あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
釣りの餌
おはようございます。
能重です。
先日のお休みで久しぶりに街へ出て
買い物をしました。
そこで色々なサービスをしているお店があるんですね。
春だから、増税で、キャンペーン、〇〇フェア・・・
割引をするとかおまけで何かあげるとか
みなさん試行錯誤していろいろやっていますね。
でもほとんどが意味のないサービスでした。
サービス自体はいいのですが
それが何を目的としているかが全く分からない。
例えば毎月〇日は〇〇が半額
これがPOPになって店内に貼ってある。
ものすごくもったいないです。
なぜだかわかりますか?
こういった内容は新規客に来てもらいやすくする
いわば『釣りの餌』です。
でも貼ってあるのは店内。
たまたま行った日がその日だったらラッキー
でも元々その人がそれを注文する予定だったとしたら
半額分損してますよね
元々来る予定じゃない、それを注文するつもりが
なかった人に来させるための餌なのに
もう釣れている人に与えても損なだけです。
こういったPOPは店頭やチラシなどに書くべきなのです。
そうすれば来る予定じゃない店の外に
餌を撒いて外から中に呼び込む。
これが正しい餌の撒き方。
例えば店内でお茶を出す。
これは店内でゆっくり過ごしてもらう為の餌
要はまた来てもらう為の餌
それを店の外に『当店はお茶出しています。』
なんて書いて貼り出しても
あそこお茶出すなら行こう
なんて思って来てくれる新規客なんて
いないんです。
餌はどこに撒いたら一番能率よく釣れるか?
を考えながら撒きましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月21日(8:45 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
気が済まない
おはようございます。
能重です。
今日はよく相談を受ける内容の
お話をしようと思います。
よく「スタッフには任せられない」
「これは俺じゃないとできない」
そんな話をよく聞きます。
そして時間が足りない、儲からない
と言っています。
その仕事、本当にあなたじゃないと出来ない事でしょうか?
そんなことはありません。
むしろあなたより早く、上手にできる人なんか
この世の中山ほどいます。
やらせないからできないだけで
やらせればできるんです。
そりゃ誰だって初めは出来ないかもしれません。
でもやってりゃ出来るようになります。
そうやってどんどん自分の仕事を減らして
あなたはもっと売上が上がるアイデアを出す時間を
作ってください。
誰がやっても結果が変わらない仕事は
誰がやったっていいんです。
本当にあなたしかできない仕事はたった一つ。
本当にあなたしかできない仕事は支払いです。
だからあなたはどうしたら支払が少なく済むか?
どうしたら売り上げが上がるか?
それを考えるのです。
その答えが利益が上がる答えです。
あなたはただ自分がやらないと気が済まないだけ。
そんなものはどんどん変わりにやってもらって
あなたは頭で稼ぎましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年4月18日(8:54 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
ちょっと休憩
おはようございます。
能重です。
ここまでお話しをして来てあなたのお店では
何か改善されましたか?
していなければ何でもいいから今すぐやって下さい。
やれば何らかの反応は出てきます。
よくウチのスタッフに言うのですが
『知っている、とやっているは1文字違うだけだけど全然違う』
この意味理解できますか?
色々なネタをこのメルマガで紹介していますが
知識はたくさん増えていっているでしょう。
でも頭の中にどれだけ知識があっても
お客さんは来てくれないし単価は上がりません。
その知識を紙とペンを使ったり
PCを使ったり、時には自分の足でチラシを撒いたりして
見込み客にその頭の中の知識を形として
外に出して見てもらわないと今の売り上げは
何も変わりません。
売上はいくつ行動したかの数によって変わります。
一回チラシをまけば新規客が増えます。
一つPOP絵を描いて貼ればその商品が売れて単価が上がります。
一回DMを送れば再来客が増えます。
売上は頭の中の知識を外に出して
お客さんに知ってもらって初めて生きてきます。
せっかく得た知識を頭の中で腐らせないでください。
知識は生ものです。
今の時代だからこそ通用するネタもあります。
逆に言えば今の時代しか通用しないネタもたくさんあります。
情報は鮮度が命です。
腐る前にどんどん使ってください。
使えば必ず売上は上がります。
『知っている』だけでは何の意味もありません。
どうかあなたも『やっている』人になって下さい。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月15日(4:39 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
人材確保その3
おはようございます。
能重です。
人材確保、求人誌の書き方について
書いてきましたが
今回で最後になります。
人が足りなくて求人誌に載せる時
イイ人が来たらいいなぁ
変な人が来たらどうしよう・・・
なんてどうしても考えてしまいますよね
でもみんな変な人が来るような
書き方しかしてないから
変な人が来るんです。
では変な人ってどんな人でしょう?
目の前にある事しかやらない人
休憩ばっかり求める人
自分の仕事しかせず人の手伝いはしない人
なぜこんな人しか集まらないんでしょうか?
答えは簡単
あなたがそういう人を募集しているからです。
そんな事ないって思うでしょ?
