あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
必要なのはプライドよりもポリシー
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
ここ最近本当に天気が悪いです。
お盆前の連続真夏日記録更新が
嘘のように東京は太陽が出てこず
梅雨のように弱~い雨が続いています。
今は夏休みが8月31日までじゃない学校が
多いらしいですね?
私は子供がいないので
そういった夏休みや2学期制など
自分が学生だった頃と
システムが変わった物に
非常に疎いです。
でもいつまでも「自分が子供の頃は」
なんて言っていると時代に置いてけぼりにされてしまいます。
昨日何かのテレビを見ていて
すごい名言を聞いてしまいました。
どこかの老舗の特集番組だったのですが
江戸時代から続いているとか
明治創業など業種は様々ですが
色々な会社、お店が紹介されていまして
皆さんプライドを持って変わらず
経営してらっしゃるんですね
みたいな事をリポーターが言ったら
ある経営者さんに怒られていました
老舗の経営者さんが皆口をそろえて言っていたのが
「時代に合わせて変えてきたから
生き残っている、変えてないのはポリシーだけ」
と言う言葉です。
私はこれを聞いた時ちょっと鳥肌が立ってしまいました。
お寿司の有名店だったり
名のある呉服屋さんだったり
ある宮大工さんだったり
業種が全然違っても言っている事は
皆同じでした。
例えばお寿司屋さんであれば
昔は殿様商売と言うか
お得意さんだけ相手をしていれば
ライバルはいなかったわけです。
でも時代が変わり回転ずしと言う物が出始めて
割と手軽にお寿司が食べれるようになってきた。
そこで何も対策をせずに
今までの事を受け継いでいくのが
俺の仕事だ!
なんて言って頑なに何も変えなかった経営者さんの
お店は今はもうないらしいです。
呉服屋さんにしても
昔は余所行きの一張羅として
誰もが着物を持っていたが
今ではその必要もなくなっている
だからそういったアプローチで
着物を売っても買い手がいない
では今の時代に着物をどう合わせていくか?
そこに頭を使っているらしいです。
これは何も老舗に限った事ではありません。
我々美容室だって同じ事です。
30年前、聖子ちゃんカットや
ソバージュが流行った時は
バブル期も相まって美容室はかなり儲かったそうです。
宣伝なんてしなくったって
美容室の件数自体が多くなかったから
待ってるだけでお客様が来る。
ですが、バブル崩壊、人の好みの多様化
1000円カットの出現など
時代はかなり様変わりをしました。
それでも「昔はこれでやっていけた」
とやり方を変えない経営者さんは
どんどんお店をたたんでいます。
時代を読んでポリシーは変えずに
でもスタイルは変えていく。
これが長く繁盛させる為のコツです。
あなたは臨機応変に変えれていますか?
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
まだまだこれから時代は変わります。
1日でも早く学び始めた店から繁盛店になります。
ぜひ1日でも早く始めて下さい。
→http://www.no105040.com/support.html
2015年8月31日(1:55 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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