あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
誰も聞いてはくれないよ
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は繁盛ゴールド会員向けの
定例セミナーがありました。
本編のセミナーもさる事ながら
それよりも盛り上がったのが
懇親会です。
私はこの定例セミナー、
本編のセミナーもそうですが
それよりもその後の懇親会の方が
重要だと考えています。
その理由として
セミナーは参加者としては
どうしても聞く側の立場に回ってしまう。
何か疑問があったとしても
その場の空気とかタイミングの問題で
質問しにくい環境である。
ですが、懇親会になると
お酒の力も手伝って
質問が嵐のように飛んできます。
懇親会は聞く側に回らずに
言う側に回る事が出来るのです。
セミナーの内容として
勉強になる部分もあるとは思いますが
必ずしもすべての内容が
今すぐ自分のお店で使える内容では
無いかもしれません。
例えば私は求人に関する内容の
セミナーを得意としていますが
今あなたのお店ではスタッフが
確保できていて困っていないというのであれば
聞いておけば後々損はないが
今すぐに必要な内容ではないでしょう。
ですが懇親会では今実際に
自分のお店で困っている内容を
直接質問する事によって
解決策が見つかったり
他の参加者さんとそう言った話をして
「ウチのお店ではこういった方法で
その難関はクリアしたよ」
などと実際の話を交えながら
聞く事も可能です。
そして私もそう言った質問を受けて
「そういった事で困っているのか
じゃあ次のセミナーの内容は
そのテーマで作っていこう」
と考える事も出来るのです。
実際に繁盛ゴールドスクール会員のNさんから
以前POPに関してのメール相談が来て
その後作り続けているが
そろそろチラシに挑戦したいと思っているけど
どう作っていいかわからない
という相談をいただいて
「じゃあ次回の定例セミナーのテーマは
チラシの作成方法にしましょう」
と次回内容が決まりました。
やはり自分から声を発するという事は
非常に大事です。
販促物なども全てがそうだと思います。
経営者のほとんどが
お客さんはわからない事があれば
聞いてきてくれるだろう
と思っていますが
実際はほとんどの人が
聞いてきてはくれません。
あなたの飲食店に行って
メニューを見て、何かわからない事が
あったとしても「まぁいいや」と思って
聞かずに別のメニューを注文した
なんて記憶はありませんか?
あなたのお店のお客様も同じです。
だから「これは言わなくても分かっているだろう」
と思った事もチラシやPOPに
事細かに記載しなければいけないのです。
そして、例えば駐車場の有無、定休日
営業時間など、1度でもお客様から
質問があった事は他のお客様も
疑問に思っている人がいるので
必ず提示していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
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よりわかりやすく、お客様に
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2016年6月15日(3:17 PM) | カテゴリー:購買心理学
食わず嫌いはダメ
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
明日は繁盛ゴールド会員向けの
2ヶ月に1度の定例セミナーです。
最近は毎日毎日縮毛矯正の
メニューが多く1人のお客様に
時間が掛かるので
営業中に資料を作る事が出来ず
数日前から仕事が終わってから
資料作成を1日2~3時間
行っていました。
出来ればあまり残業ってしたくないのですが
今回は時間の関係で
やむを得ず残業しましたが
それはそれで新たな発見がありました。
それは集中度合いが全く違う
という事です。
やはりどうしても営業中だと
自分がお客様を持っていなくても
スタッフが掛け持ちをしていれば
気になりますし、タイミングによっては
ヘルプにもつかなければいけない。
電話が鳴れば出なければいけないし
その都度作業を中断して
そっちの仕事をしなければいけない。
もし店内が暇だったとしても
スタッフが、POPを作りながら
「この文章どうでしょうか?」
「この画像をプリントアウトしてください」
などとそれはそれで仕事があったり
聞かれる事があって
やはりその間は手を止めなければいけない。
ですが営業後で店内に
誰もいない状況であれば
ずっと集中して作業が出来るわけです。
会報誌の執筆などは
流れに乗って書いていると
非常に進みが早いのですが
間で邪魔が入ると
すぐに書き続けたとしても
それまで書いた文章を
ちょっと読み直して
そこから文章を繋げていかなければ
行けないのです。
その時間が数回続くだけで
どれだけのロスになるでしょうか?
