あなたの美容室が繁盛する事を応援します!
・現役美容室経営者
・購買心理アドバイザー
高校卒業と同時に美容室に入社し人生の中で唯一挫折せずに続いている仕事、美容師経営者になり、視点が変わりどうしたらお客様が集まるか物が売れるかを人間心理から考える、購買心理アドバイザー
常に他に奉仕しながら髪に対して心を込める
そんな意味を込めた
常奉髪心
行為と目的の違い
From東京・水道橋のカフェより
おはようございます。
能重です。
今日はセミナーの為
仕事をお休みして
水道橋に来ております。
丸一日のセミナーなので
大変ではありますが
大変とは「大」きく「変」わると書きます。
大変だ!というと
ついついマイナスのイメージというか
否定的な感じに聞こえますが
大変だ、という事は
大きく変われるチャンスだ!
と捉えれば前向きに取り組む事が出来ます。
是非大変な事を選んで
自らその場に身を投じていきましょう。
さて、昨日は火曜日でお休みでした。
今新店舗の出店の計画があって
ちょっと良さそうな物件があったので
午前は不動産屋、内装屋を交えて
現場で打ち合わせ
午後はちょっとゆっくりして
夕方久しぶりに整体院に行きました。
そこの整体院はものすごく痛いのですが
終われば体がかなりスッキリします。
今時のマッサージ店とも違い
〇〇分〇〇円みたいな値段設定ではなく
一回4000円で治るまで
みたいな感じの値段設定です。
だから30分で終わってしまう時もあるし
1時間以上かかる時もあります。
でも私はこれが本来の治療院の
料金体系だと思っています。
治療院やマッサージ店に行く目的ってなんでしょうか?
60分やってもらう為?
凝った肩を揉んでもらう為?
全然違います。
それはあくまでも行為であって
目的ではありません。
本来の治療院に行く目的は
「今よりも体を楽にしたい」
「痛みを取って快適に生活したい」
という事だと思います。
楽にしたかったり快適に生活をする為に
60分やってもらったり
肩を揉んでもらったりするわけですよね?
だから治療院に行く時に
60分幾らというのは
目的としては良くないです。
(癒しやヒーリングを求めているとしたら
目的が別なので今は除外します。)
1時間やっても2時間やっても
楽にならなければ意味がない
肩を揉んでもらっても
コリが取れなければ意味がない
逆に言えば
30分もやらなくても
揉んだりさすったりしなくても
体が楽になればいいわけですよね?
それが本来の治療院の
存在理由ですから。
これ、美容室も全く同じ事が言えるわけです。
切る、染める、掛けるという事は
目的ではありません。
髪を切る為にカットするのではありません。
希望のスタイルにする為に
カットという技法を選ぶという事ですよね
だからプロから見て
「カットでこのスタイルにしてください」
と言われても出来ないのであれば出来ない
逆に「このスタイルにするにはあなたの髪質だと
これとこれをやらなければならない」
という事を教えてあげなければいけません。
どんな事をしようが
お客様は結果として
その髪型になりたくて
美容室を訪れるわけですから。
行為と目的を間違えず
プロとしての提案をしていきましょう。
あなたの美容室が繁盛する事を応援しています。
追伸
本来磨かなければいけないのは
技術ではなくて「話術」
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2016年3月16日(11:12 AM) | カテゴリー:儲かるお店とそうでないお店
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