あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
出来ない理由は考えない
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日はセミナーを開催した為
お店自体は定休日だったのですが
午前からセミナー会場へ行き
準備をして午後はセミナー。
セミナー終了後は懇親会と
充実した一日を過ごしました。
私自身8月に2店舗目をオープンして
3ヶ月が経ち立ち上げ期間としては
もう十分だと思います。
その期間は繁盛ゴールドスクールは別として
それ以外のセミナー活動は
オープンしたばかりだからと
やらずにいました。
以前は定期的にとは言いませんが
やる時は2日連続とか
2週連続など短期間に
数回セミナーを開催していたのですが
今は状況に胡坐をかいて
何となくセミナーを敬遠していたというか
後回しにしていました。
だから昨日のセミナーは
自分が思ったように進める事が
出来ませんでした。
少しの間やらなかっただけで
始めの1時間はなんとなくペースがつかめず
何となく変な空気でした。
後半は何とか感を取戻し
スムーズに進める事が出来ましたが
自分の中では何とも後味の悪い
結果になってしまいました。
それもこれもオープンしたばかりだからと
期間を開けてしまったのが原因です。
これを良い反省材料に
定期的にセミナーを開催しようと思いました。
あなたも何か無理やり理由をつけて
後回しにしている事がありませんか?
本当はやらなければいけない事
やった方がいい事なども
今日は天気がとか忙しいからとか
なんだかんだ理由をつけて
後回しにしていませんか?
私はもう後回しにする事を止めました。
だって後回しにしたら楽になるかと言ったら
何も変わらないしむしろ締切が迫り
やっつけ仕事になり
いい結果にならない事の方が多いです。
人はなるべく動きたくはありません。
だから何か新しい事をしようとなった時に
デメリットを重要視して
やらなくてもいい理由を探します。
そして、今こういう状況だから出来ない
と自分に言い聞かせて安心するのです。
そうではなく時間がない
忙しい、お金がないなど
様々な環境があると思いますが
それをやる為にはどうしたらいいか?
という考え方にシフトしていかなければいけません。
忙しかったり時間がない?
それって本当にあなたしか出来ない事ですか?
スタッフに頼めば出来る事ではありませんか?
スタッフでなくても代行してくれる
業者はありませんか?
お金がない?
今の支払いで何か切り詰めれる所は
本当にありませんか?
今こういう状況だけど
それをどう工夫すれば出来るようになるか?
そう考えていくと大概の事は
今すぐ出来るのです。
否定から肯定に考え方をシフトして
今できる事をすぐに取り組んでいきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
ではまず何から手を付ければいい?
そんな疑問をお持ちのあなた
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2016年11月30日(11:27 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
メリットよりもデメリットが大事
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は週一の本店勤務の日ですので
事務仕事にまい進したいと思います。
支店の新しく入ったスタッフが
ずっとスマホを買い換えようかどうしようか
悩んでいます。
色々アドバイスをするのですが
ウジウジしていて決まらず
3か月くらいの時間が経っています。
何にそんなに悩んでいるかというと
この機種はあの機能がついてない
あの機種は色がどーのこーのと
それ本当に意味ある?みたいな
こだわりがありすぎて
もう好きにしなさいって感じです。
でもここに人が物を買う心理が
読み取れます。
人はなぜ物を買う時に悩むのか?
それは「損をしたくない」という
心理が働くからです。
何か新しい物を買って
こんなに快適になる
というプラスの面と
でももしかしたらすぐ壊れるかも
こんなに金額がするんだ
というマイナスの面を
天秤にかけた時に
マイナス面を重要視します。
プラスが50%、マイナスが50%くらいでは
購入しようという気には
なかなかならないでしょう。
大体私の感覚ですが
プラスが70%、マイナスが30%くらいで
じゃあ買おうという決断が出来る位だと
感じています。
自分が買い物をする時を
思い浮かべてみてください。
大体そのくらいの比率ではないでしょうか?
