページ目よりも前に出てきたら
あなたのお店のサイトはかなり優秀です。
実を言うとこの「3ページ目」が
サイト検索にとってかなり重要で
自分のお店が3ページ目よりも前
1・2ページ目に出ていれば優秀
3ページ目以降に出てきたら
あなたのお店のサイトはほとんど見られていない
そう思って間違いないです。
どんなにカッコいいサイトデザインにして
文章を考えに考えて作りこんでも
見られなければ何の意味もありません。
例えばあなたが休みの日に
いつもと違った物が食べたいと思い
サイトで調べたとします。
だいたいが
地域×ランチ や 地域×居酒屋
など地域と調べたいものの大きなくくりで検索すると思いますが
検索して出てきたページの1・2ページくらいを見て
自分の条件に合ったサイトが出てこなければ
それ以降を見ようとせずに
検索ワードを変えてまた新しいページを出し
1・2ページくらいを見て・・・
その繰り返しではありませんか?
こういった調べ方をするのは
何もあなただけではなく
パソコンやスマートフォンで何かを調べる時に
大抵の人はこういった調べ方をしています。
だからもしあなたのサイトが
3ページ目以降に出ていたら
あなたのサイトは画面に表示される前に閉じられて
また別の検索ワードで検索しなおされて
また3ページ目以降に出てくるので
また見られずに終わってしまう。
この繰り返しで一向に日の目を見る事はないのです。
「じゃあ高いお金を払ってサイトを作ったって意味ないのか!?」
と思われるかもしれませんが
もちろん全く無意味ではありません。
チラシや看板を見てあなたのお店の事が気になり
サイトを見てより多くの情報を探す人もいますし
ちゃんとあなたのサイトを見てもらえるような
方法もあります。
次回はそのサイトを見てもらう為の方法のお話をします。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月29日(10:48 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
あなたのサイトは何番目?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ゴールデンウィークに入って
いい天気が続いていますが
行楽シーズンで天気が良ければいいほど
お店は暇になる、切ない時期というかなんというか・・・
でもこういった暇になる時期に
次のシーズンの対策を先手を取って
行っていけば暇な日というのは
減らしていく事が出来ます。
あなたも周りの店より1歩先を進みましょう。
さて、昨日ホットペッパーのお話をしたら
「その部分が苦戦をしていてもっと詳しく知りたい」
といったご意見を複数名から頂いたので
ホットペッパーだけでなく
サイトからの集客を何回かに分けてお話ししていきたいと思います。
高いお金を掛けてサイトは作ったけど
そこからどれだけ集客できているかわからない
ポータルサイトに毎月支払っているが
費用対効果がよくない。
などこれだけインターネットが普及して
今ではネット広告が当たり前になっているからこそ
上手にやっているところとそうでない所とで
2極化しています。
そしてこれからその格差はもっと開いていく事でしょう。
サイト集客で経営者さんが一番勘違いしているのが
「サイトを作ったらあとは見てくれてお客さんが集まる」
と思っているところです。
ハッキリ言ってあなたのサイトは誰も見ていません。
この部分が一番間違えています。
あなたは自分のサイトを自分で検索して見た事がありますか?
多分誰しもサイトが出来たら自分のページを何度か開くと思いますが
その時に何という言葉で検索しますか?
おそらく
美容室 店名 や 美容室 店名 地域
などのワードで検索すると思います。
そしてその検索順位は当たり前ですが上位に出てくるでしょう。
でもそもそもサイトというのは
あなたのお店の存在を知らない人に
知らせて来店してもらう為のツールなわけです。
だからあなたのお店の存在を知らない人が
あなたのお店の店名で直接検索してくるなんて
ありえないわけです。
ではあなたのお店の事を知らない人は何と検索するか?
例えばあなたが旅行に行くとします。
何かその土地の美味しい物を食べたいと思い
ネットで検索する事って多いと思いますが
その時に何と検索しますか?
