あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
あなたのお店のこだわりは?
チラシなど集客する為の販促物に
何を書いていいかわからない
という相談をいただきました。
あなたにも共通するいい相談だったので
こちらでお答えしたいと思います。
チラシに書くこと
それはお客様が知りたい事
そして行きたいなと思ってもらえることです。
それにはあなたのお店のこだわりを
存分に書きましょう。
例えば、トリートメントを10種類以上調合して、とか
技術向上する為に最低月1回はセミナーに通っているとか
そんな事もどんどん書いてください。
そんなのどこのお店でも当たり前にやってることでしょ?
って思いませんでした?
どこのお店でも当たり前にやっている事と
お客様に知らせている事は違います。
私の知り合いに鰻屋さんがいます。
鰻屋さんはやはり和食の世界なので
非常に下積みの修業が長く厳しい物らしいです。
いい鰻を選んで、さばいて、串を打って、焼く。
ここまでで一人前になるまでに10年掛かるのは
当たり前だと言っていました。
これは鰻屋の業界では当たり前の常識らしいです。
でも私は鰻屋ではないのでそんな常識は
知らなくて当たり前です。
ためしに10年以上修業した店主が焼く鰻屋
10年分の旨味が凝縮しています。
って書いてみれば?
とアドバイスして早速店頭に張り
チラシにも書いたら売り上げが前年比130%
だった。と報告がありました。
要は同業の中では当たり前の事も
そうでない、ましてや一般のお客様なんて
知りやしないんです。
そこで当たり前の事でも書けば
そんなに修業してるって事はそれなりにうまいんだろうな
って見込み客が勝手に解釈してくれて
来店してくれるんです。
更にあなたが最初思ったように
他のお店もそんなの当たり前にやってるから
そんな事書いたって意味ないよ
って他のお店は書こうとしないから
お客様から見たら
そのこだわりを持ってやっているのは
あなたのお店ただ一つだと思ってくれます。
他のお店が当たり前にやっている事だろうが
自分がこだわってやっている事は
堂々と書いていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
2013年12月19日(5:06 AM) | カテゴリー:新規客を増やして売上を上げる
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