あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
まだですか?
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
12月も半分が過ぎましたが
ここからが美容室の書き入れ時
なるべく多くのお客様に
1つでも多くのメニュー
1ランク上のメニュー
持ち帰りの店販商品
を注文してもらえるように
セールストークを磨きましょう。
今週の月曜はウチのお店では
来年の1月から配布するDMの
デザインの仕上がりの締切日でした。
スタッフがヒィヒィ言いながら
何とかギリギリで完成しました。
これを私がPCに取り込み
印刷して、後はスタッフが宛名書きをして
年明けに配布、と言う流れになっています。
何か販促物を作る時に
誰もが一番初めにデザインを考えます。
だからいつまで経っても出来上がらない。
結局一番効果の出るタイミングを逃してしまい
無駄にお金ばかりが掛かり
チラシなんてやっても全然客が来ないじゃねぇか
DMなんて金の無駄だよ
と愚痴ばかり吐きます。
まず一番初めに決めなければいけないのは
締切日です。
そしてなぜその日に間に合わせなければいけないのかを
制作するスタッフに教えます。
期限が決まっていれば絶対にその期限に間に合うように作ります。
初めは「そんな短い日数では出来ない」と
口では言いますが、なんだかんだ間に合わせます。
ですが期限を決めないといつでもいいやという
気持ちになり逆にいつまで経っても出来上がってこない
出来が多少悪くても出来上がっていればまだいいのです。
最悪なのは材料だけ準備して結局何も仕上がらず
その材料費が無駄と言うパターン
例えばあなたに朝いつもより1時間早く起きてくださいと言います。
いやいや無理だよ、と思いますよね?
でも、旅行に行こう、〇時に現地につきたいから
〇時に出発ね、いつもより1時間早く起きなきゃだけど大丈夫?
と言われれば、あなたは必ず起きて行くでしょう。
要は気持ちの問題だけなんです。
あなたが設定した締切日に出来ないスタッフはいません。
やらせてないだけです。
理由をちゃんと説明すれば理解してそれなりにするのです。
それでも出来なければペースを決めてあげましょう
〇日期限って事は〇日までに紙の大きさ決めて
〇日までに文章考えて〇日までに色を決めて・・・
と、どうしたら期限までに間に合うか
考えて行動するようになります。
そこまで細かく考えて作るから
結果、時間を無駄に掛けるよりも
良い物が出来る事が多いです。
是非何をするにもスタッフに
期限を決めてやってもらいましょう
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2014年12月18日(12:49 PM) | カテゴリー:スタッフを育てよう