あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様の気分をコントロール
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今月最後の週末です。
でも週末にしてはお客様が
比較的少ないのではないでしょうか?
天気予報を見ても日本全国
比較的あまり天気も良くないですし
お盆でお金を使いすぎて
財布のひもがきつくなってくる時期だと思います。
昨日のめざましてれびでも
「8月最後の週末はどう過ごす?
A、家でゴロゴロ
B、行楽地へ出かける
という携帯電話で投票できるアンケートがあって
その結果は
A : B
72% : 28%
で自宅でゴロゴロ派の方が圧倒的に多かったです。
という事はですよ
この時期は皆家にいるという事ですよね
であればチラシやDMを
見てもらいやすい、という事になるわけです。
でも今は財布のひもがきつくなっているので
今すぐ使えるクーポンではなく
ちょっと先まで使用期限を
伸ばしてあげれば
使ってもらえる確率が高くなるわけです。
こうやってお客様の心理を読み取って
販促のタイミングや期限を
常に変えて、お客様に使ってもらいやすい
状況をこちらから作り出さなければいけないのです。
毎回何となく作って
何となく期限は2~3ヶ月でいいかな?
では反応率は低くなります。
あとよくやってしまう失敗として
期限をすごく長く設定してしまう事です。
期限を長く設定すれば
使える期間が長くなるから
来てくれる人数が多くなるだろう
と考えるのでしょうが
それは間違いです。
人はいつでも買える物
いつでも出来る事には
あまり価値を感じません。
それよりも、敢えて期限を短くして
今だけ、限定、残り何本
と縛りを着けてあげた方が
「じゃあ今買わなきゃ!」
となるのです。
あなたも経験があると思いますが
財布の中にクーポン券が溜まっていて
気付いたら期限が切れていた
なんて事よくありますよね?
そのクーポンは「今度使おう」と
財布の中に入れるのですが
数日経つとその存在を忘れてしまいます。
「今度」と言う日は絶対来ません。
今度行こうね
今度買おうかな
今度やろう
そう思ってそれを実行に移した事はありますか?
私はありません。
だからお客様に「今度いこうかな」と思わせずに
「期限が〇〇日だから〇日に行こう」
と予定として決めさせるような
クーポンでなければいけないのです。
同じお金・労力を掛けて販促物を作っても
それを使うのはお客様の気分次第では
いつまで経っても売上は安定しません。
だってお客様の気分で変わってしまうわけですから。
そうではなくこちらがお客様の気分を
変えてコントロールするような仕掛けを
販促物の中に取り入れていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
これから9・10・11月は
売上が下がりやすい時期です。
先に対策をしたお店が繁盛店になります。
主な対策方法はこちらから
→http://www.no105040.com/support.html
2015年8月30日(9:57 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
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