あなたの美容室が繁盛する事を応援します!

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能重

・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー

高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー

常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める

そんな意味を込めた

常奉髪心

月別アーカイブ:2013年11月
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きれいに、カッコよく

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前回POPの話をしましたが

どう作っていいかわからない

という話をしました。

更に今回はもう少し踏み込んだ中身のお話。

例えばPCで書くか手書きにするか?

これはお店のコンセプト、スタイルがあるので

一概には言えませんが

手書きの方がおすすめ

どんなHowto本にも書いてありますが

やはり手書きの方が感情が込めやすい

作り手と読み手の心理が違うのですが

作る側はなるべくカッコいい物を作りたいと思う

では、読み手はどういったPOPを読もうと思うでしょうか?

あなたが何か買い物に行ったと思って考えてください。

うわー、このPOPカッコよく書いてあるなぁ

どんな事が書いてあるか読んでみよう

なんて思いますか?

私だったら思いません。

確かに上手だなぁ、カッコいいなぁ

とは思うかもしれませんが

その先の内容は読まないと思います。

さしずめ、一枚の絵を見るような感覚

では、どうしたら中身の文章まで読ませるか?

ここで大事なのはPOPは

見てもらうんではなく読んでもらうもの

だから読んでもらう為に色々な仕掛けをします。

例えば必ずしも書いてある紙が

きれいな四角形でなければいけないなんて

ルールはありません。

紙がギザギザになっていたり色んな形だったり

字もきれいな必要はありません。

逆にちょっと汚いくらいの方が

汚っ!なんて書いてあるんだよ?

って、読み始めたりするものなんです。

あえて言うなら上手に違和感を出す。

上の例で言うと

どこもみんなPOPはきれいな形の紙だから

きれいじゃない形は

ん、なんだこれ?って惹かれます。

字もみんなきれいに書いているからこそ

汚い字が目立つんです。

そういった人間の心理に大いに付け込んでいきましょう。

でもくれぐれも興味を『惹かせる』んであって

『引かれる』所までは行かないでくださいね

これも何枚か書いてお客さんの反応を見ていれば

コツがわかってきます。

習うより慣れろ!です。

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