でも事実そうなんです。
簡単に言えば
就業時間、給料、福利厚生しか書いてないとします。
他店よりも時間が短く給料が良くて
福利厚生が手厚い
だからこの店に面接に行こう
と考えた人は短い時間しか働きたくない人
楽して給料が欲しい人
短い時間でも福利厚生など
もらえる物はもらいたい人
だからいかに短い時間で終わらせるか
そして高い給料をもらうか
その事しか考えてないから
イイ仕事なんてするわけない
前回に書きましたが
2~3年で一人前になれます。
と書けば、給料うんぬんよりも
早く一人前になりたいと思っている人が
面接に来ます。
そんな人が働きが悪いわけがない
どんどん勉強して向上心が旺盛で
何でも吸収しようと思っている人と
短い時間でもらえる物はもらおうと
考えてる人
どちらの人材が欲しいかで書く事が
大きく変わってきます。
逆に言えば書く内容を変えれば
それに響いて集まって来てくれる人が
増えますよ。
せっかく大金を使って求人誌に載せるなら
効果のある書き方をしましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月1日(4:36 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
人材確保2
おはようございます。
能重です。
前回はどうしたら求人誌から
人材確保ができるかの
さわりの話をしました。
ここからが本編です。
求人広告に何を書くか?
というお話です。
他店とかぶらない内容を書く
これが一番大事。
求人広告を見ている人の目に
入らなければあなたのお店は
その人にとって存在しないのと同じ事。
だからこそ他店とかぶらない内容を考える。
想像してください。
もしあなたが勤め先を探しているとしたら
何に優先順位をおいて探しますか?
就労時間、給料、福利厚生
もちろんそれも働くにあたって
大事な事ですが
もっと大事な事が沢山あると思いませんか?
若いアシスタントを募集するのなら
若い子が求めているような事を書く
パートさんを募集するのなら
パートさんが求めている事を書く
若い子なら、
勉強内容を充実させているので
2年~3年で一人前になれます。
パートさんなら
週2日からOK出勤時間も相談して
可能な限り合わせられます。
など、給料、時間以外にもその立場ならではの
気になるポイントは
その立場それぞれです。
でも仕事を探している人は
『何年で一人前になれますか?』
『働く時間は自由に決められますか?』
なんて片っぱしから電話するわけない。
でもそういうポイントが書いてある所
ないかなぁ、と思って求人誌を見ているんです。
だからこそ求めているスタッフの立場を考えて
その人の求めている事を書く。
これだけで求人誌に高いお金を払っても
返って来る反応は全然変わりますよ
ぜひ参考にしてみてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年2月27日(7:27 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
人材確保
おはようございます。
能重です。
あなたのお店はスタッフ数は
足りていますか?
求人広告やリクエストQJなんかを
見るとまぁ募集している会社の多い事多い事
何でもそうですが広告には
一番お金が掛かります。
QJにそれなりな大きさで求人出したら
最低でも50万は掛かるでしょう。
もちろんそれは人材確保の為の
必要経費ではありますが
それにしても高いですよね!
それだけ払って人が集まれば
広告を出した甲斐もありますが
それだけ掛けても電話一本ならない
なんてのもざらにある事です。
あなたも経験ありませんか?
それはなぜかと言うと
あなたのお店に魅力がないわけでも
他店がものすごく魅力があるわけでもありません。
広告の載せ方に問題があるのです。
大体の会社が
アットホームなお店、
時間〇〇~〇〇
給料〇〇円~
なんて書いてありますよね。
みんなこれだけの情報しかなければ
短い時間で給料が多い方を選ぶに決まってます。
だからいい意味で目立つ文章を
載せなくては自分のお店を選んでもらえないのです。
我々美容師って結構仕事が特殊なので
当たり障りのない事を書いても
その他大勢と一緒にされて
あなたのお店にはいつまでたっても
電話は掛かってきません。
来るのは請求書だけ。
では何を書いたらいいか?
ここからはかなり長くなるので
次回にしたいと思います。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年2月25日(7:29 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
バランスって大事
よく、あっちがうまく言ったらこっちが
こっちがうまく言ったらあっちがダメ
なんて耳にします。
なぜそんな事になってしまうんでしょうか?
要はバランスなんです。
売上を上げる為に必要な事は
新規客を増やす。
一人のお客様に一つでも高く多く買ってもらう。
また来てもらう。
この3つしかないのです。
上のような発言をしている人は
新規客を集める為の行動はしていても
再来対策をしなければ結局
中長期的な売上は見込めない
客数が多くても単価が低ければ
疲労と利益が比例しない。
だから上の3つをまんべんなくやらなくてはいけない。
いや、自分でやるんではなくて
スタッフにやらせなくてはいけない。
今やっている仕事はどの項目に当てはまる事なのか?
それをやる意味を説明してやらせましょう。
そして、上の3つに該当しない事は時間の無駄なので
全てやらないようにする。
やらなきゃいけない事を期限を決めてやらせて
やらなくてもいい事は時間の無駄だからやらせない。
それを見極めながらバランスを取るのが
あなたの仕事です。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年2月2日(8:22 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
フロアに立ってはいけない
先日急な腹痛に襲われて緊急入院しました。
病院に行って診察したら
はい、入院ですね~ってあっさり。
えぇぇ、お店どうしよう??