おそらく
伊豆 ランチ や 札幌 カニ
など土地と食べる場所や食べたいものを入れて調べると思います。
美容室を探している人も同じように
新宿 美容室 や 渋谷 縮毛矯正
など土地とメニューなどで検索しています。
仮にあなたのお店がある地名×美容室で検索して
何ページ目の上から何番目にあなたのお店が出てきたか
調べてみて下さい。
続きはまた明日
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月27日(9:15 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
ポータルサイトの賢い使い方
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はゴールデンウィーク1日目という事で
非常に忙しかったです。
だいたい連休の前半はみなさん遊びに行く準備なのか
忙しく、後半は遊び本番になるのか暇になってきます。
そんな中で昨日はお客様1人からの
売上の過去最高金額が出ました。
技術・店販商品含めて55000円ちょっとでした。
そのお客様は元々ホットペッパーを見て当店を知り
初来店されたお客様だったのですが
最初の予約はカラーカットでした。
ですが縮毛矯正を掛けて1年経っていて
根元の新生部がかなり出ていて
これから梅雨も来るし矯正掛け直した方が
綺麗だし楽ですよと進めて
矯正とカラーになりました。
そうすれば施術時間が長くなるので
お客様の今の悩みをたくさん聞けるし
その解決策を教える話もたくさんできます。
結果、その後にシャンプーとトリートメント
ホームケア用のアイロンまで買っていかれました。
ホットペッパーは基本的に安売りクーポンのサイトなので
高い単価のお客様は見込めず
バーゲンハンターでもっと安い店、もっと安い店と
探している人が多く集まるサイトなので
そこまで単価の高いお客様を集めるのは
難しいとされているのですが
そこの入り口部分、ホットペッパーの
文章内容をちょっと工夫するだけで
高単価のお客様を集める事も可能なのです。
ホットペッパーの文章で
「ウチは安い店です、割引するから来てください」
というような文章や
「癒しをテーマにしたサロンです」
なんて特徴があるようでない文章を書いていれば
いつまで経っても高単価のお客様は集まりはしません。
「安い、割引」というフレーズに集まってきたお客様は
他のお店で「安い、割引」というフレーズを見つければ
いとも簡単にあなたのお店から離れていきます。
元々そういう人種なのです。
だからと言って更に割引を続ければ
あなたのお店の仕事は増えますが
収入は減っていく一方で
貧乏暇なしという言葉がぴったりのお店になってしまいます。
ホットペッパーはうちのお店では
今月の頭から始めたのですが
客数はそこまで多くはないです。
ホットペッパーの営業さんからも
「普通のお店より少ない」と先日言われました。
ですが他のお店は割引でお客様を集め
再来する率も低く仕事は増えても利益は増えません。
ウチは来店人数は少ないですが
その分単価がものすごいので
利益から言ったら多分うちのお店の方が上だと思います。
しかも客数が少ないので
材料費や水道光熱費も低く収まっています。
あなたなら客数が多いけど利益が少ないお店と
少ない客数で確実な利益が取れる店
どちらがいいですか?
明日はどうホットペッパーを運用していけばいいか
のお話をしていきます。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月26日(9:12 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
時には人に頼もう
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はお店がある地域で桜祭りがあり
お店の前を数回山車が通りました。
やはりいつみてもお祭りはいいものですね
でも土日にこういったイベントがあると
どうしてもお店は暇になってしまいます。
これはどうしたって避けられない事ですから
ある程度はあきらめなければいけません。
そういった空いた時間は空いた時にしか出来ない事をやる。
そして来る忙しい時期に備える事です。
決して緊張の糸を切ってはいけません。
私は自分に甘いのですぐに緊張の糸が切れてしまいます。
下手したら自分から切ってしまう事も・・・(笑)
だから私は常に猛烈に忙しい環境を自分から作り出します。
今古い付き合いがある美容室経営者さんから
POPの作成代行の依頼を受けました。
メールでやり取りしながら
その方のお店や客層に合ったPOPを
その方に変わって作ります。
チラシの作成依頼も受けているし
求人文章の代行も受けています。
更に来週繁盛ゴールドスクール会員さん向けの
セミナーがあるのでその資料作りにも追われています。
そのくらい仕事が入っていないと
「明日でもできるからいいや」
とすぐに後回しにしてしまう癖があるので
むしろ助かります。
あなたも是非他の人に仕事を依頼してください。
