あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
怒ると叱るは違う
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここのところの猛暑と
クーラーギンギンの温度差で火曜日から
体調がおかしいです。
鼻水とクシャミが止まりません。
薬で何とか抑えていますが
いつもよりも薬の効きが悪く
困っています。
私は預言者ではないのですが
営業が終わった後の終礼で
スタッフ皆に「こういう事に気をつけなさい」
という事がすぐ後に自分の身に降りかかります。
先日の月曜日も
「アシスタントがスクーリングで2週間
お店を空けるから誰か一人でも欠けると
お客様に迷惑が掛かる。
だから体調管理はしっかりと」
と言ってすぐ後にこのザマです。
まぁ基本的には自分で、ヤバいな、気を付けないと
と思っていることを終礼で言っているので
その後になりやすいのですが・・・
先日アシスタントのスタッフが
寝坊をして遅刻をしました。
今月2回目です。
それはそれは烈火のごとくシバき倒しました。
でも私は怒るのに大きい声は出しません。
淡々となぜいけなかったかを追求します。
あなたはスタッフが遅刻をした時に
なぜいけない事なのか、説明できますか?
一般論や暗黙の了解などは関係なく
あなたの考え方で理解させることが出来ますか?
それが出来なければそのスタッフは
また同じことを繰り返します。
それはなぜそれがいけない事なのか
理解・納得していないから。
理解・納得していれば
再発の可能性はかなり低くなります。
私が考える遅刻がいけないその理由は
他のスタッフの存在です。
経営者とスタッフの間だったら
遅刻した分働かない
遅刻した分給料を引く
で関係はペイできます。
でもその遅刻した日に普通に出勤してきた
スタッフはその遅刻したスタッフの分まで
仕事をしなければいけないのです。
だからと言って遅刻して引いた分の給料を
その時に出勤していたスタッフに
分配する事もない
という事は普通に出勤してきたスタッフに
負担だけが残ってしまいます。
そしてその借りを返す事は
アシスタントではできません。
高校を卒業してそのまま就職してきた子なので
同い年のほとんどは進学して
ついこの間まで一緒に遊んでいた友達は
今夏休みの真っ最中
でもその子はもう社会人
それはその子自身が選んだ道
ウチのお店ではアシスタントだろうがスタイリストだろうが
社長だろうがパートだろうが
お客様にとっては皆「美容師」
そんな中でブッたるんだ気持ちで
働いているのならお客様に失礼だから帰れ!!!
と言う方針です。
常にお客様・スタッフ、他の人の為に全力で動けるかどうか
それが出来ない奴はいりません。
あなたもスタッフを教育していかなければいけない立場だと思います。
誰もが納得する自分のルールを作っていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
スタッフが皆正しい方向に向けば
店の空気がよくなり一気に繁盛店に近づきます
その秘密はこちらから
→http://www.no105040.com/support.html
2015年7月30日(10:18 AM) | カテゴリー:スタッフを育てよう
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