まぁこれからも好んで残業は
しないと思いますが
今までは「仕事は仕事、終わったら帰る!」
という信念がありましたが
「残業も時にはアリかな」
という感じにちょっと変わってきました。
これは先日やってみたから
分かった事です。
人はどうしても嫌な事って
あると思います。
ですが嫌だからと言って
内情も分からずに
毛嫌いしていては
いつまで経っても成長もないし
発見もありません。
どうしてもダメだと思っていても
それを1度も経験した事の無い事であれば
1度は手を出してみて下さい。
それでやっぱりダメだとしたら
それ以降は手を出さない
百聞は一見にしかずとは
よくいった物で
100人がダメだといったとしても
あなたには合う物があるかもしれないし
逆に100人がいいと言ったから
やってみたけど、あなたには
全く合わないという事もあるかもしれない。
でもそれはあなたがやってみなければ
分からない事なんです。
だから取りあえず前評判や
自分の偏見などは一旦無視して
取りあえず何でもやってみましょう。
新たな発見があるかもしれませんよ。
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2016年6月13日(10:46 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
会話だけで指名ゲット
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ウチのお店は昨日も今日も
縮毛矯正のラッシュで
大変な事になっています。
今日は午前と午後に
矯正カラーのお客様が1人づつ
入っていて、その合間にも
何人かお客様が入っていて
今日は久しぶりに
朝から晩までフル稼働で
仕事をする事になりそうです。
これも4月の段階から
準備をしてきた結果です。
4月に来店したお客様に
常に常に「2ヶ月経ったら
梅雨が来るから矯正掛けた方がいいですよ」
と伝え続けた結果です。
そして今日の午後のお客様は
新規で指名のお客様なので
どんな方がくるかわかりません。
どんな経緯で指名になったかというと
予約の電話が掛かってきた時に
半分カウンセリングみたいになって
気が付いたら20分以上喋っていました。
その方が言うには
矯正も掛けたいけどカラーもしたい
明るくしたいけど
白髪も染めたい
どうしたらいいか?
という話でした。
他のお店ではほとんど断られたり
出来ますと言われたから
やってみたのに
色は暗いし白髪は染まっていないし
と言った不満を抱えていました。
まぁウチの矯正は
そのまま同時にカラーをする事ができるので
その部分は問題ないのですが
問題は色ですね
という話になり
白髪染めとオシャレ染めの違いから
傷みと色の関係
希望の色にする事によって
起こるメリット・デメリットの
話を心行くまで説明しました。
その中で最終的には
どのメニューをやりたいか
白髪染めかオシャレ染めか
なんて言うのは関係ない
結果的にどういった仕上がりになりたいか
だけを言ってもらえれば
それにするにはこれだけの金額と
これだけの時間が掛かります。
予算はこれだけです。
時間もこれくらいで終わると助かります。
ではちょっとこの部分は
理想とは離れてしまうけど
そこまで全然違う訳ではないので
このくらいでどうですか?
この感じだとこのくらいの時間と
このくらいの料金で出来ますよ。
じゃあそれでお願いします。
ただ、一応来店してもらって
髪の状況を見せてもらって
傷みやクセの状態によって
もしかしたら更にやる事を
変えていかなければいけなくなる
可能性があるので
その部分はまた来店した時に
話し合っていって
一番理想の状態に近い形に
出来ればいいと思います。
分かりました、ではいついつの何時に
という形で電話は終わりました。
お客様はほとんど髪の事や
スタイルの事、メニューの事など知りません。
だからこそどんな事をすると
どんな風になるのか。
それをする為には
どれだけの時間とお金が必要か?