という事はですよ
あなたのお店でも何かのメニューや
店販商品を進めた時に
断られた時には
お客様の頭の中には
このメニューをやって
快適になるというプラスの感覚よりも
この商品を買って
手入れが楽になる事よりも
時間が掛かる、お金が掛かる
もし使いこなせなかったら損をする
というマイナスの感覚の方が
大きかったから買わないという
判断を下したという事になります。
それはそのメニューや商品が
そのお客様に合わなかったからではなく
あなたの説明の仕方がそのお客様に
伝わっていなくて
プラスポイントを引き上げる事も
マイナスポイントを下げる事も
出来なかったから購入に至らなかった
という事になります。
だからその商品やメニューの魅力を
なぜあなたがこのメニューをやった方がいいのか?
この商品を使うとその後どんないい事が起きるのか?
という面から伝えていく事
それと同時にマイナスポイントが
マイナスポイントにならないような
説明が出来るようになると
その商品やメニューの注文率は
格段に上がっていきます。
この時に注意しなければいけないのは
商品やメニューの魅力と伝える事に
注力しすぎるのではなく
マイナスポイントを下げる事を
意識した方が買ってもらいやすくなるという事です。
そうやって説明力を付けて
あなたが販売したい商品や
注文してほしいメニューを
どんどん紹介していきましょう。
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何もお金を掛けなくても
話術を磨くだけで売上は上がる
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2016年11月28日(10:56 AM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる
予選落ちにならないように
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日ニュースで今月初めに博多の駅前で
陥没して突貫工事で1週間で埋め立てた所が
最大で更に7cmまた沈んでいるのが
確認されたそうです。
そのニュースを聞くまで
あんなに衝撃的な映像だったのに
ニュースでやらなくなって
すっかり忘れてしまっていました。
毎日様々なニュースが
出ては消え、出ては消えして
ちょっと前にあった大きなニュースも
すぐに忘れてしまいます。
もちろん博多の陥没した現場の
近辺にいる人であれば
その道を通るたびに
思い出したりもするんでしょうが
日常その項目に接触しない人は
新しい情報が入ってくる度に
古い記憶は脳の奥へ奥へと
追いやられどんどん忘れていきます。
だからこそ経営者としては
自分のお店を忘れられては困るわけです。
忘れられるという事は
再来しないという事です。
再来しないという事は
そのお客様からの売上は
もうそれ以上望めないという事です。
だから忘れられないように
色々工夫してお客様に思い出してもらえるように
こちらから仕掛けていかなければいけません。
人は次回そのジャンルのお店を利用しようと思った時に
今まで行った事のあるすべてのお店を比較して
じゃあその中で今日はあのお店に行こう
なんて考えていません。
お客様はよほど記憶に残るような
技術や接客を受けない限り、
ここは他のお店に比べて
段違いでお得だ、と思わない限り
次回そのジャンルのお店を利用しようと思った時に
思い出すのは2、3店舗です。
その中から今の気分に合っている物や
条件の良い所を選んでこの店に行こう
と決めるわけです。
あなたもそうですよね?
という事は美容室で言えば
「髪がうっとおしくなってきたな
そろそろ切り時かな」と思って
どこに行こうかなと思った時に
あそこか、ここか・・・の
2、3店舗に入らなければ
そもそも予選落ちなわけですよ。
そこで思い出してもらえなければ
あなたのお店に来店する可能性はゼロです。
そうならないように
あなたのお店を利用しない時に
何回も思い出してもらうような
働きかけをしていかなければいけません。
それには様々な手法があります。
DMやメールマガジンなどもそうですが
今はSNSなども多く取り入れている
お店も多いです。
Facebookにインスタグラム
ライン@などでお客様に友達申請して
繋がり、お店の情報や
おススメなどを配信して
見てもらって思い出してもらう様に
行動する事も1つです。
時代はどんどん変わっていき
その手法もそれに伴いどんどん変わっていきますが
根本的な「お店の存在を思い出してもらう」
という目的は変わりません。
そのためにどのような手段を利用していくか
自分のお店や客層に合った方法を
吟味して進めていきましょう。
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2016年11月27日(10:27 AM) | カテゴリー:再来客を増やして売上を上げる
自然の流れを意識的に作る
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
もう今月も最後の土日を迎えました。
ですが11月最後の土日は
今来店してしまうと
年末に中途半端になってしまうからと
控える方も多くなるかと思います。
ですがそんな時期もあるから
その後に忙しくなる時期があるのです。
逆にこれから今月中に来店される方には
会計時に「ちょっと早くなっちゃうけど
1か月後に来店すると年末年始が
きれいな髪形でいれますよ。」
と言い、年末はどうしても
混み合うから今来月の予約を
入れておいたらどうですか?
