あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
先を見据えて動かなければ
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今年のゴールデンウィークはカレンダーの関係上
長い人だと今日までがお休みという方も
いて本当に長い連休になります。
そして次の祭日はいつだか知っていますか?
次の祭日は7月20日の海の日です。
6月は1年の中で唯一祭日のない月です。
という事は一般心理的に
5月でレジャーを精いっぱい楽しんで
6月は祭日がないからおとなしくしてよう
という心理が働きます。
更に梅雨に入ってきて更に
どこかにお出かけという気分にはなりにくくなってきます。
そのタイミングで縮毛矯正の告知をしていけば
間違いなく例年よりもいい数字が出せます。
ほとんどの経営者さんは今目の前の事で精いっぱいです。
よくて1週間先くらいしか見ていません。
実際にあなたも次の祭日がいつだったか
わからなかったんじゃないでしょうか?
残念ながらそれはスタッフ、雇われている人の目線です。
経営者は2~3ヶ月先を見て
対策を講じてその2~3ヶ月先の売上を
上げる為の行動を取り
利益を出し続けなければいけません。
そして今から2~3か月後には
もう夏休みが明けた頃の事を考えていなければいけません。
私も前はよくあったのですが
もう梅雨に入ったから矯正のPOPを作ろう
と急に思い立ち、スタッフに指示を出すのですが
そういう時に限ってお店が忙しく
POP作成がなかなか進まなかったりします。
そしてその矯正のPOPが出来上がった頃には
もう梅雨も半分過ぎていて
矯正が必要なクセの強い人はほとんど矯正を掛けてしまった後
なんて事が頻繁にありました。
これではそのPOPがどんなに魅力的な売れるPOPだったとしても
そのメニューをしたいと思う人が少ないわけですから
売れるものも売れません。
これは非常にもったいない事です。
逆に言えば今すぐPOPやチラシの作成に取り掛かり
5月中に出す事が出来れば
他のお店よりも先手を打つ事ができるので
他店に行っているお客様も
「もうそんな時期か、じゃあ矯正掛けようかな」
と一足先に矯正客を囲い込むことも可能です。
お客様が必要だと思う半月くらい前に
先手を打って告知をする為には
その1か月前くらいから作成に取り掛からなければいけない
そうなるとやはり2か月くらい前から始めなければ間に合わないのです。
常に今から2か月先を見て
今来店されているお客様はスタッフに精いっぱいやってもらう。
そんな役割分担を作っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2015年5月10日(12:48 PM) | カテゴリー:売上が上がらない理由