これでいい、は衰退の第一歩

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

先日スタッフと揉めました。
揉めたというのは言い過ぎかもしれませんが
ちょっとした口論になりました。

私は技術や接客の事に対して
スタッフには一切口を出しません

だって私よりスタッフの方が
技術も接客も長けていますから。

そんな中で私が唯一口を出す事
それは施術中の頭の中
施術後の頭の中の話です。

その時は施術にちょっと時間が
掛かっているなぁと思い
話をしたのがきっかけでした。

何でそんなに掛かったの？
長くないか？という質問

今私はいかに時間を短くする為に
どうしたらいいかに頭を使っています。

その理由は「時間が短い方が
皆にとってメリットがあるから」です。

１日の営業時間は限られていますから
１人に時間が短ければ
１人でも多くのお客様の予約を受けれる

お客様もダラダラ長いより
早く帰りたいと思っている。

スタッフの休憩時間を
より長く確保できる。

空いた時間で販促物などを
作成して更にお店を忙しく出来る。

などと施術の時間が短くなれば
お店にとってもお客様にとっても
いい事がたくさんあります。

もちろん時間が短くなった事で
仕上がりが悪くなるのは論外ですが。

そこでその質問をしたスタッフは
いつもと変わりない時間で
キレイな仕上がりだったから
全然問題ない
と言いました。

いつもと変わらない結果でキレイな仕上がり
それは大いに結構だと思います。

ですが、それで全然問題ない
という考えは私にとっては
大問題です。

人は失敗した時には
「なんでああなっちゃったんだろう」
「どうすればよかったんだろう」
と反省材料を自ら探し出して
試行錯誤して今後同じ失敗を
しないように頭を働かせます。

ですがそんな事は誰もがやっている事
そこで満足してしまっては
一般人どまりです。

いつもと変わらない時間
キレイな仕上がりだったけど
そこから更に５分縮める事が
出来なかったのか？
と考える事が出来るかどうか？

５分縮めたからってハッキリ言って
どうって事はありませんが
そうやって成功したとしても
「まだまだ、もっともっと改善点はあるんじゃないか」
と常に上を目指す姿勢が
一般人と超人の分かれ目になってくると
思っています。

この仕事は流行もあるし
新しい技術や薬剤も
どんどん出て来ます。

今の技術で満足
これ以上良い物なんてない
なんて事はありません。

それはあくまでも
「暫定１位」であって
今後の流行や新商品によって
どう変わってくるかもわかりません。

だから常に「もっと良い物はないか？」
「今やっている事をもっとよく出来る方法はないか？」
とアンテナを高くはっていなければいけないのです。

それはあなた自身がやるのではなく
スタッフに常にそう言う意識を
持ってもらわなければいけないのです。

そう言う意識を持ってもらう為に
あなたはどういう言葉を
掛けていけばいいでしょうか？

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2016年5月7日（9:20 AM） | カテゴリー：あなたの美容室の繁盛を願って,スタッフを育てよう

想いよ、届け～

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日は一応平日ですが
お休みにして大型連休に
している人も多いのではないでしょうか？

まぁ美容師には何も
関係ない事なので
華麗にスルーしたいと思います。

ですが、やはり体内時計というのは
大したもので、週に１日の
お休みが決まっていて
数日働いて、週末忙しくなってくると
カレンダーなどを見なくても
体や脳が「あと少しで休み」と
思ってきませんか？

ですがこういった不規則な
カレンダーになると
忙しい日とそうでない日
忙しい時間とそうでない時間が
いつものリズムと同じように来ないので
曜日感覚がズレて
「あと何日で休みだ？」
「もう休みでもいいくらい疲れてるんだけど？」
と変なズレが出てきたりします。

それでもがんばって毎日
仕事をしなければいけませんね。

さて、今日は想いを伝える
というお話です。

このゴールデンウィークは
ウチのお店は予想外の
新規客が多かったです。

まぁ後から考えてみれば
そう言う事か、という感じなのですが
基本的にはウチのお店は
チラシからの新規客が多いのですが
このゴールデンウィークは
サイトやホットペッパーからの
新規客が多かったです。