と聞くだけで一定数の予約を
取る事ができます。
これはアドバイスではなく
もうお店のルールに
してしまわなければいけません。
昨日ウチのスタッフにも言ったのですが
何事もルーティーン化しなければいけません。
ルーティーンとは慣習の一種で
日常規則的に繰り返される生活様式
とくに一定の手順で行われる仕事の事を指します。
朝起きてから決まった日課に従って生活し、
仕事を済ませ、寝るという過程の全体と個々の作業に
ルーティーンは成立する。
と今検索したら出てきました。
人はほとんどの作業をルーティーン化して
日常を過ごしています。
朝起きて洗顔、歯磨き、着替え、朝食など
自分ルールの順番があると思います。
それはなぜその順番なの?と聞かれたら
明確なルールがあるわけではありませんが
なんとなくその順番だった
という事が多いです。
お風呂に入っても頭と体、どちらを先に洗うか
体であればどの部位から洗うかなど
何も考えずに毎日同じ順番で
繰り返していると思います。
という事は経営の中でも
どんどんルーティーンに組み込んでいって
お店をいい方へ持っていかなければいけません。
例えばどのお店でも
カットのお客様が来店したら
受付→カウンセリング→シャンプー
カット→流し→マッサージ→ブロー→会計
などと一連の決まった流れがあると思います。
別にここでは「ウチのお店ではマッサージしないけど」
など何かをやるやらないという事が
問題ではありません。
そのお店の独自の順番で結構です。
この手順って「次はあれやってこれやって」
などと考えなくても
自然と出てきますよね?
だからそこに「仕上げにスタイリング剤をつけながら
普段手入れする時にどういった使い方をするかを
教えてあげる」
「会計時に、次回の予約を促す」
といった会話の内容まで
ルーティーンに組み込んでしまうのです。
始めは意識的にやらなければいけないので
ちょっとした努力は必要ですが
慣れてきて無意識にできるようになれば
自然と店販商品も売れるようになるし
次回来店確約もとれるようになるのです。
会話の内容も無意識で出来るように
スタッフ全員のルーティーン化に
取り組んでいきましょう。
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2016年11月26日(9:46 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
自分でどうにかしなきゃ
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は関東では結構な雪が降りました。
11月に初雪を観測したのは
54年ぶりだそうです。
記憶に新しい2年前にも
50年に1度の大雪が
2週連続で降った事がありました。
その時スタッフが6人いて
男は私だけだったので
お店はスタッフに任せて
ひたすら雪かきをしたのを覚えています。
昨日はやはり一般的に
かなりの悪天候だったので
忙しくはありませんでしたが
それでも数名のお客様が
来店してくれて感謝です。
でもこういった時に
「雪だから」「雪のせいで」
なんて言ったところで
状況は変わりません。
どうこうしようもありませんので
グダグダ言ったところで
しょうがありません。
なぜこういったどうしようもない事に
グダグダ言ってるのって
要は自分への慰め的な事なんでしょう。
雪が降っているから
お客様が来なくてもしょうがない
今日は地域のイベントがあるから
暇でもしょうがない
そういって自分以外の何かのせいにして
暇なのは自分の責任じゃありませんよ
と自分に言い聞かせて
何とか自我を保っているわけです。
でも結果から言うと
自分のせいで暇だろうが
他の何かのせいで暇だろうが
売上が入ってこない事に
変わりありません。
自分の欲求やプライドが満たされた所で
お店を経営していく上で
売上がなければ意味がない
逆に自分のおかげじゃなくても
たまたま何かの棚ボタでも
売上が上がればそれでいいんです。
だから雪だなんだと
今どうにも出来ない事を
どうこういうのではなく
自分でコントロール出来る事に
フォーカスを当て
行動していかなければいけないのです。
お客様に来店してもらう様に
コントロールってできませんよね?