打ち合わせも入ってるし
やべぇ、困ったなぁ、
でもどんなに考えても動けないからどうしようもない。
3泊で退院してお店に帰ったら
何も変わらず営業してるわけですよ
今までオレがいなきゃ何も回らない
ぐらいに思って仕事をしてた
営業から事務、材料仕入れ、打ち合わせで
全部自分でやっていた。
でも実際自分なんかいなくたって
お店は何とでもなるんです。
経営者が自分がやらないと気が済まないだけ
でも全部任せてゆっくりして逆に違う角度から
お店を見ることが出来ました。
全部自分でやって時間が足りなくて
あせってイライラしてたけど
その日を境に全部任せる事にしました。
すごく楽。
時間もあるしスタッフも客観的に見れる。
いい所も悪い所も改めて気付く所が多いです。
そして一番の利益は日々の営業に
追われなくなり時間に余裕が出来てきたので
経営のネタ、販売戦術など
これからのチラシや販促物の作成などに
時間を割くことが出来るようになったことです。
これが一番大きい
ハッキリ言ってあなたなんて
フロアにいなくていいんです。
フロアにいるとスタッフの活躍の場を
奪う事になってしまいます。
逆に空いた時間で経営しましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年1月16日(6:32 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
切る事の大切さ その2
前回の続きになりますが
『招かれざる客』はお断り
のお話です。
前回はコンセプトと違うお客様が
来店すると本来そのコンセプトが
好きで来て下さったお客様が来なくなってしまう
というお話でした。
今回はその逆のお話です。
本来コンセプトがあって
でももっと客数を増やしたいから
誰でも来てくださいって販促物に
書いて明らかにコンセプトとは違う
お客様が来店しました。
例えばですが前回と同様に
癒しがテーマのお店に
時間がなくて急いでる方が来ました。
でも断るのはもったいないから受けました。
そこは癒しに力を入れている訳ですから
一生懸命やる=丁寧に時間をかけて優しく施術する。
になっていくわけです。
リピートしてほしいから頑張って接客する
=もっと丁寧にもっと時間をかけて・・・
そうしたらその急いでるお客様は
どう感じるでしょうか?
ゴチャゴチャいらねぇからサッサとやれや!
って思うでしょうね。
逆にリラックスしたい人が速さが売りの
お店に行ったら、もう終わりかいっ!?
手ぇ抜かれたのか?と思うでしょう。
頑張れば頑張るほど相手を怒らせる結果になるんです。
そして帰ってから
『あそこの店トロ臭いわぁ』とか
悪い口コミがボンボン飛び出すんです。
前回からのおさらいをすると
コンセプトに合っていないお客様を招き入れてしまうと
そのコンセプトが好きで来ている人は
居場所を失ってしまう。
コンセプトにあっていない人は
頑張れば頑張るほど悪循環
悪い口コミ言い放題
結果、コンセプトに合っている人と
そうでない人、両方失客してしまう
という、最悪の展開になってしまうのです。
たぶん美容師をやっていれば
コンセプトは別にしても
静かなお客様をゆっくり施術している時に
声の大きいおしゃべり好きなお客様が来店した時
『うわぁ、今来ないでほしかった・・・』
なんて思った事、1度や2度はあるんじゃないでしょうか?
自分のお店にとって大事なお客様に
お店に来つづけて頂く為にも
そうでないお客様を切る勇気を持ちましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年11月21日(2:07 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
類は友を呼ぶ?
昔の人のことわざって改めて読むと
すごいなぁ、と思う事が多いです。
これ、一つのテストなんですが
今あなたの身の回りにいる人を5人思い浮かべてください。
だいたいでいいのでその人達の
年収を予想してみてください。
その年収を全部足して5で割って平均を出して下さい。
多いですか、少ないですか?
その金額があなたの5年、10年後のあなたの年収だそうです。
何が言いたいかと言うと
年収の低い人といる時間が長いと
自分の年収も下がります。
年収の高い人といる時間が長いと
自分の年収も上がるという事です。
これ、結構な確率で当たるらしいですよ。
理由は、年収が低い人が集まると
やれ、時代だ、政治だ、お客だと
周りの他の物が悪くて自分は間違っていない
と愚痴ばっかり言って自分を正当化しようします。
その中にいれば、みんなそうなら
自分の店もしょうがないか。と
諦めモードになります。
年収が多い人が集まると
自分はこんな事をしてうまくいった、とか
今こんな事を始めようと思っている
なんて前向きな発言が飛び交って
自分のこうしちゃいれない、負けてられない
ってイヤでも行動を起こさざるを得なくなります。
そしてその会話の中に出て来た
パクれるアイデアはパクって自分のものにする。
プライベートだから仕事は関係ないと思っているあなた
ぬる湯に浸かってい傷を舐め合ってる暇はありませんよ。
今すぐ年収の高そうなパワーのある
魅力ある人間との付き合いを始めましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年10月22日(2:14 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事