あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
紹介客をどう増やす?
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここ最近、紹介と言うか
常連のお客様が友達を連れて
来店してくれることが続きました。
大変ありがたい事です。
広告費ゼロで集客できるわけですから。
そんな紹介が続いた事で
終礼の時にあるスタッフから
「紹介してくれたお客様に何かお礼をしたらどうか?」
と言う提案がありました。
よく
「紹介してくれたお客様
紹介されて来てくれたお客様
共に〇〇%OFF」
なんて言うのがありますよね
あなたのお店ではやっていますか?
ウチのお店ではやっていないし
スタッフからの提案がありましたが
それはやらないと言いました。
理由はいくつかありますが
その最たる理由は
オマケを着けても紹介しないものはしない
という事です。
これは私だけの考えかもしれないですが
紹介と言う物は「名誉」が付き纏うと思っています。
例えばドコドコのラーメン屋が美味しいよ
と紹介されてあなたが行ってみたとします。
食べてみたが対して美味しくもないし
値段も高い、スタッフの対応もいまいち
そんなお店を紹介されたら
そのお店自体ではなく
紹介してくれた人の事を
「こいつのセンス、どうなってんだ?」
と疑うと思います。
「名誉」に傷がつくという事です。
紹介する人と言うのは
「オレこんなすごい店、いい店知ってんだぜ」
と言う気持ちで紹介するわけです。
そして紹介された人がそのお店に行って
「あいつの言ったとおりいい店だ」となれば
あいつは物知り、食通、グルメなどと
評価が上がるわけですよね。
だとしたらそんなに大したことないお店だったら
例えその後割引やおまけがあったとしても
自分の名誉に傷がつく可能性があれば
紹介しないわけです。
逆にオマケや割引が無くても
友人・知人から株が上がるような
お店であれば止められたって
紹介するわけです。
元々割引が無くても紹介してくれる人に
わざわざ割引するのは売上を減らすだけです。
そしてそもそも初めから
紹介しようという気がない人は
どんなに割引やおまけをしても
紹介してくれないわけです。
そんな努力をするよりも
紹介してもらいやすくなる会話のネタや
接客・技術で勝負して
お客様が帰ってから
「あそこのお店って他と違って
〇〇なのよ~」
と話題に出やすい施術・話術を身に付けましょう。
そして紹介されて来店したお客様に
精一杯施術・接客すれば
帰ってから紹介してくれた方に
「あそこよかったわ~
良い所教えてくれてありがとう」
と言う会話が自然と出てくるんです。
紹介した方にとっては
割引よりもはるかにうれしい言葉になります。
オマケやサブに力を入れる前に
本業で成果を出していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援してます。
追伸
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2015年8月20日(9:17 AM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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