それはお客様が「今日行こう」
「今日はやめよう」と決める事だから
あなたがどうやっても
コントロールは出来ないわけです。
では何をしていけばいいか?
それはお客様に来てもらう様に
何かを仕掛ける事です。
何日に何枚チラシを撒く
いつまでに来店したお客様にDMを出す。
いつまでにサイトをリニューアルする
こういった事はあなたが決めて
あなたが行動すれば
幾らでもコントロールできる部分ですよね?
そういった自分で決めて動いて
結果を出せる部分の事だけ考えて
日々を過ごしていくだけで
数か月先、数年先のお店の状況は
全く変わってきます。
他人をコントロールする事は出来ません。
他人が動きたくなるような仕掛けを
作る為に自分の行動を
コントロールする事はできます。
自分で動いて自分でどうにかしていきましょう。
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2016年11月25日(9:41 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
行動→失敗→改善
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は勤労感謝の日で祝日でした。
なぜ過去形かというと
昨日出勤して数時間
昨日が祝日という事を
知りませんでした。
朝通勤する段階では
なんかいつもより車が空いてるなぁ
という印象は受けましたが
それでもその時は
祝日だなんて思いませんでした。
お店についてカレンダーを見て
初めて今日祝日なんだ
と気づきました。
さて一昨日火曜日の話ですが
お店が定休日でひとしきり遊んで
帰ってきたのですが
帰ってくる道中で
木曜日に雪が降るという
天気予報を見ました。
その情報を見て
今年はまだスタッドレスタイヤに
履き替えていない事を
思い出し、夜8時に家に着いてから
車2台分のタイヤを履き替えました。
この天気予報、大体当たりますが
まれに外れる事もあります。
ですがこの天気予報って
ほとんどが統計学って知っていましたか?
こういう雲の流れで
ここに高気圧があった時は
大体晴れるから明日も晴れだろうとか
ここに台風が来て海水温がこれくらいだから
今までの流れから進路はこういう風になるだろう
と、過去の膨大なデータと
今の状況を照らし合わせて
過去のこの状況と似ているから
同じような流れになるだろう
という計算をするわけです。
これって経営も技術も同じ事が言えますよね
例えば、技術で言えば
前にこのくらいの癖で
このくらいの傷みの人で
この薬でちょっと弱かったから
もう少し強い薬にしよう、とか
前回このカラーでちょっと暗かったから
もう少し明るめの薬にしようなど
今まで自分が経験して
その経験を元にして
じゃあそれを踏まえて
今回こうすればもっといい結果に
なるだろう、という事で
今日施術してみる
経営だったら
ウチは毎週何曜が忙しくなるから
スタッフを多めに人員しようとか
前にこういった予約の取り方をして
待たせてしまったから
今度からはそういった取り方はやめよう
など、日々経営していて
いい事を続け、悪い事を
繰り返さないように
改善していきますよね。
でも、事販促になると
皆そういった発想にならない人が多いです。
チラシを1回出してみたけど
全然お客さんが来なかったからやめる
POPを書いたけど
追加注文なんて全然入らないじゃん
そういってどんどんやらなくなっていく
そうではなく、どの部分が悪くて
このような結果になったのか
自分でよく考えてみる事が大事です。
紙の大きさが悪かったのか?