でもそれは必然の事
あなたがパソコンやスマートフォンで
調べ物をする時って
いつですか？

仕事の時は出来ませんし
忙しい時もできませんよね？

という事は余暇時間の方が
パソコンやスマホで
色々検索する事が
多いと思います。

そして今年のゴールデンウィークは
超が付くほどの大型連休。

旅行などの遠出の予定を
組んでいない人は
余暇時間がとても多いでしょう。

暇だなぁと思いながら
パソコンやスマホをポチポチ
している時間も
普段よりは長いと思います。

そこでウチのお店が出てきたようです。

そしてウチのお店のサイトや
ホットペッパーなどは
基本的に髪に対しての
悩み事とそれを解決する為の
解決策しか書いていません。

だから本当に困っている人は
「ココに行けば今の悩みが
何とかなるのか！？」と
連絡をしてくるわけです。

逆にサイトやホットペッパーなどで
ウチは安いですよ！と謳えば
「クオリティなんてどうでもいいから
安いのが最優先、安ければ何でもいい」
というお客様が集まってくるんです。

よく「ウチのお店には
安いメニューを注文する人しか来ない」
という経営者さんがいらっしゃいますが
それは大間違い。

安いメニューを注文する人が来るのではなく
「安いですよ」と言ってお客さんを
集めているから
安いメニューしか注文されないんです。

そういったお客さんを自分から
読んでしまっているんです。

お客様はお店なんて
選び放題なんです。
だからあなたが本当に来てほしい
お客様がどんな言葉で
良さそうと思ってもらえるのか？
そういった文章を作っていきましょう。

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2016年5月6日（10:25 AM） | カテゴリー：新規客を増やして売上を上げる

やり方は時期によって変える

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

ゴールデンウィークも後半に差し掛かってきました。
こういった時期は繁華街は暇になり
地方は忙しくなるという
ある程度の流れはありますが
それも事前の準備を
しっかりするかしないかで
どうにでもできる事です。

昨日は３連休の真ん中でしたが
ウチのお店は客数はそれほどではなかったものの
客単価の高いメニューが
多かったので、それなりな売上になりました。

これもある程度計算済み
どうしたって遊びが優先の人が
多くなる時期なので
多くの客数は見込めません。

だから少ない客数でも
売上を上げる為には
どうしたらいいか？

それは客単価を上げる以外に
方法はありません。

だとすれば客単価が高いお客様が
どういう事を言えば
「それ良さそう、今行くしかない」
と思ってもらえるのか？

それを想像しながら
販促物を作っていけば
狙った時期に狙ったお客様を
集める事が出来るわけです。

では単価の高いお客様は
どんな事を考えているか？

客単価が高いお客様は
必然的に施術するメニューが
多くなりますよね？

パーマとカラー
縮毛矯正
カットとトリートメントとヘッドスパ
など複数メニューの注文になると
必然的にお店の滞在時間が長くなりますよね。

そういったお客様はある程度
覚悟はしている物の
それでも少しでも早く
帰りたいと思っている事は
容易に想像が出来ます。

カラーは自分でしてカットのみしか
しないお客様や全てあなたのお店に
お任せのお客様

大体いつも単価の高いメニューを
注文するお客様ってある程度決まっていますよね？

今日は全部やるけど
次回はカットだけ、という
お客様は稀だと思います。

となればそういったお客様を
ピックアップして
そのお客様にＤＭを送るといいと思います。

そこには
「ゴールデンウィークは
皆さん実家に帰省したり
旅行に行ったりと
遊びに行ってしまう人が大半です。
だからお店の予約も比較的
余裕があります。
〇〇様はいつもありがたい事に
注文メニューが多いので
必然的に店内の滞在時間が長くなります。
ですので、今この他の方が
どこかへ行っている間に
貸し切り同然の状態を
味わってみませんか？」

などと書けば
そのお客様がよほど
旅行などの予定を入れていなければ
「あんまり予定もないし
折角だから行ってみようかな」
という想いが出て来やすくなります。

暇だから来てください
ではなく、
暇という状態はあなたにとって
こんなメリットがありますよ
と教えてあげる事で
始めて、「それいいなぁ、行ってみようか」
と思ってくれるわけです。

普通は「暇なお店なんて行きたくないなぁ」
と取られるのが通常ですが
こちらのアプローチの仕方で
「行ってみようかなぁ」に変える事も
出来ますよ。

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2016年5月5日（9:38 AM） | カテゴリー：あなたの美容室の繁盛を願って,儲かるお店とそうでないお店

