あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
先を見据える
From東京都内のカフェより
おはようございます。
能重です。
成人式からもう1週間が経ちました。
ウチのお店は以前も言ったように
成人式のお手伝いの営業はしていませんが
ニュースなどで荒れた成人式の放送などを
見たのが遠い過去のように思います。
さて、今年の新成人の人数
あなたはご存知ですか?
全国で126万人だったそうです。
では20年前の1995年の
成人の人口はというと
201万人です。
そして10年後の2025年には
新成人の人数が106万人にまで
下がるそうです。
要は今満10歳の子供が
106万人しかいないという事ですよね。
これは総務省統計局の数字なので
ある程度確かな数字だと思います。
1995年には201万人いた成人が
50歳になる事には
成人が106万人しかいなくなる。
という事は30年で半分の人数になってしまうという事です
これは恐るべき数字です。
なぜなら経営というものは
売上を上げようと考える時に
まず初めに「客数を増やそう」と
着手すると思います。
ですがチラシやホームページなどの
新規客を増やす為のツールは
ある一定の割合の反応しか出せないからです。
例えばチラシであれば撒いた枚数の
1%の反応率があれば合格、優良チラシだと言われています。
要は1万枚チラシを撒いて
100人新規客が来れば上出来という事。
ですがそれはあくまでも今の人口に対しての
座標でしかありません。
それも分母に対して分子の計算なわけです。
例えば1つの市に10万人の人口がいたとします。
その方を対象に1万枚のチラシを配って
その中で100人のお客様が来店すると
優良チラシです。
10万人という分母から分子が100人
ですが20年前の200万人成人がいた時代は
その計算が成り立っていましたが
あと10年経って成人が106万人の時代になると
単純計算でその市には5万人しか
人口がいなくなってしまいます。
となると分母が5万人だとすると
同じチラシを配布したとすると
新規客は50人しか来店しない
もちろんトータルの人口が減っているのだから
再来客だって少なくなるわけです。
これは遠い未来ではなく
あとたった10年後のお話なんです。
今から10年前というと
関西の福知山線脱線事故
ドラえもんの声優一斉交代
電車男が流行った年です。
そんなに前、とも思うし
たった10年とも思います。
そんなたった10年後には
自分の力ではどうしようもない
人口減少がやってきます。
だからこれから無駄な割引による
客数で回す経営はドンドン淘汰されていきます。
今からでも遅くはありません。
すぐに無駄な安売りを止めて
高単価店に徐々にでいいので
シフトチェンジしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年1月19日(12:54 PM) | カテゴリー:経営者のやるべき事
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