あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
安いメニューしか出ない???
今の時代美容室の件数はものすごく多い
全国で176157件あります。
人口が1億三千万とすると一軒当たり
737.9人のお客様
もちろんお店の規模、周りの住環境によって
差はありますが。
何が言いたいかと言うとお客様の数には限りがあるという事
観光客を相手にするわけにもいかないし
北海道のお店で沖縄に住んでいる人を集客するわけにもいかない
だからお店に周りに住んでいる人に
1円でも多く使ってもらわないと
売り上げは上がらないのです。
これからは少子化で人口も減っていく一方。
では何をしなければいけないか?
商品価値を高めて単価を上げ、周りのお店との
競争をしなくていい環境を作り出す事が
長く生き延びていく最良の手段です。
『でもこんな時代、安い商品しか売れないんだよ』
そう思っていませんか?
それ、もしかしたらあなたが作り出しているかもしれませんよ
安い物しか売れないと思っているから
安い物しか宣伝しない。
そうなるとお客様はその宣伝された物しか
ないと思ってそれを注文する。
だから安い物しか売れない。
逆です、逆。
高い物しか宣伝しない。
そこからこんなのもあるよ。と安いのを出して選んでもらう。
高い物を出して注文されれば安い物はわざわざ出さない。
良く考えてみてください。
あなたの家には電化製品も、車も、食品も
全て一番安い物しかないですか?
そんな事ないですよね?
商品を見て瞬時に費用対効果を考えて
これは安いのでいいや
これは高級品が欲しいな
と選んで買い物してないですか?
お客様に選ぶ権利を与えてあげましょう。
安い物しか紹介されないからそれを注文してるけど
もっといい物があるならそっちにしたい
と思ってる人もいるかも知れませんよ
まずはメニュー表を変えましょう。
どんなふうにかと言うと
(1)安い順に上からメニューを並べるのをやめる
(2)買ってほしい順に替える
(3)全ての商品を平等に紹介しない
(4)詳しく説明するメニュー、簡単にすますメニューを区別する
(5)買ってほしいメニューを大きく、写真も入れる
(6)買ってほしいメニューには、各ページで何度も紹介する
(7)パーマカラー、カットカラーなど最初はセットメニューから紹介する
こんな感じです。
メニューを書き換えるだけなのでその気になれば
PCでさっと打ち込んでプリントアウトすれば
経費はA4用紙一枚と少々のインク代のみ
これで注文内容が変わって単価が上がります。
ぜひすぐにでもやってみてください。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年10月17日(4:02 PM) | カテゴリー:単価を上げて売上を上げる