というお客様にとって
知りたい事を全て教えてあげましょう。
それだけで電話でちょっと話しただけで
「あなたにやってもらいたい」
と思ってもらえる事の可能なのです。
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2016年6月12日(9:34 AM) | カテゴリー:購買心理学
文章内容より大事な事
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
関東は梅雨入りしたとの
発表がありましたが
昨日はカラッと夏のような晴天で
いまいち実感の湧かない今日この頃です。
さて、昨日でもう6月も
1/3が過ぎました。
ウチのお店は最近の傾向として
月の前半はメチャクチャ忙しくて
月の後半は落ち着いてしまって
売上が尻つぼみになってしまいます。
経営的には前半も中盤も後半も
同じように忙しく
波がなくまんべんなく来店してくれれば
そんなに理想の経営はありませんが
人相手の仕事なので
なかなかそうもいきません。
ですがここの対処法の考え方の違いが
今後繁盛店になれるか否かの
分かれ道になってくるのです。
ほとんどの経営者さんが
「暇な時期をなるべく減らす為に
暇な時期にチラシを入れて集客しよう」
などと考えがちです。
でもこの思考がそもそもの間違いなんです。
例えば極端な話ですが
あなたのお店の近くに
ウナギ屋さんがあったとします。
ウナギと言えば土用の丑の日ですが
それ以外で、常にウナギ食べたい!とは
あまりならないと思います。
ですが、そうやって日常で
あまりウナギの事を気に掛けていない時に
「当店のウナギ、オススメ!」と
チラシが入っていて
二つ返事で「じゃあ行こう」と
あなたはなりますでしょうか?
もちろん数百枚、数千枚の
チラシを撒けば、一定の割合で
「行こう」と思う人もいるとは思いますが
確率が高いか低いかで言えば
低い方だとは容易に予想が付くでしょう。
ですが
来月の7月30日、土用の丑の日に
「やっぱり丑の日はウナギ」と
広告が入れば、「せっかくだから・・・」
と何もない時期に比べたら
はるかに食べたいと思う確率は
高いと思います。
ですがやはりそう言ったイベント時期は
どうしてもお店が込み合いますので
その時には食べられない人も
出てくると思います。
もしあなたが食べたい!と思った時に行って
「すみません、もう売り切れなんです」と
言われてしまったら
その後どんな行動を取りますか?
もちろんしょうがない、という気持ちも
あるでしょうが、
やっぱり食べたいなぁ、と思うと思います。
そしてその後何かのきっかけで
ウナギの事を思い出したら
食べに行こう!となりやすいですよね?
そして大したイベントではない日でも
お店に行ってしまうようになるわけです。
という事はですよ
一番集客しやすい時期って
繁忙期で、その時は忙しくなりすぎて
お断りをしてもいいんです。
そのお断りをした人の中から
波が過ぎ去って落ち着いた頃に
来店する人が一定の割合で現れます。
こうする事によって
暇になりやすい時期にも
お客様を呼ぶ事ができるわけです。
同じお金を掛けて販促物を作るのであれば
一番成果の高い時に出すのは鉄則です。
その判断を見誤らないように
自分の行動を振り返り
予想を立てて販促物に取り組んでいきましょう。
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2016年6月11日(9:43 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
無意識的に意識する
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
関東も梅雨入りしたという事で
ここ数日間天気が不安定な状況が
続いています。
この時期になると
毎年決まって
「今年の夏は暑い」
「今年は冷夏だ」
「今年の台風は・・・」
などとニュースでしきりに言っていますよね。
でもほとんどの人が
ニュースなんてそれほど
ジックリ見ていないので
その場では「へ~、そうなんだ」
と思うだけで、2,3時間後には
そんな話あったっけ?くらいな
勢いで忘れてしまっています。
あなたもそうではないですか?
だからこそ、こういった情報からも
売上を上げるアイデアを
生み出す事ができるのです。
例えば「今年の夏は暑い!」と
ニュースで言っていたのであれば
「へ~」とは思わずに
「そうなんだ、じゃあこの情報を元に・・・」
と、どうすれば売上に結び付くかを
考える脳を持たなければいけません。
これにはもう意識と訓練しかありません。
情報という物は求めている人に
勝手に集まってきます。
「そんなの嘘だ」と言われるかもしれませんが
例えばあなたが車が欲しいと思ったとします。
そして欲しい車種も決まったとします。
そうなると急に街でその車が
走っているのを良く見かけるようになりませんか?
