あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
個人店の戦い方
おはようございます。
能重です。
人は~悲しいぐらい~忘れていく~生き物~♪
そんな歌があったようななかったような。
さて、前回の続きです。
人は理由がないから何となくあなたのお店に
再来しなくなる、と言う話でした。
ではどうしたら再来してもらえるでしょう。
答えは思い出してもらう。
あなたもスーパーなどのお菓子売り場で
あ、これこの間TVで見たヤツだ
と思った事はありませんか?
逆にスルーする商品も多いですよね。
人はCMを見た瞬間に
あ、これ買おう!とはならないものです。
それよりも、へぇ~くらいしか思っていません。
そこでスーパーによった時に
あ、これこの間TVで見たヤツだ
と思ってついついカゴに入れてしまう。
あなたも思い当たる節はありませんか?
前回来店から時間が経つと忘れられます。
忘れているのは知らないのと一緒
もっと言えばそのお客様の中には
あなたのお店は存在しないのと一緒
だから思い出してもらう為の行動を
こちらから仕掛けなくてはなりません。
では何をするか?
チェーン店には出来ない事
個人店にしかできない事
そこが大事です。
チェーン店、大型店がやっているから
ウチもやろう。としても
チェーン店とあなたのお店はターゲットや
客層、営業スタイルも違います。
だから同じ事をやっても同じ結果は出ないんです。
一概には言えませんがチェーン店よりも
個人店の方がお客様との距離が近くないですか。
この距離とは心の距離の話です。
だからこそメルマガやDMを前回来店から
次回来店までに前回仕上げたスタイル、
話した内容などそのお客様のパーソナルなネタを
チョコチョコ入れていくんです。
前回買ったムースは使いこなせてますか?
旅行はどうでしたか?
そんなネタをチョコチョコ入れていくんです。
覚えててくれてるんだぁ
って相手の記憶や意識に
あなたのお店の存在を植え付けていく作業です。
そのお客様が飲食店をやっているんなら
前回来てから1カ月半ぐらいしたら
そのお店に食べに行く。
働いているところを知っているんなら
そのお店に買い物に行く。
そんな事でも思い出してもらえます。
とにかくあなたのお店を思い出してもらえば
あ、そろそろ行かなきゃなぁ
って思ってもらえます。
そうした小さい積み重ねがあなたのお店を
お客様でいっぱいにしますよ
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月5日(3:09 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
喜んでくれた・・・それなのに?
おはようございます。
能重です。
毎日営業していると
喜んでくれるお客様
普通に帰るお客様
リアクションは人それぞれですが
いい仕事した~、また来てくれるだろうな!
って時が何度もあると思います。
でも2ケ月たっても3か月たっても来ない
ん、あんなに喜んでくれたのになんでだろう???
そう思う事もよくあります。
なぜでしょう?
お店で見た時は良かったけど帰ったらそうでもなかった?
嫌だったけどお店を出るまでは愛想よくしてた?
多分どっちも違います。
では原因は何でしょう?
自分に置き換えて考えてください。
前はよく行ってたけど最近そういえば
行ってないなぁ、ってお店ありませんか?
多分1件や2件ではないはずです。
ではそのお店になぜ行かなくなってしまいましたか?
理由を考えてください。
よぉぉく考えてください。
理由はなんでしたか?
っていうか理由はありましたか?
実をいうとほとんどの場合が理由はないんです。
そのお店の存在を忘れているから
だから行かなくなったんではありませんか?
人は特に理由がないから『なんとなく』行かなくなります。
ではまた行くには何をしてもらえば行きますか?
割引をしなくてもおまけをしなくても
前回来店した時から次回来店する時までの間に
何回もお店の存在を思い出してもらえれば
何処行こうかな?って思った時に
候補に挙がるんです。
一回来てもらえれば良さが分かってもらえる。
そうすればまた来てもらえる。
そんな事はあり得ません。
逆に言えば大手やチェーン店などは
何度も何度もTVでCMを流したり
雑誌に宣伝ページを載せたり
しているのにあなたのお店が何もしないで
お客様が来るわけがありません。
もちろんCM流すとかそんな事をしろって言ってるわけではありません。
個人店には個人店のやり方があるのです。
次回はその個人店のやり方についてお話します。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月3日(4:56 PM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
人材確保その3
おはようございます。
能重です。
人材確保、求人誌の書き方について
書いてきましたが
今回で最後になります。
人が足りなくて求人誌に載せる時
イイ人が来たらいいなぁ
変な人が来たらどうしよう・・・
なんてどうしても考えてしまいますよね
でもみんな変な人が来るような
書き方しかしてないから
変な人が来るんです。
では変な人ってどんな人でしょう?
目の前にある事しかやらない人
休憩ばっかり求める人
自分の仕事しかせず人の手伝いはしない人
なぜこんな人しか集まらないんでしょうか?
答えは簡単
あなたがそういう人を募集しているからです。
そんな事ないって思うでしょ?
でも事実そうなんです。
簡単に言えば
就業時間、給料、福利厚生しか書いてないとします。
他店よりも時間が短く給料が良くて
福利厚生が手厚い
だからこの店に面接に行こう
と考えた人は短い時間しか働きたくない人
楽して給料が欲しい人
短い時間でも福利厚生など
もらえる物はもらいたい人
だからいかに短い時間で終わらせるか
そして高い給料をもらうか
その事しか考えてないから
イイ仕事なんてするわけない
前回に書きましたが
2~3年で一人前になれます。
と書けば、給料うんぬんよりも
早く一人前になりたいと思っている人が
面接に来ます。
そんな人が働きが悪いわけがない
どんどん勉強して向上心が旺盛で
何でも吸収しようと思っている人と
短い時間でもらえる物はもらおうと
考えてる人
どちらの人材が欲しいかで書く事が
大きく変わってきます。
逆に言えば書く内容を変えれば
それに響いて集まって来てくれる人が
増えますよ。
せっかく大金を使って求人誌に載せるなら
効果のある書き方をしましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年3月1日(4:36 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事