あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
お客様は熱しやすく冷めやすい
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
6月中旬に車を注文して
未だに来ていません・・・
予定では今月の中旬に来るらしいのですが
まだその日にちもはっきりせず・・・
もう待ちくたびれて気持ちも冷めてきて
買わなくても良かったかな・・・
なんて事も思い始めています。
注文したころはテンションマックスで
色々イジる為にパソコンなどで
調べながらパーツを注文したり
どこに行こうかな、など
計画を立てたりしていたのですが
もう最近はサッパリです。
熱しやすく冷めやすい性格なもんで。
でもこれってお客さんの心理状況と
全く同じです。
たまたま予約の電話が来た時に
混み合っていて施術が出来なかったりした時に
じゃあ次の日っていうのは中々難しいですよね。
そんなに毎日予定が無くて
自由に動ける人なんてそうはいないし
家事や仕事の合間を縫って
都合をつけて予約をの電話をしてくるわけです。
そこでこちらの都合で出来ないとなると
また後日自分の予定を調節しながら
行ける日を探して。
次の休みは・・・
この日は予定が・・・
この日は無理・・・
なんて考えていると
だんだん面倒になってきて
時間が経ってくると
もうどうでもいいや、となって
結果、また鬱陶しくなるまで
ほおっておくという事になります。
そうなると前回来店から
次回来店までのスパンが相当長くなってしまいます。
それはお店にとっては非常によくない
どんなにカルテの枚数があっても
再来スパンが長ければ月の総客数は
伸びません。
だからこそ予約と言う物をもっと上手に使い
取りこぼしをなくし
お客様が「切りたい!」と思った時に
すぐ切って上げれる環境を作らなければいけません。
予約は建前上はお客様が待たないように
という事ですが、お店側の本音としては
取りこぼしをなくし
暇な時と忙しい時の波をなくし
コンスタントにお客様が店内にいる環境を
作る為の物です。
お客様が希望してきた時間を
必ずしもすべて叶えなければいけない、と
午前は結構予約が入っていて
午後がガラガラの状況でも
予約の電話で「午前は空いてますか?」
と聞かれたら無理やりにでも入れてしまう。
そんな予約の考え方を間違えているお店が多いです。
そもそも午前いっぱい午後ガラガラという
状況が出来てしまっている時点でアウトです。
比較的埋まっているのでお昼過ぎはどうですか?
と取りあえず聞いてみる。
どうしても午前でなければ無理であれば
受けますが、絶対にその時間でなければいけない
という人はそんなに多くありません。
はじめからまんべんなく
午前・お昼・午後と予約を散らしていれば
固まった所に更に無理やり押し込むなんて事にもなりません。
お客様の心の火をなるべく消さずに
それでいて忙しい日と暇な日の
波を作らないように
予約をコントロールしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
ここで学んだら売上が上がった
という反響が後を絶ちません。
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2015年9月5日(9:48 AM) | カテゴリー:購買心理学
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