それは急にその車が沢山売れ出したわけではなく
元々それなりな台数走っていたのですが
あなたがその車にあまり興味を持っていなかった為
見ても脳に残らなかったのです。
ですが、その車種が欲しいと思った瞬間から
常に脳の片隅で無意識的にその車種を
意識するようになった為
街で走っている所や
ショッピングセンターで
駐車している所を
よく見かけるようになったのです。
求める、別の形で言えば「欲」です。
この「欲」が働いた時に
人は驚くべき情報収集能力を発揮します。
例えば私は休みの日に買い物に出掛けると
1日で150~200の販促物を見ています。
そんなにないだろ?と思いますよね?
例えば車で走っている時の看板
飲食店には行った時のメニュー表
雑貨屋さんのPOPなど
全ての販促物を意識的に見ています。
それを合計すると150~200くらいは
簡単に見つける事ができます。
それは私が常に「何か売上が上がるアイデアはないか?」
「このメールマガジンに書けるネタはないか?」
と探しているからです。
そして「このネタはどうしたら自分のお店に活かせるか?」
という事を常に考えています。
だから知らず知らずのうちに
そう言った売上が上がるアイデアが
目の中に飛び込んでくるようになります。
あなたも休みの日などに外に出たら
常に販促物を見るクセをつけましょう。
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2016年6月10日(9:09 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
他業種から学ぼう
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はセミナーでお茶の水に行ってきました。
昨日のセミナーの内容は
ちょっと今まで受けてきたセミナー内容と
違ったのですが
逆にそういった違った観点から
物事を見る事によって
今まで気付かなかった事に
気付けるようになる事もあるのです。
これが門外漢モデルと言って
例えばあなたが飲食店に行って
結構待たされたり
自分より後に注文した人の
料理が先に出されたとします。
かなりイラッときますよね?
私だったら
「すいません!」と言ってしまいます。
ですが自分のお店になると
「ちょっと混んでいるからしょうがない」
何て思っていませんか?
後は服屋さんに洋服を買いに行くと
店員さんがクネクネしながら
「今日は何かお探しですか~」
と話しかけてきて
「ほっといてくれよ、こっちはゆっくり見たいんだよ」
と、ウザったく思った事はありませんか>
でもいざ自分の仕事になると
「今日はいいお天気ですね~」
なんてその後何も生み出さない
会話を始めようとしている。
門外漢モデルとは
自分の枠の中では当たり前に
執り行われている事も
他の業種、いわば門の外の事は
簡単に気付けるというもの。
飲食店などでメニューを見ても
「このメニューわかりにくいなぁ」
と思った事もありますよね?
今私は新店舗をオープンするにあたって
色々な業者から見積もりを取っていますが
ほとんどが専門用語で
何が何だかさっぱりわかりません。
メニューも見積もりもそうですが
「何でこんなわかりにくい書き方をするんだろう」
と常々思っています。
そして飲食店のメニューにしても
業者の見積もりにしても
ほとんどの場合が
「これって何のことですか?」
と聞くと「あぁ、これは〇〇って事です。」
を説明をしてくれると
内容がわかります。
そして「だったら最初からそう書けや!」
と思ってしまいます。
それだけならいいですが
「わかんないけど聞くのも面倒だし
無難なものでいいや」
とお客様が本当に注文したいメニューが
注文できない状況になっていたりもします。
美容室のメニューなども
一応大項目として
カットやパーマなどとありますが
非常にわかりにくいですよね。
パーマだけで4~5種類
ある店もありますよね?
今の時代はそうそうないかもしれませんが
チオパーマ、シスパーマ、エステパーマ
クリニックパーマ、クリープパーマ
何てメニューに表記されていても
お客様にはちっとも伝わりません。
ですが、今日の話は
メニュー名を変えろ、という
話ではありません。
自分が他業種のお店に行って
「何でこんなやり方するんだろう
ロスが多くないか?」
と思う事って多々あると思うんですよね?
