あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
やっぱり絞り込みが大事
From会社の事務所より
おはようございます。
能重です。
昨日仕事が終わって
久しぶりにフラッと本屋さんに
立ち寄りました。
そこで衝撃の雑誌を見つけました。
あなたは「ラ・ファーファ」という
雑誌を知っていますか?
内容を先に言うと
ぽっちゃり女子の為の
ファッション雑誌です。
今は女芸人なども一般的に認知されてきて
モデルのような整った体型じゃない人にも
スポットが当たる環境が出来上がりつつあります。
そこに着目して雑誌を作る
これってすごい事だなと思いました。
スゴイというかとても上手いです。
そういった子って今までずっと
ファッションの事で悩んできたと思います。
そしてお店やスタッフは
ただ商品を売ったりサービスをする為ではなく
お客様の悩みを解決する為に
存在しています。
そこでこの雑誌
ぽっちゃりの子が今まで
non-noやViViなどを買って読んでも
「どうせ私には・・・」と思ったり
服の組み合わせが分からなかったり
という悩みを持っていた子が
この雑誌を見て
「これなら悩みが解消されるかも!」
と思うわけです。
この内容は時代の移り変わりは一切関係なく
昔から商売の原点なわけです。
ですが商売となるとどうしても
多数派の方に向けて情報を
発信してしまいがちです。
例えば今日の話でいえば
例えば100人の人がいて
70人が普通体型
20人がぽっちゃり
10人がやせ形
その中で普通のファッション誌は
80人がターゲットになるけど
その中の全員が買うわけではない
買っても2割くらいでしょうか?
となると16人前後になります。
ですがその80人の中で
ものすごく困っている、悩んでいる
という人はほんの一握りです。
ですがぽっちゃりの20人の中で
本当に困っている、どうにかしたいと
思っている人はかなりの確率で存在します。
ぽっちゃりでファッションをどうにかしたいと
考えている人は7~8割くらい
後の2割はあきらめている人
でも20人の8割で16人
80人からの割合と
同じ人数が獲得できるわけです。
しかも80人の中の16人は
何となくいいのがないかなぁ程度で
ペラペラ雑誌を見ているのに対して
20人からの16人は
本当に何とかしたいと思っている
という事は
「多少お金を出してもどうにかできるなら」
と思っているわけです。
という事は同じ16人でも
払える予算が違い、客単価は
下手したら10倍以上という事もあります。
現にこの雑誌に載っているアイテムの
値段は結構高い物が多かったです。
この手法、是非あなたのお店でも
取り入れて下さい。
お客様のウィークポイントに着目して
それの解決屋と謳えば
それに困っていて、治るんであれば
多少お金が掛かっても構わない
という方があなたのお店に来店するようになります。
となればたくさんの在庫や
大勢のスタッフを揃えなくても
少ない客数で確実に利益を上げる事が
出来るようになりますよ
是非ターゲットをこれでもかというくらい
絞ってみて下さい。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
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2016年2月7日(9:29 AM) | カテゴリー:購買心理学
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