分かりずらいからや～めた

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日は憲法記念日で祝日でした。
今年は３，４，５の祝日が
火、水、木なので
一般の方は月、金を休日にすると
大型連休になりますね。

でも人ってすぐ忘れる物で
ゴールデンウィークは曜日のタイミングが
良くて大型連休になりやすかったですが
今年のお正月は１，２，３が
金、土、日だったので
４日から仕事なんて人も
多かったようで
ブーブー文句を言っている人も
多かったです。

あなたのお店でも
お客様でそういった事を
言っていた方がいたと思います。

ずっと週７日で回っているんだから
どこかの連休が短くなれば
どこかの連休が長くなります。

でも人は目の前の今しか見ていません
だからちょっとした事で
一喜一憂して、でもその事は
すぐに忘れてしまいます。

だからこそあなたのお店も
忘れられないように
色々な事を行動に移していかなければいけないのです。

さて、話は変わりますが
あなたのお店では
このゴールデンウィーク
定休日をズラしたり
振り替えたりしましたか？

ウチでは一切変えませんでした。

別にあなたのお店の定休日も
変えるなという訳ではありませんが
ウチのお店で変えない理由は
もちろんあります。

それは「紛らわしいから」です。

よく有るのが
「定休日が祝日の場合は
その日は営業して
次の水曜日を振替休日とします」
というもの。

狙いは良く分かります。
お客様が来店しやすい
祝日を営業して
その分次の日を休みにする
という事ですよね。

でもそれって本当に
お客様に浸透しているでしょうか？
どこのお店も地域によって差はありますが
主に美容室は関東では火曜日
関西方面では月曜日が
定休日のお店が多いです。

その情報ってある程度の人には
行きわたっていて
火(月)曜日は美容室は休み
とほとんどの人が思っています。

それをここだけ変えます。
といった所で、そんなコンパクトな
情報はお客様は覚えていてはくれません。

だから結局定休日に営業していても
お客様はどうせ休みだろうと思って
思ったほど来客が無くて
次の振替休業の日は
今日はやってるだろうと思って
来店して休みだった
という結果になり
両日のお客様を取り逃がしてしまうのです。

そんなロスの確率が高い事を
するのであれば
端から「ウチはどんな事があっても
火曜だけがお休みです」
と言い切っちゃった方が
お客様も覚えやすいですし
予定もくみやすくなります。

どうしたら目先のお金が入るかよりも
どうしたらお客様が来店しやすくなるかを
考えてシステムや決まりを
作っていきましょう。

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2016年5月4日（10:36 AM） | カテゴリー：新規客を増やして売上を上げる

最短ルートを進もう

From東京郊外の自宅より

おはようございます。
能重です。

一昨日１０年以上飼っていた犬が
亡くなりました。
つらいです。
ですが、落ち込んでいる暇なんてないし
それはそれ、これはこれ

仕事に私情を挟んでも
ぜったにいい結果なんて出ないので
いつもと同じように
冷静に仕事をしています。

(テンションが下がらないように
店内でパンクを流しているのは内緒）

さて、昨日からPOPマスタープロジェクトが
スタートしました。
参加しているあなたは
是非この２ヵ月間
他の参加者さんに負けないように
全力で走り続けて下さい。

そうすれば６月に
過去最高月間売上を
記録する事も全然難しい事ではありません。

現に２年前同じプロジェクトを
開催した時に、過去最高月商が出た
昨年同月比が１５０％
利益が２００％など
ものすごい数字を叩き出した
会員さんを多数輩出しました。

何を隠そう私も売上が低迷していて
もうあと数か月で資金が底をつきそう
ヤバい、という時に
取り組んだのがＰＯＰでした。

というかお金がなかったので
チラシや看板、サイト作成など
数十万円も掛ける費用がなかったから
ＰＯＰしか取り組めるものがありませんでした。

それで訳も分からず取りあえず
色々なメニューや商品を紹介する為に
ＰＯＰを書いて貼りました。

そうすると今まで見向きもされなかった
メニューや商品が
これって何？
今日これやってもらおうかな
と、興味をもたれるようになり
注文が入るようになりました。

初めはカッコ悪いし
面倒だし、やりたくないと思っていたのですが
人間というものは、まぁゲンキンな物で
自分が書いて貼って
それが売れていくと
認められた感じがして
楽しくなって
どんどん取り組むようになりました。