それをその時思うだけでなく
しっかり持ち帰って
自分のお店で同じような事を
やっていないか?と
参考にしてみてください。
それだけでお客様に物が伝わりやすくなったり
同じ仕事でも労力や時間が短くなりますよ。
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2016年6月9日(9:21 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
みんな違ってみんな良い
From御茶ノ水のカフェより
おはようございます。
能重です。
今日はセミナーに参加する為に
お茶の水に来ています。
3年ほど前に今日の会場になる
会議室でコンサルタント養成セミナーに
参加した時ぶりに
このお茶の水という地に
降り立ちました。
ココが私のコンサルとしての
スタートの地という感じがして
電車を降りて改札を抜けた瞬間に
ちょっと気が引き締まりました。
もっといろいろな情報を吸収して
現場ですぐに活用できるように変換し
誰でもやればすぐに売上が上がるような
アイデアが創出できるように
精進していかなければ!
と思いました。
さて、今日はスタートの地
というお話です。
1つのお店で1人で経営している方は
別として、数人スタッフを雇って
経営している方が多いと思いますが
未経験であなたのお店に入ってきて
ずっとあなたのお店で修業をして
一人前になった人だったら
もう既に向いている方向が一緒なので
特に何も思う事はないと思いますが
全てのスタッフがあなたのお店で
修業をして一人前になって
経営を続けていくのは
限りなく不可能に近いと思います。
元々ドコか別のお店で働いていて
様々な理由からあなたのお店に
中途で入ってきた人の方が
多いと思います。
そうなった時にあなたのお店と
やり方が違ったり
考え方が違ったり
面接の段階ではわからなくても
一緒に働き始めると
そういった事が少なからず
出てくると思います。
でもこれってもうどうしようもない事なんです。
だって出所が違うわけですから。
こういった事は、私が考えるに
美容師として1番初めに働いたお店のスタイルが
そのスタッフの美容師としての
スタイルを決めてしまうと思っています。
例えば私は1番初めに働いたサロンは
田舎のおばちゃん美容室だったので
若い子のスタイルや接客などは
あまり良く分かりません。
1店舗目が都会の若い子向けの
サロンであれば接客もタメ口とまでは
行かないとしてもかなりラフな感じかもしれません。
そう言った接客を見ていると
どうしてもおばちゃんサロンで働いていた
人間にとっては「そりゃナシだろう」と
ちょっとイラッとしてしまう事もあります。
ですがそのスタッフにとっては
それが育ってきた環境なので
特に手を抜いている訳でもなく
至って真剣に仕事をしている
という感覚なので
「もっと真面目に丁寧に」と
言った所で、「やってますけど」
という感じなんです。
それはもう育ちなんで
どうする事も出来ません。
美容師としての文化の違いなんです。
でもそれを捻じ曲げようとする経営者の方が
沢山いますが、それは敢えてそのままの方が
良いと私は考えます。
なぜならそれはそのスタッフの個性だから
そしてあなたとその個性がかぶらないという事は
あなたが苦手なお客様は
そのスタッフにとっては得意かもしれない
そうすれば失客の確率も下がるし
ターゲット顧客の幅も広がります。
後は最終的にそのスタッフの
再来率、指名率などを見て
その接客スタイルで数字が上がっているのであれば
よしとする、上がっていなければ
個性を殺さずに改善していく
と言った指導をしていけばいいのです。
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2016年6月8日(9:00 PM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
切り口は多数から
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は今月初めての土日でした。
あなたのお店は忙しかったですか?