でも自分でやった方がお金も掛からないし・・・
という事をよく聞きますが
私が考えるにお金を払うという行為は
全て自分がやらずに他の人に依頼している事だと思っています。
例えば外食する事もそう
自分で作るのが面倒だから作ってもらう
突拍子もない事を言えば
家を建てる事になったとしても
長い時間勉強すれば自分で家を建てる事も可能です。
でもそうなると考えられないくらいの時間も掛かるし
手間もかかります。
その時間と手間をお金を出して他の人にやってもらう。
そして他の人が自分の事をしてくれている間に
自分は本当に自分でなければいけない事をやるのです。
昔から
「餅は餅屋」
という言葉があります。
専門分野はその道のプロに任せておけ
みたいな意味です。
自分でやってもいいのですが
時間も掛かる割にクオリティが低いです。
ならばプロに頼んで
短い時間でクオリティが高い物を作ってもらい
その間自分は自分しか出来ない事をする。
それが時間の有効活用です。
チラシも自分で撒こうと思えば撒けます。
でも営業後などに配ればせいぜい1日1時間、100枚が良い所
それをお金を出して1日で1万枚配ってもらい
その分余った1日1時間で
そのチラシで来たお客様が何をしたら喜んでくれるか
また来てくれるかを考えた方が
よほど売り上げは上がります。
払うお金をケチるよりも
そのお金を使って更にお金を増やす事を考えましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月13日(10:31 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
力を入れる所はそこじゃない
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今週1週間、東京は本当に天気が悪く
冬に戻ったように寒くなってどうしたんだ?って感じです。
昨日今日と私の住む地域では桜祭りが開催されていて
本来は賑やかなはずなんでしょうが
この雨と寒さで出足がかなり鈍ってくるでしょう。
もし先週だったら桜も満開で陽気もよかったので
非常ににぎやかだったんでしょうが
こればかりは先に予定を組んでしまっているので
どうする事も出来ないです。
出店などもこの天気は痛いと思います。
我々経営者も同じような事が日々起こっています。
チラシを入れた日が天気が悪くて
思ったように集客できなかった。
求人を打ったけど応募の電話が1本も来なかった。
DMを出したけど1枚も返ってこない
POPを書いたけど全く売れない。
など、色々な「思っていたのと違う」
という事があると思います。
そうすると繁盛しない経営者さんは
「チラシなんてお金の無駄」
「DMなんて意味がない」
などとその手法・方法が悪いと言い出します。
そして販促する事を止めてしまい
新規も再来も増えず、単価も上がらず
売上は縮小していきます。
典型的なダメパターンです。
あなたのお店はどうですか?
皆、販促物を作るとなると
その中の文章・構成に精いっぱい力を使います。
そもそもこれが間違いなんです。
まず認識を変えなければいけません。
ちょっと厳しい言い方になりますが
「あなたが作った販促物なんてそもそも誰も見ていません」
という事をまず理解しなければいけません。
じゃあ作ったって意味がないじゃん
とは思わないでください。
お客様自ら見ようとしないのです。
あなたも街に買い物に言ったりして
全てのお店の看板を読みますか?
読まないですよね?
お客様が見てくれるんではなく
お客様が否が応でも見てしまう状況を作らなければいけないのです。
例えば道路標識を思い浮かべてください。
普通ポールに標識がついているのが一般的ですが
本当に危険な場所などは
道路そのものに「とまれ」と書いてありますよね?
あれはそもそも標識なんて見ていないという事を前提に
どこに書けば運転している人が嫌でも見てしまうか?
という発想を上手く表現しています。
もう一つ良い所は
字の大きさと言葉の短さです。
車で走っている時は常に移動しています。
そのスピードでも見逃さない、そして読み切れる文字数
だから止まって結果的に事故が起きなくなるわけです。
販促物の手法や文が悪いわけではなく
はなから見てもらえていない販促物がすごく多いのです。
文章の内容を考える前に
どうしたら無理やり見せれるか?
いつ出したら、どこに貼ったら、字の大きさは
などもっと視野を広げて
自分が他のお店の販促物を
見ている時と見ずにスルーしてしまった時
何が違うかをよく考えると
答えが出てきますよ。
答えはいつでもあなたの中にあります。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月12日(10:00 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
誰のための物ですか?
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
4月、1回目の週末ですが
あなたのお店の忙しさはどうですか?
