あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
何でもっとこういう風に動いてくれないの?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
以前働いていた会社で一緒に幹部として
働いていて今共に別の土地で
経営者として働いている方と
先日仕事終わりに飲みました。
去年の年末以来久しぶりに会ったのですが
色々溜まっていたらしく
いつもの事なんですが
熱く話し込んでしまい
時間がどれだけあっても足りなかったです。
終電の関係でしょうがなく解散しましたが
それがなければどのくらい話しているんだろう
という感じです。
その中で会話の主な内容として
出てきたのが
「スタッフの成長度合い」について
こんな事まで言わなきゃいけないのかなぁ
このくらいの事は自分で考えてくれないと
という会話が多かったです。
これはどんな経営者でも同じ悩みを持っていると思います。
各言う私も以前はこのような悩みを持っていたし
依然としてこういった相談内容も事実です。
ですがこれだけは理解してください。
あなたを基準に考えてはいけません。
あなたは経営者ですから責任感も勿論ありますし
プレッシャーもある
支払いもあるし、スタッフの生活も支えなければいけない。
でもスタッフは時間に来てやる事をやって
変えるのが仕事です。
まず前提としてあなたと同じモチベーションを
求めてはいけません。
以前某エステ店の経営者さんと話をしていたのですが
「あなた、スタッフがもっとやってくれれば・・・
と思ってるでしょ、それが出来ないからスタッフなんであって
もしあなたの要望が全部答えられるようになったら
そのスタッフは独立してるわ」
と言われたことがあります。
この時私は衝撃を受けました。
期待しすぎていた。
確かに自分が雇われてた時なんて
もっと仕事しなかったし怠けていた
それを本気になって取り組み始めて
独立というものが視野に入ってきて独立した。
だから雇われている人は
出来なくて当たり前
出来ないのはスタッフの責任ではなく
あなたがやらせないから
あなたの教育方法が悪いから
という事に初めて気づかされました。
だからこそあなたはフロアでメインでハサミを握り
技術・接客に精を出すのではなく
スタッフが働きやすい環境を作る事に精を出す
何か問題が起きてもスタッフが迷わないように
細かな対応策を考えておく
そういった事に全力を尽くすのです。
誰もお客様に変な髪形にしようと思って
施術している人間はいませんし
失客しろ、と思って仕事をしている人はいません。
それでも考え方、動き方があなたの思っている結果と
違ったのならあなたの導き方が間違っているのです。
是非あなたの全力の出し所を考え直してみて下さい。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年4月23日(10:45 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事