あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
無理やりでもいいから乗っかってみよう
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
今日は中秋の名月です。
東京はそんなに天気がよくはないので
キレイには見えないと思いますが
それでもやはりこうやって節目節目の
イベントになると
普段月なんて見もしないくせに
「え~、見えないのかよぉ、せっかくの十五夜なのに」
なんて思ったりもします。
日本には色々なイベントがあります。
もう節操もないくらい
和洋折衷何でも手を出しています。
なぜかと言うと私は勝手に
全ては販売の為だと思っています。
無理やりにでも理由づけをしてしまえば
商品やメニューの紹介に結び付けれるからです。
ハッキリ言って今の日本のイベントは
本当の目的とはほとんど関係ない所で
盛り上がっているのが実情です。
一番いい例がクリスマスです。
私の住む町には米軍基地があるので
外人さんも結構見かけます。
そしてお客様の中にも外人さんもいます。
その方から聞かれたんですが
「なんでクリスマスにあんなに騒いでるの?」
という事です。
そもそもクリスマスは家族で静かに家にいる物らしいです。
そしてケーキも食べない。
これは日本人にしかない風習らしいです。
海外は七面鳥を食べるらしいのですが
七面鳥を食べる習慣のない日本では
同じ鳥だからこれでよくね?的な感じで
ローストチキンやフライドチキンで代用
クリスマスはキリストの誕生日だから
誕生日と言えば誕生日ケーキだろ!
という不二家の策が当たり
今ではクリスマスケーキが当たり前になっています。
2月の恵方巻きもその年の決まった方角を見て
巻き寿司を食べるという大阪の商人の中だけの
風習だったのをセブンイレブンが引っ張りあげて
全国区にして更には巻いてあれば何でもいいだろうと
便乗でロールケーキまで売っている始末です。
でも消費者は「七面鳥じゃなくてローストチキンで代用しよう」とか
「巻き寿司じゃなくロールケーキ食べたい」なんて
考えないですよね?
ではなぜそんなものが出てきたのか?
それは企業が便乗して無理やりそのイベントに
あやからせた商品を作って打ち出してきたからです。
この中秋の名月の勝者はマクドナルドの
「月見バーガー」でしょう。
ハッキリ言ってお月見とハンバーガーは
何の関係もありません。
ただ目玉焼きを入れて無理やりお月見にしているだけ
でもそれが認知されて浸透していけば
何の疑いもなくお客さんは食べるんです。
もうイベントじゃなくったっていいんです。
要はやったもん勝ち
試しに季節が変わって秋になったから
髪の色を変えましょう
とお客様に言ってみて下さい。
何で?となる前に
「へぇ、そういうもんか、じゃあ変えようかな」
となるんです。
イベントや季節の変わり目に
無理やり便乗していきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
あなたのお店の売上はもっと上がる
その詳しい上げ方は
コチラをチェックしてみて下さい。
→http://www.no105040.com/support.html
2015年9月27日(12:08 PM) | カテゴリー:購買心理学
« お客様の代わりに考えてあげよう イメージさせなきゃお客は来ない »