ウチのお店は3月が予想以上に忙しかったのと
1日から新入社員が入ったので
とても静かな日々が続いています。
でもそんな時は気持ちを切り替えて
販促物を作ります。
サイトを構成しなおしたり
POPを書いて貼りなおしたり
看板を書き直したり
インスタグラム(写真日記のようなもの)を更新したり
やる事はたくさんあります。
私は別に他のクライアントさんのメール相談や
チラシの作成代行
今月のセミナーの資料作り
今月の会報誌の執筆などさらに忙しいです。
売上を上げる手段はたくさんありますが
売上が上がっていない経営者さんのほとんどが
今やっている販促が数字のどの部分に
結果として出てくるのか意識しないで販促物を作っています。
せっかく同じ時間とお金を掛けるのに
それでは効果を最大限に引き上げる事が出来ません。
非常にもったいない事です。
でもこれって勉強熱心な経営者さんほど
陥りやすい事なんです。
勉強している今の自分が好き。
勉強しているから売上は上がるだろう。
と思い、勉強する時間を割きますが
知識はためておいても意味がありません。
技術と一緒です。
どんなに特殊なパーマが掛けれても
他のお店にはできないカットが出来たとしても
その技術を使う場がなければ
その技術は何の意味もなさなくなってしまいます。
極端な話をすると
年配のお客様が多いお店で
エクステを導入したところで
やってくれる人がほとんどいないので
売上にはなりませんよね?
どんなお客様にこの技術を使えば
喜んでもらえるか?
知識は相手があって初めて意味をなすのです。
この技術ではウチのお客様は喜んでくれないかな?
ウチのお客様にはこれは受け入れられるだろう。
そうやって得た知識をそれが活かせる相手に対して
使わなければ意味がないのです。
販促物というと皆作る事が1番で
作って貼ったら、配ったらゴールという方が多いです。
でも作る事が目的になっているから
その販促物が誰のための物かという事が
作っている時には頭から抜けています。
結果として誰に向けた物なのかが
ずれているから反応率が低いのです。
チラシを作るのなら
「新規のお客様を集める」
という事に集中して文章や出すタイミングを考えなければいけない。
POPを作るのなら
この商品、こんな人に使ってもらいたい
と意識しながら書かなければいけない。
DMはあなたにまた来てほしい
と考えて書かなければいけないんです。
今作っている物が誰宛の物か
しっかり意識しながら作っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月5日(9:40 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
陥りやすい穴
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日で1年で指折りの忙しい月と言われる
3月の週末が終わりましたが
3月の結果はどうでしたか?
売上が上がった
変わらなかった
売上が下がった
色々な結果があると思いますが
それは何に対してでしょうか?
世の中には「いい」「悪い」と
何かと分別を付けますが
ちょっと小難しい話になると
相対性理論の話からすると
それは相手方がいないと
判断ができない物なんです。
必ず「いい」「悪い」の言葉の前に
別の言葉が付きます。
例えば売上だったら
上がった、下がったにしても
「昨年同月よりも」上がった、下がった
「先月よりも」上がった、下がった
「自分の目標よりも」上がった、下がった
という何かに比較して上がった、下がったという言葉が付随します。
でもとかく、売上が上がっていない経営者さんは
この比較対象がない
もしくは比較が突拍子もない
例えば、バブルの一番良い時よりなどと比較しても
現状が違いすぎて比較にもなりません。
毎月同じ基準に対して
例えば昨年同月なら毎日昨年同月と比較しなければいけませんし
自分の目標と比較するのなら毎月自分の目標と比較しなければいけません。
でもほとんどの経営者さんが
ただ今月の売上だけを見て
ただ何となく何かと比較する事もなく「今月はよかった、悪かった」
と言っている事が多いです。
思ったより良かったなぁと思っていたが
昨年同月と比較したら下がっていた
なんて事も珍しくありません。
でも自分ではよかったと思っていないから
去年よりも下がっている事に気付かない
そしてその売り上げのほころびというか傷口をほおっておいて
気付いた頃には修復できないくらいの
弱点になっていたなんて話もよくあります。
私もこのメールマガジンで売上を上げる為の
色々なアイデアの話をしていますが
今の自分の立ち位置、現状を知らなくては
何をやっても大した成果は得れません。
やはり成長とは、今の自分がどうであるか?
それを客観的な目線から知った上で
どの部分をどう伸ばしていきたいか?