ウチのお店は華麗なスタートダッシュを
決めて、1日から毎日忙しいです。
と言っても通常の忙しさとは
ちょっと違う感じ。
まぁ私の想定通りなのですが。
客数はそこまで多くはないのですが
縮毛矯正などの
濃いメニューが多いので
少ない客数を高い客単価で
カバーして売上はそこそこ順調に
上がっています。
以前にも言いましたが
その季節によって
販促というものは変えていかなければ
いけません。
でないとせっかくお金と時間と
労力を掛けたとしても
無駄になってしまう事が多いからです。
そろそろ九州地方も
梅雨入りというニュースが
出てきていますが
どうしても雨が続くと
お客様は家から出るのが
億劫になってきます。
これはどうにも出来ない事実です。
だとしたら客単価で稼ぐしかないのです。
3月、12月などの
黙っていても客数が集まる時は
更に客数を増やす為に
チラシを出す。
それもただ出すのではなく
「自分に合った美容室ってどこにあるの?」
などとお客様のリアルな声を
抜き出したキャッチコピーなどで
目線を集めるような
チラシを作って更に客数アップに
拍車を掛けていく。
ですが今の季節は
どうしても「新しい美容室に行こう」
と思っている人が
人口の割合的に少ない時期なので
客数を集めようとしても
なかなか難しい時期なのです。
お客様がこちらの方を見ていないのに
その見ていない方に向けて
販促物を投げ続けるのは
非常にロスが多いわけです。
お金も時間も労力も
全てロスになってしまいます。
ですが、売上が上がっていない経営者さんを
見てみると、時期、陽気、季節などは
全くお構いなしに
ウチのメニューはこれです。
安いです、誰でも来てください。
みたいなふれこみで販促物を作っています。
そして「やっぱりチラシなんて・・・」
「POPなんて意味ない」
みたいにさもそのツールが悪いかのように解釈をして
販促自体を止めてしまいます。
お客様が見ている場所を見定める事が
販促物の成果を出すのには
必要不可欠です。
そしてそのお客様が見ている場所を
先回りして違った提案をしてあげる事によって
「それがやりたかったのよ~」
とお客様が来店するわけです。
例えば縮毛矯正1つとっても
季節によって切り口を変えて
紹介しなければいけないんです。
今時期であれば
「梅雨で、湿気で」的な感じで
売り込めますが
他の時期には売り込めない人が多い。
他にメリットってもっとたくさんありますよね。
「冬、静電気でファ~っとならない」とか
「夏、ドライヤーを掛ける時間が半分」など。
1つのメニューに対して
メリットを全部書き出して
そのメリットがいつ活かせるのかを
考えれば、自ずと
1つのメニューでも
1年を通して売り込む事ができるのです。
その時期によって変わっていく
お客様の悩みにフォーカスして
それがこういった理由で解消できる
という売り出し方をして
集客だけに偏らず
単価の高いお客様を集めていきましょう。
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2016年6月6日(9:49 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
お客様のルーティーンに入り込む
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
金曜はお休みで色々家の事を
バタバタとして、やはりというか
予定通りというか
会員向けの会報誌や
定例セミナーの資料までは
手が回りませんでした。
そして更に昨日
朝出勤してパソコンに電源を入れてみると
メールの件数がエライ事になっていて
それを確認していたら
このメールマガジンを書く時間すら
無くなってしまいました。
久しぶりに火曜日以外に
メールマガジンをお休みしてしまったので
「何かあった?」
「具合でも悪いの?」みたいな
質問が少数ですが来ました。
全く体調も問題ないし
ただちょっと時間が足りなくて
出来なかっただけなのですが
その質問をくれた方にとっては
私のこのメールマガジンを読む事も
1日のルーティーンの中に
入っているのだなぁ、と
嬉しい気持ちになりました。
もちろんそれを狙って
私も毎日ほぼ決まった時間に
メールを送るようにしています。
そして火曜日はお休みにする。
「あれ、今日はメールが来ない
あぁ、今日は火曜日か。」
と思ってくれる方がいる事を願って。
日本の海上自衛隊の職員のほとんどが
金曜日のお昼はカレーを食べるそうです。
自発的にではなく給食みたいに
出されるものですが。
その理由は、航海していて
周り一面が全て海だと
曜日の感覚が全く分からなくなる為
週に1度金曜にカレーを食べると
「あぁ、今日は金曜日か
じゃあ明日は休みだな」
という感じに週の時間間隔が
よみがえるそうです。
こうやって何かをきっかけに
あなたのお店の事を思い出してもらう事って
出来ませんか?
