あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
イベントに便乗しよう
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日から6月に入り、
また新たな気持ちで
今月の売上アップに
取り組んで行こうと思います。
6月は1年12ヶ月ある中で
唯一祝日がない月です。
そして昨日から学生などは
衣替えの季節になります。
こういった物も
1つのイベントとして
お店で取り上げて
告知していけるかどうかが
お店が繁盛するかどうかという
結果になってきます。
私はこのメールマガジンでも
再三言っていますが
繁盛するお店は
技術や接客が優れている訳でもなく
商品が他のお店にない物を
取り扱っている訳でもなく
ただ売上を上げる為の行動を
コツコツ忠実に行っているかどうか
だと思っています。
なぜかというと
どんなに技術や接客が優れていても
それはお客様が店内に入って
施術を受けなければ
分からない事ですよね。
ですがお店側が
「ウチは技術や接客に力を入れています」
という事を告知しなければ
お客様はお店の存在を知る事は出来ません。
お店の存在を知る事が出来ないから
来店しない。
結果として客数不足により
売上が上がらないという結果になる。
もし他のお店にはない
そのお店オリジナルの優れた商品があったとしても
その商品をお客様に知らせなければ
「買う、注文する」という行動には
出れないわけです。
だって知らない商品は買えませんからね。
だから販促物を使って
お客様にあなたのお店の存在を
知ってもらい、来店してもらって
こんなメニュー、商品がある。
という事を告知して
興味を持ってもらい
注文してもらう。
これで初めて売上が上がるという事なんです。
「1度来てもらえば良さをわかってくれて
また来てもらえる」と
売上が上がっていない経営者さんほど
言っています。
確かに技術力はあってキャリアもあって
接客に力を入れていて
それなりの自信もあるかもしれませんが
自分でも言ってしまっているように
それは「また来てもらえる」為の
行動なのです。
でも1度目を来てもらう為の
行動をしていないから
2度目もないわけです。
販促物に置いても
ただ「来てください」なんて
言った所でそのお店が
他のお店とどんな所が違うのか?
そのお店に行くとどんないい事があるのか?
行かなければいけないきっかけなどが
無いと人は行動を起こしません。
だからこそ、そう言ったイベント事を
引き合いに出して、
「学生さんは衣替えの時期になりました。
あなたの頭も衣替えしませんか?」
「祝日がない今月は
ドコか遠出する用もないと思います。
そんな月は美容室でゆっくり過ごしてみませんか?」
などと多少無理矢理でも
理由づけをしてあげる事で
「そう言われてみればそうだな」
と思い来店するようになるのです。
イベントを多少強引でも
結び付けてお店に興味を持ってもらいましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
販促物って何を書けばいいかわからない
そんなお悩みをお持ちのあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
→http://www.no105040.com/support.html
2016年6月2日(9:28 AM) | カテゴリー:新規客を増やして売上を上げる
高い店?安い店?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日から6月、梅雨の時期になってきます。
縮毛矯正というメニューが
一般的になってから
もう既に20年が経とうとしています。
出たての頃は3万円とか4万円とか
取っていたお店もありましたが
どのお店もやるようになって
価格競争が始まり
1人でも多くのお客様を
集客しようとどんどん価格を下げる
お店が出て来ました。
今でもどの街にも1つはある
安売り店と言われるお店では
6800円とか7200円などと言う
金額で施術をしています。
正確にどのような施術をしているのか
内情などはわかりませんし
もしかしたらその料金は最低のプランで
「あなたの髪ではこのコースは無理です」
などと言って、高いコースや
高いトリートメントなどを進めて
単価を上げる作戦なのかもしれませんが
それではお客様的には
「この金額で出来ると思っていたのに
思ってたのと違う」
となって再来はしにくくなってしまうでしょう。
ウチのお店の縮毛矯正は
最低金額で
2万円~です。
そして始めは「ちょっと高いなぁ・・・」
みたいな顔をされていますが
施術が終わった後は
「これは安い!」と言っていただけます。
高い安いという判断基準は
金額ではないです。
金額に対しての結果
「費用対効果」です。
6800円でもキレイにならなければ
高いと感じてしまいますし
2万円でもお客様の想像を超える
キレイさを実現できれば安いと思ってもらえます。
そして価格には多くのトリックを
潜ませる事が出来ます。
例えばウチのお店の
縮毛矯正2万円~という価格設定。
チラシやサイト、ホットペッパーなどで
一貫してNO1メニューとして
取り上げています。
そうする事によって
「こんなに高いんであれば
さぞいい事をやってくれるんだろう」と
お客様は勝手に思ってくれます。
それは例えウチが他のお店と
同じ事をやっていたとしてもです。
(もちろん全く違う施術内容ですが)
だから多少金額を掛けたとしても
いい事をやってほしいという
上客が集まりやすくなります。
逆に、安ければどこだろうが
誰だろうがそんなのどーでもいい
というお店のファンになりにくい
お客様は来店しなくなります。
そして6800円のお店からしたら
金額は約3倍です。
という事は逆に言えば
ウチのお店では1人で
3人分の売上が上げれるという事。
それは売上だけではなく
時間も同じです。
3人分の施術時間を
1人につぎ込めば
お客様的には満足ですし
失敗する可能性も
大きく下がります。
価格を高めに設定するという事は
本来いい事ばかりなのです。
安売りは資本も店舗数も大きく
余裕のある大きな会社がやる事
小さいお店は小さいお店なりの
戦い方をしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
そんなこと言われたって
値上げなんて出来ないよ・・・
とお困りのあなた
是非こちらをチェックしてみて下さい。
→http://www.no105040.com/support.html
2016年6月1日(9:30 AM) | カテゴリー:購買心理学