その為に売り上げを上げる為のアイデアを道具として使う
といった発想でなくてはいけません。
よくある失敗例として
チラシを作って撒く
POPを作って貼る
DMを書いて出す
作成して自分の手から離れた事で
ゴールを迎える人が多いですが
本当はそこがスタートなんです。
撒いて・貼って・出して
その結果どれだけ数字が変わったのか?
よければ継続、悪ければ
どこが悪かったのか訂正して作り直し
そこで初めて売上が上がってくるのです。
必ず何か行動・実践する前と後で
どう変化があったか確認して
その結果に対してまた新たな行動を取っていきましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月30日(10:03 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
更に休日変更
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は交代でお休みの日だったのですが
またお店に顔を出しておりました。
スタッフが優秀なので去年の秋ぐらいから
お休みは増えたのですが
結局その休みには教材を作ったり
月の会報誌の会報誌の執筆だったり
クライアントさんのチラシ作成代行だったり
何かとやる事が多いので
お休みのようなお休みじゃないような・・・
昨日お店に顔を出した理由は
先日壊れたパソコンを月曜日に修理にだし
火曜日で修理完了
昨日の朝納品という形でした。
さすがにそういった事は
スタッフでは対応できないので
私が行くしかないのです。
パソコンが納品されて
設定を済ませ、
完全に初期化まではいかず
今までのデータを復旧し
以前納品されてから入れたソフトを入れ直し
結局お昼すぎまでお店にいました。
症状はタッチパネルが作動しなくなったのですが
異常が発覚した当初は
液晶パネルの異常だと思っていたのですが
調べてみたらそうではなく
パソコン本体の方に異常がありました。
私が普段この仕事をする分には
タッチパネルは必要ないのですが
お店のPOSシステム、顧客管理ソフトを使うには
タッチパネルありきで作られていて
1年以上タッチパネルで使っていたので
急になくなるとものすごく不便に感じるのです。
スタッフが使いづらいのなら
それに対しての投資をケチってはいけません。
経営者としては売り上げを上げるのが一番の仕事です。
売上がなければ家賃やローンも
材料費や光熱費もスタッフへの給料も
自分の生活費もねん出すつ事が出来ません。
結果倒産してしまいます。
スタッフは困るし
毎回来ているお客様も困ってしまいます。
売り上げを上げる事が経営者としての
最大の仕事なのですがそれと同じくらい
そのお金をどう使うかが大事になってきます。
どんなに便利な物を買っても
使わなければ意味がないですよね?
どんなにいい機材、薬剤を導入しても
それをお客様に知らせてやってみたいと思ってもらい
注文が入らなければ何の意味もないのです。
お客様がたくさん来店しても
スタッフにやる気がなければ再来は難しくなります。
だから今回パソコンとしては普通に使えるのですが
スタッフが使いづらいからすぐに修理を決断しました。
それでスタッフが
使いやすくなり仕事がストレスなくスムーズに回るようになるのであれば
そこに投資する価値は大いにあります。
決してちょっと儲かったからと言って
高級車を買ったりしないでください。
高級車を買ってもお店は豊かになれません。
スタッフやお客様の為の投資をしていけば
必ずそのお金は回りまわってあなたの手元に戻ってきますよ
是非活きたお金を使ってください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月19日(2:25 PM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
ホワイトデー
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は3月14日、ホワイトデーです。
バレンタインデーの時にもお話ししましたが
このホワイトデーも別に元々特別な意味があった日ではなく
お菓子メーカー始めたイベントなんです。
昔はチョコレートのお返しにキャンディを返す
というのが本当の目的だったと思います。
ですが今はもうそんな事は関係なく
デパートなどに行ってみると
ホワイトデーだからと
何の円もゆかりもない商品が
プレゼントの対象として
お店から紹介されています。
ホワイトデーが本当にメジャーになってから
どのくらい経っていると思いますか?
実はまだ30年くらいしか経っていないんです。
それでもなぜここまで年間行事の1つとして
数えられるようになったのか?