そうやって取り組んでる間に
売れるＰＯＰ、売れないＰＯＰが
出てきて、なぜ売れたのか
売れなかったのかを
考えているうちに
ウチのお店なりの
ＰＯＰ必勝法みたいなものが
出来上がってきました。

その頃にはちょっとは
自由に使えるお金も出来てきたので
じゃあチラシを作ってみよう
という事になりました。

前はチラシを作ると言っても
何を書けばいいか全くわからなかったのですが
ＰＯＰで売れる文章を作る力が
身に付いたせいか
割とスラスラ書けた事を覚えています。

もちろんそのチラシでそこそこの
新規客を獲得する事も出来ました。

ＰＯＰは初めに掛かる費用が
ものすごく少ないにもかかわらず
費用対効果はかなり大きいものになります。

そして書くスペースも限られているので
長い文章を書かなくてもいいから
非常に手軽に始められる。

そこで慣れてきて文章が書けるようになったら
チラシやサイトなどの
長い文章を作らなければいけない
媒体にチャレンジしていけば
失敗する確率も
かなり低くなるでしょう。

何をすればいいかわからない
と思っていたとしたら
是非ＰＯＰから始める事を
お勧めします。

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2016年5月2日（8:34 AM） | カテゴリー：経営者のやるべき事

自分の感情は関係ない

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

昨日で４月が終わり
今日から５月が始まります。

あなたのお店の４月は
どうでしたか？

うちのお店は昨年同月の売上は
超えたものの、私が納得いく
数字には少し届かなかったので
とても不満です。

ですが、これから新メニュー導入や
１年以上出し続けたチラシの
反応が少し落ちてきたので
作り直して一新したいと思っているので
まだまだやる事は沢山あります。

それと今日から
POPマスタープログラムが
開幕し、その参加者さんからの
POPの添削や１０日に控えている
セミナーの準備や
新店舗オープンの準備などで
息つく暇もありません。

ですが私は忙しかったり
追い込まれたりしないと
動けないダメな大人なので
このくらい忙しくないと
ダラダラしてしまい
行動を起こせないので
ちょうどいい環境ともいえます。

さて、新しいチラシの作成の話が出たので
少しチラシの話をしたいと思います。

あなたのお店はチラシを出していますか？
美容室はネット通販などと違って
日本全国、全世界に対して
あなたのお店の情報を発信する必要が
ありません。

別にやるなとは言いませんが
あなたのお店に来店できる人は
あなたのお店の近くに住んでいる人や
あなたのお店の近くで働いている人に
限られるわけです。

どんなにあなたのお店がいいなと思い
是非行ってみたいと思ったところで
通えない人にあなたのお店の
情報を送っても意味がないからです。

そうなってくると
地域にもよると思いますが
やはりデジタルよりも
アナログの方が
圧倒的に強くなってきます。

そうやってあなたのお店の近くに
生息している人を狙い撃ちしていくわけですが
あなたはチラシを出す時に
季節に分けてとか時期に分けてとかで
出しわけていますか？

もしそうであれば
それはあまり得策ではありません。

もちろん出したチラシの
反応が全然なのであれば
それは変えたほうがいいと思いますが
チラシのセオリーとして
反応があるチラシは
反応がなくなるまで
出し続けるという事。

なぜチラシを変えようかと思うのは
ただそのチラシに自分が来てしまったから
理由はそれだけです。

ですがチラシを受け取る人は
数か月に１回見るだけ。
その一回出したチラシを
見てくれていればまだいいですが
「今は髪切ったばかりだから必要ない」
と思いその時は捨てられて
見られていない可能性だってあります。

そして同じチラシを
今まで出していない地域や
出していない新聞社に変える事も出来ます。

新しいチラシを作るには
それなりに時間もお金も掛かります。
ですが今ある物で反応が出ているのであれば
同じものを印刷するのであれば
労力も費用もすくなくて済みます。

大事なのは自分の感情ではなく
撒いた数に対しての戻ってきた数です。
そこをきっちり精査して
反応がある限り続けていきましょう。

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2016年5月1日（12:49 PM） | カテゴリー：新規客を増やして売上を上げる