他のチラシよりも目立たなかったのか?
キャッチコピーが良くなかったのか?
文章に魅力がなかったのか?
そうやって考えて改善して
また出してみる。
そしてまたその結果に対して
改善をプラスしていく
そうするとこの土地の人は
こういった言葉に反応する
といった事が見えてくるようになります。
見えてくるようになれば
統計が見えてくる
その統計に対して
どういったアプローチをすれば
成功する確率が上がるか見えてくる。
だから常に行動して
その行動に対してどのような変化があって
それを理想の変化に変えて行く為に
どう改善していくか?
という行動を重ねていきましょう。
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2016年11月24日(10:09 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
外から見ただけじゃわからない
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
月曜にちょっと早く仕事を上がって
経営者仲間の知り合いの中華屋さんへ
行ってきました。
そこの中華屋さん、駅前の商店街の中に
あるのですが一番駅から遠い側と言いますか
商店街の中では一番外れている場所です。
ですがそこの経営者さんが
横浜中華街で一番有名で大きい店で
修業していただけあって
味はメチャメチャ旨いんです。
その経営者さん、Sさんとしましょう
Sさんですが私が通っているセミナーで
知り合いました。
そんなメチャメチャ旨いお店も
以前はとても暇で
売上が仕入れや支払で全て飛んでしまい
利益が全くない時期が長く続いたそうです。
これではヤバいと思い
色々学び学んだ分だけ
行動に移したそうです。
POPや看板など手を付けやすい部分から始め
チラシやサイト、タウン誌などの
掲載など販促の幅を広げていき
徐々に売上が上がっていったそうです。
有名な所で修業した人に
よくありがちなのですが
「旨ければ(上手ければ)お客は来てくれる」
と思っている勘違い。
Sさんは中華街の大通りを通れば
誰もが「デカッ」と思うほどの
一番の有名店で修業をしていて
その後先輩から料理長として
引き抜きを受けて
トップとして仕事をしていたそうです。
それだけ腕に自信があれば
独立すればお客さんは黙っていても
来てくれるだろうと思ってしまいますが
独立してしまえばよほどTVなどに
出ていなければどんな人でも
一個人店主です。
そのお店の店主が一流店で修業をしていたなんて
お店の外から覗いた所で
全くわかりません。
でもそう言った経営者さんは
旨い物を作っていればお客様は来てくれる
と信じて疑いません。
更には「1度食べてもらえれば
分かってもらえて口コミが広がる」
とさえ思っています。
ですがこういった他店をサポートする
仕事をしている私から言わせると
「じゃあその最初の1度目は
お客様はどうやって入ってくるの?」
って感じです。
もちろんSさんはもうこの事は理解しているので
その部分にも力を入れています。
その最初の1度目の行動を
お客様に起こしてもらう為の物が
販促物になるのです。
お店の中でどんなに仕込みを頑張っても
営業後どんなに一生懸命練習しても
過去に有名店でトップを張っていたって
そんなのはお店の前をたまたま
通りかかった歩行者はわかりません。
だからそう言った事実を
まだあなたのお店に来た事の無い
あなたのお店がどういった特徴があるお店か
知らない人に販促物で知らせて
1度来店してもらう
そこからあなたの手腕を存分に振るって
何度も来てもらう
そうなって初めて繁盛への道が開けます。
幻想を抱かずに正しい現実的な道を
進んでいきましょう。
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2016年11月23日(10:13 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由
言葉一つで結果は変わる
From本店の事務所より
おはようございます。
能重です。
先日車のナビを買いまして
1年前に買って今までついていたナビを
ヤフーオークションで出品しました。
結果的には目標にしていた額の
+5%で売れました。
売れるかどうかちょっとドキドキしていたので