それはひとえにメーカーの宣伝しかありません。
「バレンタインデーのお返しにホワイトデー」
と言い続けた結果、消費者が
じゃあ俺も何か・・・
と行動に移すようになるという事です。
宣伝し続ける事で風習までも変えることができるのです。
ですがそれをするにはかなりの知名度と
宣伝し続ける資金が必要なので
なかなか現実的ではありません。
だとしたらやはり
「乗っかる」しかないでしょう。
よく見かける一番やってはいけない乗っかり方は
本日〇〇サービスと店内に貼ってある手法です。
それはそのお店に入るつもりがない人に
安くなるならこの店行こうかな?
と来店を促す為のサービスです。
でもそれが店内に貼ってあったら
お客様を呼び込む事はできません。
だって外から見えないんですもん。
そしてそのサービスがやっている事を知らずに
始めからそれを食べようと思って来店した人は
無駄に値引きやおまけをしてしまう事になります。
元々定価でも買おうと思って来店した人に
わざわざ値引き・サービスをしてしまう。
本当にもったいない事です。
やるんであればお店の外に大きく貼って
来店客を増やす為のサービスにするか
その前に来店したお客様に
「〇日にこんなサービスあるんで来てください」
と再来店率を上げるようにするか?
この2つです。
無駄な値引き・おまけをしてはいけません。
それはあなたのお店の現金を
お客様に上げているのと同じ事なんです。
もし何かイベントやサービスをやるのなら
まだあなたのお店に来た事がない人や
次回来てもらいたい人に告知していきましょう。
たまたまその日に来たお客様しか使えないサービスは
もったいないです。
今やっているサービスの対象者が誰なのか
明確にしてそのターゲットに伝わる手法を考えましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月14日(11:59 PM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
予約は誰の為?
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
この間年が明けて新年を迎えたと思ったら
もう2ヶ月過ぎて3月に入りました。
本当に時が過ぎるのは早いもんです。
去年大雪が2度も降りましたが
今年はもうその心配もなさそうで
せっかく買った雪用スコップの出番も
ないまま終わりそうです。
まぁ出番がない方がいいのかな?
さて今日から本格的に卒業式シーズンに入ってきます。
昨日も忙しかったし今日もすでに予約がかなり入っている
と言うお店も多々あると思います。
そこで今日は予約の取り方について
考えていきたいと思います。
そもそも予約と言うシステムは誰の為にあるのでしょうか?
誰の為と言うか、誰が一番いい思いをしなければいけないのでしょうか?
よくお客様の為、と言う意見を耳にしますが
間違いではないですが正解ではありません。
正しくはお店の為のシステムです。
お店としては1日の限られた営業時間の中で
1人でも多くのお客様を施術して
売上を上げなければいけません。
そこでお客様の為に
「この時間に行きたい」という要望を
全て聞いてしまうと
忙しい時間を暇な時間が出来てしまう可能性があります。
最悪の場合、午後はガラガラなのに
午前に予約が集中してしまったが為に
お断りをしてしまうなんて事も
あなたも経験した事があると思います。
予約の電話を掛けてきているお客様は
まだお店に来ていないお客様です。
そのお客様の予定にもよりますが
必ずしもこの時間でなければ行けない
というお客様はあなたが想像しているよりも少ないです。
だから予約は基本的には
スタッフ人数、又はセット面の数-1
にとどめておいた方がいいです。
同じ時間にすでに数名予約が入っているけどまだ取れる
でもその後は空きがそこそこある
と言う状況ならば
わざわざ数名入っている時間に入れないで
空きがある時間にずらして入れる。
そうすればもし数名予約が入っている時間に
予約なし、飛び込みのお客様が来店しても
断らなくてよくなるし
重なって忙しい時間に来られたお客様は
どうしてもバタバタした店内で時間を過ごす事になります。
スタッフが入れ替わりで施術しなければいけなくなる事もあります。
そしてその後暇になった時間にセット面にポツンと
施術されているお客様もやはり気持ちのいい物ではありません。
店内の客数の波をなくす
お断りが減る
暇な時間が少なくなる
結果的にどのお客様も居心地がいい環境が出来ます。
お店の都合のいいように予約を取りながら
結果的にお客様の為になる。
これが忙しい時期の予約の取り方です。
必ずしもお客様の希望の時間をすべて叶えなければいけない物ではありません。
忙しい卒業式シーズン
1人もお断りしないように
頭を使って予約を入れていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月1日(2:58 PM) | カテゴリー:売上が上がらない理由