あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
1日30分から始めよう
from会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここ数日間お店がちょっと落ち着いて
静かな日々を過ごしております。
ここぞとばかりに
来月の定例セミナーの資料作りや
依頼されている求人文章の作成
チラシの作成代行
直ってきたパソコンの設定作業などをしています。
もしかしたらサラリーマンよりパソコンを触っているかもしれません笑
我々美容師・美容室は何か棚ぼたで忙しくなる事は
まず考えられません。
例えば先日開通して話題になった北陸新幹線
福井や金沢の飲食店やホテルなどは
今までどんなに頑張っても地元の人を少し呼ぶのが精いっぱいだったのが
新幹線が開通し、テレビや雑誌などで盛んに取り上げられるようになり
旅行者が増える事によって
今までと同じように販促をしても
反応率はけた違いになります。
でも旅先で美容室に行こうなんてまずありえないし
よほどの事例えばお店の隣に集客力が高い他業種がオープンした
くらいの事でしか棚ぼたはあり得ません。
だとしたらやはり当たり前ですが棚ぼたではなく
自力で集客するしかないのです。
経営力の高さとは再現力の高さです。
再現できない方法で稼げても経営としてはあまり意味がありません。
例えば宝くじで1等3億円当たったとします。
それはモーレツにうれしい事だとは思いますが
もう一度当てるという再現を自分でコントロールできません。
それではいつかそのお金は尽きてしまいます。
今のこの時代、3億円あるだけでは
その後死ぬまでかなり裕福に過ごすのは難しいです。
例えば月100万円使ったとして1年で1200万円
そのペースで行くと25年で使い切ります。
そのくらいの年月が経てば医療費など
贅沢しなくてもビックリするようなお金がかかるようになります。
逆に言えば毎月100万円入ってくる仕組みを作る事が
経営者にとって一番大事なことなのです。
そうすれば25年経って3億稼ぎながら使い切っても
その後も入ってくるように行動がとれるので
結果、尽きる事はありません。
それには自分がメインでフロアに立たず
スタッフにやらせながら
自分はお客様を呼ぶ、また来てもらう、
1度の来店で少しでも多くお金を使ってもらう
アイデアを出す事を仕事にしなければいけません。
いつでもお客様を呼ぶ事ができれば
収入は尽きません。
その人が何度も来てくれれば更に収入は加速します。
その人が何度来ても少額しか使ってくれなければ
売上になりませんから単価を上げます。
そのシステム作りはスタッフではできない
あなたにしかできない仕事です。
あなたの役目はそこにあります。
始めは1日30分でも1時間でもいいので
アイデア作成タイムを作ってください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年3月21日(11:33 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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