取り合えず一安心です。
でもこういった時も
文章作成術が非常に役に立ちます。
私は電化製品やデジタル機器が好きで
そんなにポンポンではありませんが
新しい物が出たり
今使っている物が古くなって
使いにくくなって来たりすると
買い換えるのですが
その買い替えの際に
今まで使っていた物を
オークションで売りに出します。
オークションは一般的な売買とは違い
買う側が値段を決めるので
文章や画像などによって
値段が大きく変わってきます。
なんでもバカ正直に書いていたら
高く売れる物も安値で取引されてしまいます。
新しい商品を買う時に
今使っている商品をオークションに出して
売れるであろう金額も予算に入れて
新しい物を買う基準にしています。
だから今使っている物が
高く売れれば手持ちを余り減らさずに
新しい物が買えたり
もしくはもう一つランクの良い物を
買う事が出来るようになるのです。
ですから例えば
「不要になったから出品します」
なんて書いたら
絶対に金額は上がりません。
だって人がいらなくなった物なんて
自分にとってもあまりいらない物だと
なんとなく思ってしまうからです。
だからこういった時は
「大切に使っていたけど
〇〇という理由でどうしても
手放さなければいけなくなった」
といった書き方をするだけで
落札金額は大きく変わるのです。
例えば以前使っていたスノーボードの板を
新しく買い替えた時に
古い物を出品した時は
「妻がお腹が大きくなって
当分ゲレンデに行けないので
使わないでしまっておくよりは
どなたかに使ってもらった方が
板も喜ぶと思います。」
みたいなニュアンスで書きました。
もちろん妻に妊娠の事実は一切ありません。
嘘と言ってしまえば嘘になりますが
別にその嘘によって買った人が
何か損をするわけではありませんので
この場合は「演出」という事にしています。
これも買う人がどのような事を
想像して入札するか
という事を考えながら
文章を作る事で出来るわけです。
これはオークションだけでなく
販促物も同じことが言えます。
あなたが言いたい事ではなく
それを見た見込み客が
どういう言葉を書いたら
「良さそう」「行ってみたい」
と思うかを想像しながら文章を書く事で
来店率、追加率はどのようにも
コントロールする事が出来るのです。
あなたの販促物はあなたの言いたい事だけ
書いていませんか?
それを見て「良さそう」と思ってもらえるように
工夫がしてありますか?
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
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2016年11月21日(10:00 AM) | カテゴリー:購買心理学
宣伝って必要?
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は関東は天気が悪く
しとしと雨が続いていたのですが
日が出ないとめっきり寒くなってきました。
それと同時にテレビのCMを見ていると
スタッドレスタイヤやお歳暮
クリスマスに年賀状など
冬関連の物や年末関連の物を
多く見かけるようになってきました。
雑誌などでも冬のイベントや
秋冬用の服、冬に食べたくなるレシピなど
季節にまつわる事柄を
たくさん紹介しています。
大手はやはりそういった宣伝に
抜かりがありません。
商売をするにあたって
お店を経営するにあたって
宣伝という物は絶対に必要です。
お店が暇だ、売上が少ない
と言っている経営者さんに話を聞くと
まずほとんどのお店で
宣伝をしていません。
その理由を聞くと
「もううちはこの土地で長い事やってるから
ほとんどの人に知られているから
今更宣伝しなくても大丈夫」
「宣伝をするお金がないから」
などと言われます。
では1つづつ考えていきましょう。
まず、長くやっているから知られているという方。
ではあなたはあなたのお店に周りにあるお店
全て知っていますか?
何を売っているお店でどのくらいの価格帯で
どんな人がやっているか?
何軒答えられますか?
私は全く知りません。
1軒も答えられません。
あなたのお店も答えられる軒数位しか
他の人から知られていないという事です。
そしてもう一つの「お金がない」という原因
では仮に1万枚チラシを作成して
幾ら掛かるか知っていますか?
というかその前に調べたことがありますか?