これはやはり定期的に
DMハガキやメールマガジンなどを
送ったり、チラシを定期的に
入れたりする他ないと思います。
あなたの自宅の郵便受けにも
沢山のDMやポスティングのチラシが
入っていると思います。
それを郵便受けから出す時
あなたはどんな事を思っていますか?
「あ、あの店からまた来てる」と思ったり
「もういらないのに」と思ったり
様々だと思います。
でもその存在に気付いてしまっているわけですから
後はゴミ箱に直行させずに
「ん、何だこれ」と思わせる
仕掛けを作っていけばいいんです。
例えばそう言った販促物って
キッチリした長方形の物
更にはA4サイズとかB4サイズなど
既定のサイズの物が多いですよね
だから個性が出にくくなる。
周りがギザギザではいけないんでしょうか?
紙が丸かったらいけないんでしょうか?
そうやってあなたのお店の特色を
一定の期間で出し続ければ
「お、また来てる」に変える事ができます。
それはやがて新規再来の来店に繋がっていくのです。
お客様のルーティーンの中に
あなたのお店を入れ込んでいきましょう。
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2016年6月5日(9:09 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
安物買いの銭失い?
From東京郊外の自宅より
おはようございます。
能重です。
今日は交代のお休みの日なので
溜まりに溜まった新店舗の
資料作成と今月の
繁盛ゴールドスクール定例セミナーの
資料作成、会報誌の執筆などで
1日が終わる予定です。
多分1日では終わらない予定ですが・・・(笑)
そんな中で電気屋さんにも
行かなければいけない
出勤している時は
私は基本的にハサミを握る事が
少ないので割と時間に余裕があるのですが
休みの日は自分にしか出来ない仕事を
しなければいけないので
仕事の日よりも休みの日の方が
忙しいです。
そうそう、電気屋さんは
1ヶ月前に携帯電話をすべて解約して
格安ケータイに機種変更したのですが
1ヶ月使ってみて
どうもあまり本体が調子が良くない
携帯会社のサポートセンターに
電話をして新品をまた新たに
送ってもらったのですが
やはり同じ症状で良くならない
1ヶ月で新品交換が昨日で
4回目になりました。
確かに今までのドコモなどの
大手メーカーではあまり不具合なども
出ませんでした。
ですが、今はスマホ1台10万弱の世の中です。
そんな高いお金を出すほどの
物でもないと思っています。
そして今回購入したのが4万円の物。
そして月々の基本使用料は1200円。
ですがそのメーカー曰く
色々な会社の制約や
多数の会社が絡んでいない分安い。
品質は同等かそれ以上。
という説明があったから
今回の機種変更を決めました。
ですが蓋を開ければ
1ヶ月で4回の新品交換。
そりゃ機械なので、一定の割合で
当たり外れがあるのも
納得しています。
ですが、ちょっとあまりにも
多すぎやしないか?
という事でサポートセンターに
安いからこんなに症状が出るのか?
だとしたらいくら安くても
使い物にならなければ
逆に高い買い物になってしまう。
と伝えたら、まぁテンプレ通りに
「そんな事はございませんが・・・」
という答えでした。
ここで改めて
高い安いと感じるのは
金額ではない。という事を
感じました。
例え10万円だったとしても
電池も長く持ち
不具合も一切なく
快適に使えて
むしろ自分が「このくらい使えたらいいな」
と思うよりもはるかに便利に使える物と
1万円だったとしても
電池が1日も持たず
しょっちゅう電源が切れていたり
ボタンが効かなくなったり
データが消えてたり
設定したのに無効になっていたり
なんて言う状態であれば
その商品が存在する意味がないので
結果的に高いと思われてしまうのです。
そしてどんなに良い商品でも
安い金額に設定してしまう事によって
もし何か不具合が出た時に
「安いからこんなんなのか?」
と思われてしまいます。
ですが、金額を高く設定しておくと
「商品は間違いない、という事は
自分の使い方がいけなかったのか?」
と思ってもらう事が出来るのです。
メニューや施術に自信があるのであれば
しっかりとそれを裏付けする
価格設定にして、お客様に
納得してもらって購入してもらいましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年6月4日(10:37 AM) | カテゴリー:購買心理学