あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
ホワイトデー
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は3月14日、ホワイトデーです。
バレンタインデーの時にもお話ししましたが
このホワイトデーも別に元々特別な意味があった日ではなく
お菓子メーカー始めたイベントなんです。
昔はチョコレートのお返しにキャンディを返す
というのが本当の目的だったと思います。
ですが今はもうそんな事は関係なく
デパートなどに行ってみると
ホワイトデーだからと
何の円もゆかりもない商品が
プレゼントの対象として
お店から紹介されています。
ホワイトデーが本当にメジャーになってから
どのくらい経っていると思いますか?
実はまだ30年くらいしか経っていないんです。
それでもなぜここまで年間行事の1つとして
数えられるようになったのか?
それはひとえにメーカーの宣伝しかありません。
「バレンタインデーのお返しにホワイトデー」
と言い続けた結果、消費者が
じゃあ俺も何か・・・
と行動に移すようになるという事です。
宣伝し続ける事で風習までも変えることができるのです。
ですがそれをするにはかなりの知名度と
宣伝し続ける資金が必要なので
なかなか現実的ではありません。
だとしたらやはり
「乗っかる」しかないでしょう。
よく見かける一番やってはいけない乗っかり方は
本日〇〇サービスと店内に貼ってある手法です。
それはそのお店に入るつもりがない人に
安くなるならこの店行こうかな?
と来店を促す為のサービスです。
でもそれが店内に貼ってあったら
お客様を呼び込む事はできません。
だって外から見えないんですもん。
そしてそのサービスがやっている事を知らずに
始めからそれを食べようと思って来店した人は
無駄に値引きやおまけをしてしまう事になります。
元々定価でも買おうと思って来店した人に
わざわざ値引き・サービスをしてしまう。
本当にもったいない事です。
やるんであればお店の外に大きく貼って
来店客を増やす為のサービスにするか
その前に来店したお客様に
「〇日にこんなサービスあるんで来てください」
と再来店率を上げるようにするか?
この2つです。
無駄な値引き・おまけをしてはいけません。
それはあなたのお店の現金を
お客様に上げているのと同じ事なんです。
もし何かイベントやサービスをやるのなら
まだあなたのお店に来た事がない人や
次回来てもらいたい人に告知していきましょう。
たまたまその日に来たお客様しか使えないサービスは
もったいないです。
今やっているサービスの対象者が誰なのか
明確にしてそのターゲットに伝わる手法を考えましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月14日(11:59 PM) | カテゴリー:売上が上がらない理由