それなりにちゃんとしたA4用紙で
両面カラー印刷をしたとしても
1万枚で15000円程度です。
それをそもそも調べもしないで
イメージだけで「高いだろうから」と
言ってやらないからお店を知られる事無く
売上がいつまでも上がらないのです。
まずそういった事を
調べもしないで「高いだろう」という
イメージだけで行動に移さないのは
私からすれば「売上上げる気ないのかな?」
と思ってしまいます。
どんな大手も、例えば
コカコーラやイオンなど
誰もが知っているメーカーや会社も
子供からお年寄りまで誰もが知っているにもかかわらず
これでもかというくらいTVCMを流していますし
ユニクロや大手電機店なども
常に新聞折り込みを入れています。
そんな大手でさえ広告費にかなりな金額を掛けて
宣伝しています。
なぜそんなに知られている
もうこれ以上知らせなくても
十分だろうくらいメジャーな企業が
宣伝をし続けるのか?
それはお金を掛けてでも宣伝した方が
その掛けた分以上に売上が上がるからです。
だとしたら個人のお店など
知名度がそんなにないのであれば
尚更宣伝しなければお客様は来店しません。
多額のお金を掛けなくても
宣伝の方法は沢山あります。
そうやってどんどんお店の知名度を上げて
来店者数を増やしていきましょう。
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2016年11月20日(10:06 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
断るという選択肢
From支店の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日は比較的お店の方は落ち着いていて
スタッフも私の仕事が溜まっているのを
知っているので
お客様はオレがやるから
仕事片付けちゃってください!
と言ってくれたので
お客様はスタッフに任せ
せかせかと事務仕事を
こなしていました。
ちょっとの間で成長したものです。
さて、新店舗も3ヶ月が過ぎ
だんだん新規客の来店の仕方も
変わってきました。
昨日も新規のお客様が来店したのですが
その時に「あそこのお店上手って
言われたから来ました。」
と言われました。
でもウチのお店は特に
技術が上手いわけでもなんでもないです。
でもなぜそういった有難いお言葉が
頂けるのか?
それは失敗しないからです。
なんかのドラマでもありましたね
「私、失敗しませんから」って
この、技術が上手い下手と
失敗しないというのは
似て非なる物で
ここを勘違いすると
再来になりにくくなったり
指名にならなかったり
口コミなんかも広まらず
紹介などもなくなってしまいます。
上手い下手というのは
個人の価値観です。
1つのスタイルを作って
100人が100人
カッコいいと思うスタイルなんて
存在しません。
だからそこを追い求めても
相手によって反応が変わってしまいます。
ですが失敗するかしないかは
事前のカウンセリングで
いくらでもこちらが
コントロールする事が可能です。
どういう事かというと
傷んでるから切ってください
と言われてバカ正直に
傷んでいる所を切ると
お客様はなんというと思いますか?
お客様は「切られた」というのです。
切ってと言われたから切ったのに
「切られた」さもこちらが失敗したかのような
言われ方をしてしまうのです。
肩下の長さのお客様が
緩いパーマを掛けてくれとご来店
そんな長さでそんな緩さのパーマを掛けたら
ダレるのは美容師であればわかっていますが
それを説明しながらも
パーマを掛けてしまう
案の定ダラダラな仕上がりで掛かっていないと言われる。
こんな状態はどんなお店でもあると思います。
ではこの状況をどう回避していくか?
答えは簡単、「断る」ことです。
出来ない事は出来ないとはっきり言う
もちろんお客様にわかりやすいように
説明を付けてですが。
断った上で、完全にそのスタイルにはならないけど
それ風のスタイルであれば
こういった事をすれば出来るとか
今回は無理だから今回はこうしておいて
次回そうなるようにしていこうとか
別の改善策を提案する。
こうする事によって
今日注文されたスタイルとは
違うスタイルだけど
お客様から了承を得ていれば
失敗にはなりません。
逆にそんな提案までしてもらうのは
初めてだ、と差別化までしてくれます。
出来ない事を無理してやろうとせずに
それをベースにして
今の現状で可能な事を提案していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年11月19日(10:36 AM) | カテゴリー:売上が上がらない理由,未分類