共通点を探そう

From会社の事務所より

おはようございます。
能重です。

今日は私の実家の方で
花火大会があります。

毎年曜日関係なく８月８日なのですが
去年は平日だったので
スタッフみんなで行ったのですが
今年はさすがに土曜日なので
行く事は断念しました。

先日お祭りの際に実家に帰った時に
友人が経営している飲食店に行ったのですが
その時に今日の花火大会のイベントポスターを
店に貼れと言う指令が出て
今お店の外壁に貼ってあります。
今日が終わったら剥がしますが。

別にこのポスターが貼ってあって
今日のイベントを知って
行ってみようと思う人は少ないでしょう。

車で３時間掛かります。
今時期だったら渋滞に次ぐ渋滞で
５時間くらい掛かるかもしれません。

じゃあ貼っても意味ないじゃん
と思うかもしれませんが
そこにはかすかな希望があります。

それは決してそのイベントに行ってもらって
実家を盛り上げようなんて思いではありません。

その狙いとは会話のネタです。
そのポスターを見て
「なんでこんな所にポスター貼ってあるんだろう？」
と思って聞いてくるお客様がいます。
それだけで十分なのです。

そしてそれを聞かれたスタッフが
「オーナーの実家なんです」
と答える事で、例えば昔住んでいた
前に旅行で行った事がある
などと会話が繋がっていきます。

この間のセミナーの懇親会でも
参加者さんで
「今熊本に住んでいるけど生まれたのは東京です。」
と言う方がいて、
「東京のどこですか？」「板橋です」
「オレ前に板橋で働いていました」
「「え～～」」なんて話になって
その方に一気に親近感がわいてきました。

海外に旅行に行って日本人と出会うだけで
急に仲良くなったりすることもありますよね

要は共通点を見つける事で
一気にその人との距離が縮まるのです。

もし同郷だったりすれば
もう会話はとどまる所を知りません。
そしてかなりの確率で再来客、常連客に
なってくれることでしょう。

でもそれもこちらから情報を開示していかなければ
お客様も乗っかってきません。

サイトのスタッフ紹介などに
出身や趣味、好きな食べ物、マイブームなど
その人の人となりを出来るだけ書いた方がいいです。

同じ趣味であれば
その趣味の話だけで施術の時間が終わるでしょう。

お客様もどうせやってもらうのなら
同じ好みの人にやってもらいたいものです。

だからあなたの情報
スタッフの情報をどんどん知らせていきましょう。
それだけでお客様を集める事が出来ますよ。

あなたの美容室が繁盛する事を応援してます。

追伸
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2015年8月8日（10:31 AM） | カテゴリー：購買心理学